初心者のための登山とキャンプ入門

アイランドピークに登りたい!

エベレスト街道の地図、ガイドブックとキンドル

アイランドピークは雪でした

エベレスト街道トレッキングについての日記の続きです。
来年の春にはエベレスト街道を歩こう、ともうほぼ僕の中では決まっているのですが、せっかくネパールにトレッキングに行くんだったら、、、って欲が出てしまいますね。今までは帰りがけにチベットのツアーでも行ってこようかなあなんて思ってましたが目標が変わりました。せっかくなのでトレッキングだけじゃなくて山に登ろう!って。6000mくらい登れるんじゃない?って甘い考えですが、地図を探していたら手頃な山を見つけました。Island Peakです。

アイランドピークは標高6189m、ディンボチェから東に約10キロの位置にある山です。 一番近いロッジはチュクン。チュクンからはざっと6.5キロという感じでしょうか。アイランドピークの麓にはベースキャンプもあります。

こんな感じで比較的登りやすそうだなあ、なんて思っていたんですが、YouTubeの動画を見てびっくりしました。6000mくらいの山だともうシーズン中も雪山なんですね。姉からカラパタール(5540m)をサンダルで登った話を聞いていたので、トレッキングの延長で考えていたのでびっくりです。
雪、ということで諦めてしまえば簡単なのですが、やっぱり登りたいですね。ということで今色々と調べています。まだまだ情報が不十分なのですが、今のところわかったことを書いてみようと思います。

アイランドピークのガイドツアー

ということで雪山に登るって考えると、やっぱり問題は装備ですね。荷物が少なくて嬉しいと思っていたエベレスト街道トレッキングですが、アイランドピークに登ろうとすると少なくとも、アイゼン、テント、ストーブ、コッヘル、マット、分厚いウェア(重ね着で代用できる)、グローブ、ユマール、カラビナ、ハーネス、あとなんだろ、ピッケルなど装備が必要になってきそうです。ルクラからアイランドピークまで一週間以上これだけの荷物を運ぶのは流石にしんどいですし、景色に目をやる余裕もなくなっちゃいますね。

なので一番てっとり早いのがツアーです。ピッケルやユマールなどの登山ギア一式レンタルしてくれるし、ベースキャンプでの寝床の設備だったり食事を用意してくれたりいたれりつくせりです。しかもアイゼンを使った山の登り方とかピッケルの使い方とか、ユマールの使い方だったりとか、そんな事まで教えてくれるようです。僕にはうってつけです。

ツアーのタイプには2種類ありそうです。1つはカトマンズで待ち合わせてそれからずーっとアイランドピークに登ってそこからカトマンズへ戻ってくるまで面倒みてくれるパターン。いやあこんなん想像しただけで高そうだし、息が詰まりそうですね。

もう1つはチュクン辺りで待ち合わせをして、そこからアイランドピークへと向かうパターンです。これも同様で装備のレンタルもあり、テントサイトもあり、そしてトレーニングもありというプランです。こっちはそこまで料金も高くないですし、チュクン待ち合わせなのでその間は自由ってのがいいです。今のところこのパターンがいいかなあ、と思っています。
でもこのパターン、今のところの問題は一人でも受け付けてくれるのかな?ってことです。グループの予約があればそこに突っ込んでもらえればいいのですが、それはちょっと聞いてみないとわからないですね。

それと現在検索中なのは、登山用品だけレンタルしてくれるパターン。そんな便利なのないのかなあ。チュクンなんかにレンタルショップがあって、そこで必要なものだけピックアップして借りる、みたいな。例えばテントとか。そんなんがあったら安く済みそうだし、わからない英語の講習でもがくこともなさそうだし。技術は今から習得ってことで。。。

チュクンからアイランドピークへのツアーをやっているところ

追記:この日記を書いてから3年後

予定より遥かに遅れましたがエベレスト街道を歩いてきました。しかしジリからカラパタールを歩いただけでアイランドピークも登らず、ゴーキョにも立ち寄らず帰ってきました。10月に行ったのですが想像より寒く、それが嫌で下りてきました。
聞いた話によると、アイランドピークには4~5万で登れるみたいです。チュクンのロッジで装備も全部レンタルでガイド付きのようで、それを聞いた時に行きたい!と思いましたがやっぱり寒いのが嫌で諦めました。

エベレストトレッキングのコンテンツを作っています。僕のトレッキング日記だけでなく姉のトレッキングの日記もあります。服装や装備、手続きの情報などもあります。良かったら下記リンク先をチェックしてみてください。