初心者のための登山とキャンプ入門

ギブソン・レスポールクラシックのペグを「グローバー」から「クルーソン」に交換

ギブソン レスポールクラシックのヘッド

クルーソンのペグに交換、と書いたけれど実際はグローバーのクルーソンタイプのペグ、ということになるんだと思う。
先日中古で購入した、ギブソンのレスポールクラシックのペグを、グローバーの「102N」から同社の「135N」というペグに交換した。

グローバーの102Nは重い

グローバーのペグ102N

見た目的にグローバーの102Nよりクルーソンが好みと言うのもあるけれど、何よりも102Nは重い。前回のレスポールを買ったという日記でも書いたけれど、僕はギターを立たないと弾けないのでヘッドが重くて下がるのがイヤだった。ずり下がってきたヘッドをなおす事も多いし、知らず知らず左手でネックを持ち上げながら弾いていることもある。
それに僕の買った2008年のクラシックはチャンバードなのでボディも軽い方だ。102Nの重たいペグでは少しバランスが悪い気がした。そして交換することとなった。

クルーソン系のペグのメーカー

ざっと調べたところ

などが選択肢となった。他にもあるかも知れないけれど。
この中でToneProsはペグをもうすでに生産していない様だったので候補から外れた。

ホールの大きさの違いと「コンバージョン・ブッシュ」

コンバージョンブッシュ クルーソン
Montreux #1292 Conversion Bushing set コンバージョンブッシュ (6.35mm(1/4"),

調べていると、ギターによってはペグを入れるホールの大きさに違いがある、ということがわかった。そう言うわけで、ペグによってポストのサイズも異なるので、欲しい物を買えば良いわけではないとわかった。

レスポールクラシックのペグを外し、確認すると径は10mm。前オーナーが、グローバーの102Nを取り付けるために穴を拡張したのかも、と思ったけれど、どうやら最近のギブソンは10mmのようだ。ギブソン以外のギターも10mmのものが多いようだ。

しかし本家クルーソンのペグのポストの径は10mmより小さい。どれくらい小さいのかは詳しく調べていないけれど、10mmの物には間違いなく合わないだろう。何となく買ったら合わずに失敗したという声も少なくない。
それでもクルーソンやらビンテージのペグを使いたい。そんな人のために「コンバージョンブッシュ」なるアダプターが売られている。これを利用すれば、小さなポスト径のペグも10mmの穴に対応することができるようだ。

ギブソンの「PMMH-010」とグローバーの「135N」は10mm

別売のブッシュを買うのも面倒だなと調べていると、ギブソンとグローバーに10mmの穴に対応したクルーソンタイプのペグがあることがわかった。気分的にはクルーソンによるクルーソンのペグを使いたかったけれど、そのためだけに別売りのブッシュを仕入れて使うというのも少し小ざかしい気がした。

ギブソンPMMH-010 クルーソン
Gibson ギブソン ペグ PMMH-010

そしてギブソンの「PMMH-010」とグローバーの「135N」の2択になった。どちらも評価はいいけれど、アマゾンドットコムではグローバーの評価件数がギブソンのものより多い。でも多分、これはグローバーの値段がやや安いからだろうと思う。

グローバーのクルーソンタイプのペグ 135N
GROVER グローバー ギター・ペグ 135N

そして僕はグローバーの「135N」を選んだ。一番の理由は、アマゾンのプライムで翌日に届くからだった。

グローバー「135N」の取り付け

クルーソンの取り付け

取り付けはすごく簡単で、先が小さなドライバーと6角のレンチ(10mm)があれば他にはいらない。何も知らない僕でも簡単に作業は終わった。
ネジ穴のサイズもぴったりだったし、オリジナルはギブソン純正のペグがついていて、その跡もしっかりと残っていたんだけど、グローバーのペグもしっかりとそこに収まった。(このギターのペグの歴史は、ギブソン純正 ⇒ グローバー102N ⇒ グローバー135N、になります。)

グローバー「135N」のレビュー

レスポールクラシックにクルーソン取り付け

ビジュアル、色

135Nのレビューにあった不満に、ペグの緑が強すぎる、というものがあった。確かに実物を見て僕もそう感じたけれど、光の当たり方によって印象がだいぶ違う、とも思う。光が強く当たっていない時はくすんで緑が強い印象を受けるが、明るい場所では緑が強いという印象ではなく落ち着いたクリーム色、という感じを受ける。

ちなみに、購入した2008年のレスポールクラシックはインレイの緑が強い。インレイが緑の時代のモデルの様で、それが嫌いな人も少なくない。それくらい緑。
そういう訳で、135Nのペグが例え緑でも違和感が全くない。むしろペグはもっと緑でも良い、と思ったくらいだ。

また102Nと比べデザインのバランス良くなったと思う。102Nではヘッドがキラキラして主張が激しかったけれどこれで落ち着いた。どこか素朴な雰囲気になった。

重量

ペグをクルーソンタイプに変えることでヘッドは明らかに軽くなった。肩の負担も減ったし、ヘッドの沈み込みも許容範囲になった。僕はネックを出来る限り立てて弾きたいので、もう少しボディが重ければバランス的には最高なんだろうと思う。

音の違い、の印象

まずチューニングして思ったのが、ペグの振動がすごいということ。指の先にビンビン振動が来る。
そしてここから書くことは全て気のせいかも知れないけれど、アンプを通さずに弾いた時、ネックからの音が大きくなった気がする。102Nの時はピックアップ辺りから音が中心だった気がするが、クルーソンに変えてからネックから出る音が大きくなった気がする。

アンプを通して確認すると、音が拡がった気がする。前はもっと、硬くて小さめの箱という印象の音だったけれど、大きな箱、という印象の音になった気がする。以前の音は、もっと中心にまとまっていたんだけど、それがワイドに拡がったという印象を持った。より生の楽器、木の楽器の音になった気がするが、コードを弾くと散らかった印象を受ける。サスティーンは1弦あたりが短くなった気もする。

それと、弦を単音で弾いた時、開放弦の共鳴がひどくなった気がする。クランチで単音を弾いている時、そこまで開放弦のケアに気を使っていなかったけれど、今では共鳴が無視できないくらいのレベルになった、気がする。でも全ては僕がペグを変えて音に敏感になっただけなのかも知れない。

こんな感じがグローバーのクルーソンタイプのペグ、135Nのレビューになります。音に関しては気のせいもかなりあると思います。性能についてはこれから。
まずは何はともあれヘッドが軽くなったのがとても嬉しい。ギターを弾き過ぎて両手がおかしくなって弾けないけれど、もっともっと弾きたいと思うギターになった。
次はブリッジ、テールピースを交換してみようと思う。ピックアップは既に交換しているので、そのうちに書いてみようと思います。