初心者のための登山とキャンプ入門

キャンベル語学学校の日本人について

最近生活が乱れつつある。外部との接触、コミニュケーションをとりはじめたため、一人の時間が減ってきている。部屋も荒れており、日記を書くのもおろそかになった。よく遊び、よく学び、バランスよく生活をせねばならない。

11日金曜日の授業はいつもと変わっていた。もう一つの中間クラスと一緒になり、街に出てクイズに答えていくのだ。街と言っても50mくらいの一本道で、そこにある店に関するクイズに答えていく。質問は、「どこどこにある、アメリカの州と同じ名前のレストランは何か?」といったようなもので、2人一組になり、解答用紙を片手にストリートをうろつく。一等賞には商品がでるらしい。

ちなみに僕はベトナムガールとペアになった。僕はベトナム人とも仲良くやっているので、彼女の方から申し込みがあった。僕のグラマー能力が買われたようである。ちなみに彼女はメガネをかけインテリ風。デザイアーを歌っている時代の中森明菜の様な髪型をし、流暢そうな英語を話す。口癖はオーマイガー。だけどほとんど何を言っているのか僕には聞き取れない。鼻毛が常に出ている個性的な子である。

まあ結局宝探しのようなクイズはあまり盛り上がらず、時には店員に答えを聞き、道の人に答えを聞き、最終的には人の答えを移して終了した。

金曜日は授業が12時で終わる。その後1時からカンバセーションクラスというものがあったが、中国人のアイヴァンから連絡があり、アイヴァンと会うことにした。カンバセーションクラスでめちゃくちゃな会話をしているより、アイヴァンと正しく話した方が良いと思ったのだ。

アイヴァンとの英語、日本語の授業が終わると、僕は語学学校のワークショップへと出向いた。今日のワークショップはフットサル。これでワークショップ三日連続出席である。
フットサルのコートは繁華街からも歩いて近い。港にある。巨大な倉庫がフットサルのコートになっており、きれいな人工芝のグラウンドになっている。ボールは巨大なテニスボールのようなもので、ほとんどの人が裸足でやった。3チームに別れて2試合をやったが、おそろしいくらい疲れた。二度とやらないことを誓った。
アパートに戻るとそのまま20時ころまで寝た。キッチンで飯をつくると、また寝た。

12日土曜日、昼前に起きる。サッカーのせいで体がぼろぼろである。韓国人の友人とお出かけする約束を断り、アイヴァンからの食事の誘いも断った。そして昼飯にマックを食べに行き、帰ってくると夕方まで寝た。起きると界隈で一番安いマレーシア料理を食べ、帰ってきてやっと英語の勉強し始めた。こうやって英語の勉強をし始めると、心に余裕がでてくるというか、生活が落ち着いて来る。部屋を掃除しよう、とか、洗濯をしよう、とか思える。基本的に僕はワーカホリックでひきこもり型の人間なのかも知れない。

キャンベル語学学校に通う日本人について

日記の内容が薄いので、キャンベル語学学校にいる日本人について書いてみる。本当はもうちょっと情報を集めたかったがしょうがない。

現在キャンベル語学学校は日本人が多い。分類すると、女子高生グループ、30代グループ、警官の3グループになる。

高校生グループは4,5人のメンバー。常に制服を着ている。常に全員でまとまっており日本語で会話をしている。クラスは一番初級。聞いてみると、どうやらみな授業のいっかんで来ているらしい。三ヶ月間語学学校に通ったあと、今度は普通のニュージーランドの高校に入学するんだとか。どこで寝泊りしているのか、ニュージーランドの高校にはどれくらいいる予定なのか、とかを聞きたかったが、なかなかタイミングがあわない。

次は僕が所属する30代グループ。みなの正確な年齢はしらないが、僕と近い感じだろう。多分5人いる。
まず昨日の日記に書いた社会人28歳男性。彼は金融関係の仕事をしている。外国人の客も多いようで、会社に命令されウェリントンにきたようである。見かけも話し方もちゃらい。話によるとかなりの金持ちのようである。またこの留学期間も給料が出ているようだ。

30代前半から半ばと思われる女性二人。一人は僕と同じ午前のクラスをとっており、もう一人は午後のクラスが僕と一緒だ。彼女らの個人情報はほとんど持っていないが、かなり真剣である。休み時間も勉強しているのを良くみかける。他の生徒とはモチベーションが違う様に思われる。 もう一人31歳の品川からきた女性がいるが、クラスが全く違うのでどのような人だかまだわからない。

最後に最近来た男性警官2人。皇居の警備をしているようで、たまに外人の客と話す機会があるので、そのために英語を勉強しにきているようである。彼らは個人レッスンをとっており、全てのクラスを先生1人、生徒2人のパターンでやっているようだ。想像するだけでかなりきつそうな授業だ。

以上が最近のキャンベル語学学校の日本人の様子。女子高生グループがいるものの、ほとんどがアダルトである。他の国の人達のように、きゃっきゃしている大学生グループは存在していない。そして日本人同士ではまとまらず、みな独立している。みな挨拶や軽い会話をする程度である。なので30代前後で語学学校を探している人にはウェリントンが向いているかもしれない。というかアダルトな方達は、日本人同士の会話を避け、ウェリントンを選んでいるのかもしれない。僕はその一人だ。(2/11,12 end)