初心者のための登山とキャンプ入門

ウェリントンの地震、ルーティーン

3月になった。夜11時。さっき地震があった。震度2くらいだと思うけど、アパートの7階なので結構揺れる。東京にいる場合はほっておけるけど、クライストチャーチの地震がちょっと前にあったのでそうはいかない。とりあえず机の下に隠れてみた。3秒後くらいに出口の確保のためドアを開けると、同じフロアの住人ほとんどがドアを開けでていた。皆同じ気持だろう。しかしなんとなく面白い光景であったし、ご近所がどんな人か知ることができた。

その後地震が来たときの事を考えてみた。僕は7階なので、部屋が崩れ落ちるイメージをしなければならない。部屋ごと一階に落ちていく感じだ。そうなると机の下に隠れてもほとんど意味がない。今日の結論としては、バスタブに入る、ベットとベットの台(ベッドの台もクッション)の間に挟まる、ということで落ち着いた。崩れ落ちる間にそんな事ができるかどうか、多分できないと思うが、今のところはそれしか思いつかない。

生活が落ち着いて来ている。学校が落ち着いてきている。もちろん授業も忙しいし、復習するべきこともたくさんあって忙しい。しかし、アパートにいるとふとした瞬間に退屈を感じることがある。これは今までになかった気持ちだから、自分の環境が落ち着きつつあるのを示しているのだろう。ルーティンの始まりである。しかしこれでしばらくはいいのだと思う。へたに色々なところに顔を突っ込むととすぐに忙しくなる。しばらくはルーティンを続けていくのが賢明だろう。

しかし、日記を書くことがない。なくはないのだが、これと言って書きたい事がなくなってきた。学校に行き帰ってきて勉強する。これだけなのだ。1ヶ月前まではこんな暮らしを夢見ていたが、もはや事は成っている。何かニュージーランドのことで知りたいことなんかがあれば、メールを下さいな。(3/1 end)