初心者のための登山とキャンプ入門

BOZO Backpacker ボゾ バックパッカー

昨日の日記に引き続くが今メルボルンは寒い。超寒い。僕の部屋の中の格好は、サンダルに登山用靴下、タイツ、ジーパン、シャツ、フリース、ダウン、ネックウォーマー、と言った感じで外と全く一緒、というか外出時より厚着である。この服装プラス、室内用のスリッパと指の先がない手袋があれば完璧である。指の先がない手袋はパソコンをする時に必要なのだ。あとはそう、髪を切るかどうか。風呂上りのロンゲはすこぶる寒いのでこのままではやばい。ドライヤーを買うという手もある。どうしたものか。ずーっと考え続けているが未だに答えがでない。やっぱり切ろうか。。。どうか。

BOZOバックパッカー、今僕が暮らしているバックパッカーで、メルボルンはノースメルボルンというエリアに属している。オーストラリア最大と言われているクイーンビクトリアマーケットまで歩いて5分、シティまでは歩いて15分から20分くらいだろうか。近くにトラムの駅があるので、乗れば5分くらいでシティに行く事もできる。宿の周りは民家が多く夜は静かである。またまれに横の道路を馬車が通る。部屋から聞こえる馬の足音が心地良い。

宿のオーナーはBOZOと言い、イタリア出身であるようだ。噂によるとBOZO2という宿もあるらしい。地球の歩き方に乗っているらしく、日本人客も多いようだ。日本語のホームページもある。BOZOは2階建ての建物で、部屋数は結構多い様に思う。中庭的なものがあるのでタバコを吸う人間には嬉しい。洗濯物もここで干す事ができる。キッチンは適したサイズと言える。冷蔵庫は3つあるので保存には困らないし、それとは別にプラスチックの保存ケースが用意されているので長期滞在の人間には嬉しい。あとは無料で使えるWIFI、ダイニングでももちろん使えるが、部屋によってはWIFIを使う事ができる。ちなみに僕の部屋は使えるがシンゴの部屋は使えない。それともう一つ、使った事はないが無料で自転車を借りる事ができる。天気が良くて暖かければ試してみたいものだ。

マイナスを上げると、恐ろしく寒いこと、シャワーが狭くお湯の調節が難しいこと、ねずみが多いこと。特別ねずみに悪さをされているわけではないし、また飼っても良さそうなくらい小型でかわいいねずみなのでマイナスな点ではないかとも思ったが、基本的に宿にとってはマイナスであろうと思われる。

僕はこの宿に来て既に3週間が過ぎた。しかし僕なんか比べ物にならないくらい、この宿は長期滞在者が多い。いつも同じメンツがいる。そろそろフラットと変わらない雰囲気になってきている。その中にシンゴがいる。彼は三重県出身の24歳である。彼と僕の部屋は違うが、はほぼ毎日生活を共にし、食材もシェアし、料理も一緒に作って食べる。なんでそのようになったかわからないが、彼と出会って2日後くらいにはそうなっていた。一人では確実に飯を作らないと思われるのでありがたい事である。
ちなみに彼はメルボルンに、もうそろそろで3ヶ月いる事になるのではないだろうか。日本からメルボルンに上陸して、それから3ヶ月間もメルボルンにいるのだ。それくらいこの街が気に入っているようだし、僕もその気持がすごくわかる。そして彼も今週から僕と同じジャパニーズレストランでディッシュウォッシャーとして働くこととなる。働くとなればしばらくはメルボルンに居ることになろう。僕も8月までメルボルンにいる予定だ。

さあ今週からは少し動こうかと思う。英語の勉強に関してだ。数人エクスチェンジできる外国人さんを見つけて英会話の練習をしようと思う。(5/15 end)