初心者のための登山とキャンプ入門

Kindle3Gのレビュー

前の日記で話していたキンドルは一昨日届いた。予定より一日早い到着であった。
まだそこまで使っていないが、とりあえず感想を書いてみようと思う。

まず驚いたのがキンドルの軽さである。文庫よりも全然軽いと思われるので片手でペラペラと本を読む事ができる。しかしあれである、革製のライト付きの高価なキンドルカバーを装着すると、重くなる。とても片手では読めない重さになってしまう。5000円近くもしたので失敗したかなあ、なんて事も思ったが、最近はまあ良いだろうと思うようにもなった。カバーがあるので扱いがらくちんなのだ。 寝ながら読んでいてもカバーを閉じて放り投げておけるし、立てかけて読むなんて事もできる。まあカバーなんかより、この場合付属しているライトが大事なのだ。このライトがあるからこそ暗い場所でもキンドルを読む事ができる。
ちなみに僕は今二段ベッドの下で暮らしているので、上のベッドにヘッドランプをぶら下げているので明かりを取ることはできるが、真下にこないかぎりキンドルは暗くて読みづらくなる。まあヘッドランプを頭に装着してしまえばそれで済むのだが、それもどうも違う気がする。カバーにライトがあれば暗い場所で右向きに寝ようが、左向きに寝ようが、布団の中に潜ろうが、快適にキンドルを読む事ができる。

次に画面。画面がきれいだ、きれいだと言われていたが、本当にきれい。僕もきれいだと思ったし、バックパッカーの住人もきれいだと言っていた。コンピューターの画面という感じではなく、モニターの上に字が書いてあるという感じなのだ。紙に近い感じがする。これは絶対に見ないとわからない。是非機会があれば見て欲しいと思う。そして長時間見続けても目が疲れない、というのも納得がいく。

そして文字を自動的に読んでくれる機能。これもすごい。今のところ、大体の英語の本を読んでくれる。これは英語学習に役立ちそうである。外人に言わせればロボットが話すような文章に聞こえるかも知れないが、一つ一つの単語の発音がわかるので助かる。あとは本を眼で追うのが面倒になったとき、この機能に救われる。ページも勝手に切り替わる。まあしかしこれも完璧ではない、文章と文章が繋がってしまう事があり、理解しにくいと思うこともままある。でも僕はこの機能に大満足している。ちなみに女性と男性の声を選べるが、男性の方が聞き取りやすい。女性の方はデジタル感が強い。

辞書機能。2種類入っている英英の辞書機能もそこそこ役立つが、見にくい、というか、なんというか、僕が普段使っている電子辞書が入っていると嬉しいし便利だと思う。Kindle付属の英英の辞書が僕にはちょっと難しい英英なので、辞書で調べながらも脱線していくという感じである。ちなみに辞書も交換がきくようだし、英和の辞書を使用することも可能なようなので、次回トライしてみようと思っている。

インターネット。WiFiと3Gの電波が使える。インターネットの機能には全く期待をしていなかったが、そこそこ見れる。グーグルメールを確認するのには良いかもしれない。あとはモバイル用のフェイスブックなどを見るのもいい。スピードはうーん、まあ我慢できる程度だけど、Kindleを使ってインターネットはしないだろうな、というレベル。

と、いう感じが概ねの感想である。まだまだ使い足りていないし調べ足りてもいなく、またまだたくさん書きたい事があるのだが、もったいないので明日の日記にとって置く事にしようと思う。 (6/18 end)