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登山用寝具(シュラフ・マット・ランタン)の選び方

登山用シュラフ・マット・ランタンの選び方

  1. テント
  2. シュラフ(寝袋)
    2-1. マミー型とレクタングラー型
    2-2. シュラフの素材にはダウンと化繊がある
    2-3. 登山の季節・条件にあわせシュラフを選ぶ
    2-4. シュラフのサイズも考える
  3. シュラフカバー
  4. マット
    4-1. インフレータブルマット(空気注入式)
    4-2. ロールマット
    4-3. フォールディングマット
  5. ランタン
    5-1. キャンドルランタン
    5-2. ガスランタン

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1. テント

エスパースのテント

テント泊をしようとすると、テント以外にもシュラフなどの荷物が増えてしまうので日帰り登山に比べかなり重量が増してしまいます。ですのでテントも出来るだけ軽いものを選びたいものです。しかし軽さだけを追求しすぎるのも危ういところで、テントを買ったあとに後悔することも十分ありえます。慎重に選ぶようにしましょう。また国産のテントに素晴らしい軽量テントが多いので、一度どんなものがあるか知っておくと良いでしょう。登山用テントの選び方で詳しいテントの選び方と、ロングセラーの登山用軽量テントを紹介しています。

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2. シュラフ(寝袋)

モンベル / スーパー スパイラルダウンハガー#3

モンベル / スーパー スパイラルダウンハガー#3

マミー型、中綿にダウンを使用したシュラフ、850g。
世界中で使用され信頼がある。夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使えるモデル。

2-1. マミー型とレクタングラー型

テントの中で快適に眠るための道具がシュラフ(寝袋)です。スリーピングバッグとも言います。
このシュラフの形には大きくマミー型とレクタングラー型に分かれます。マミー型のシュラフの形は肩から足に向けて細くなっており、人の体にフィットするような形をしています。レクタングラー型は封筒の形をしており通常の布団の様な感覚です。登山では一般的にマミー型の封筒を使用します。これは余分なスペースをなくして軽量化していることと、また体にフィットしているので熱を逃しにくいためです。一方レクタングラー型のシュラフはオートキャンプなどで通常使われます。スペースが多い分寝心地は良いのですが、重くてかさ張るので登山には向きません。

2-2. シュラフの素材にはダウンと化繊がある

シュラフの中綿の素材にはダウンと化繊の2種類あります。
ダウンの特徴は軽い、保温力が高い、収納がコンパクトになる、この3つがあげられます。しかし水に弱いと言う面もあるので、使用中にはシュラフカバーを利用するなどして濡らさない様気をつけなければなりません。同様に日頃のメンテナンスも大切です。
化繊のシュラフは耐久性もあり扱いやすいのが特徴ですが、ダウンのシュラフと比べると重く、コンパクトにしにくくなります。しかしダウンのシュラフより価格が安いので買いやすいタイプと言えます。

ダウンのシュラフ、化繊のシュラフ、どちらがお勧めかと言いますと、重量やコンパクトさを考えるとダウンのシュラフがおすすめです。テント泊の登山では荷物の重量が増えてしまうので、なるべく1つ1つの登山用品を軽くしていきたいものです。しかし登山用品の軽量はなかなかしづらいものですが、そのなかでもシュラフは軽量化をさせることが出来る登山用品の1つです。同じ保温力のシュラフで化繊からダウンに変えただけでも重量を半分以上軽くできる場合もあります。

またダウンはフィルパワー(FP)と呼ばれる数値でダウンの品質が表示されています。フィルパワーが高くなるにつれ、保温力も上がりより軽いシュラフとなりますが、その分価格も上がっていきます。

2-3. 登山の季節・条件にあわせシュラフを選ぶ

シュラフには使用する季節や条件ごとに、異なる保温力のものが展開されています。例えばモンベルのスーパーストレッチダウンハガーシリーズなら、#0~#7まで用意されており、#0は厳冬期登山に、#7はキャンプ用(夏)に、と言う様になっています。この場合で言うと、初心者の方には#4、#5あたりがだいたいの季節で使用できるのでおすすめですが、購入する際にはアウトドアショップに出向き、店員さんに相談をしながら選んだ方が安心でしょう。
1つのシュラフで済ましたいと言う場合には、スリーシーズン用のシュラフを購入し、シュラフカバーを利用することやダウンジャケットを着て寝ることで、寒い季節に対応すると言う方法もあります。

2-4. シュラフのサイズも考える

度々モンベルを例にあげますが、モンベルのシュラフには、ショート、レギュラー、ロングの3サイズが用意されています。背の低い方や小柄な女性はショートサイズ、背の高い方はロングサイズと言った具合に、自分の体にあったサイズを選ぶことができます。シュラフが体にぴったりとフィットすれば暖かさを逃すこともなく、必要のない部分の重量もなくすことができます。

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3. シュラフカバー

保温性能を向上させるために使うのがシュラフカバーです。名前の通りシュラフに被せて使用します。厳冬期には必要になる登山用品ですが、それ以外の季節でもシュラフカバーがあると便利です。夏用の薄いシュラフしか持っていない場合でも、シュラフカバーを使用して春や秋にも使える様にすることも出来ますし、春秋用のシュラフと併用すればさらに寒い時期の登山にも使うことができます。
シュラフカバーはシュラフを水から守る役割もあります。特にダウンのシュラフは水に弱いので、テント内の結露から守る必要があります。また暑い季節にはシュラフカバー1つだけで過ごすこともできるので、より荷物を軽くすることもできます。1つあると重宝するのでできれば用意したい登山用品の1つです。

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4. マット

テント内でシュラフの下に敷いて使用するマットです。地面のデコボコをカバーする役割のほかに、地面からの冷気を防ぐ役割も持っています。テント泊をする場合には必ず必要な登山用品の1つです。
マットの種類や形状は、インフレータブルマット(空気注入式)、ロールマット、フォールディングマットの3種類に分かれます。どのタイプのマットも役割は同じですが、収納方法や持ち運び方法が変わってきます。
またマットもシュラフと同様にスモール、レギュラー、ラージと3サイズ用意されているものもあります。断熱性を重視するならレギュラーやラージサイズ、身長の低い方や、軽量化にこだわる人はスモールサイズの利用もおすすめです。この場合マットの足りない足の部分は、ザックを敷くなどして対応します。

4-1. インフレータブルマット(空気注入式)

3種類あるマットの中で一番コンパクトになるのがインフレータブルマットです。空気を抜いた状態はぺしゃんこになっており、丸めてスタッフサックに収納されています。非常にコンパクトに収納できるのでザックにくくりつける必要もありませんし、容量が少ないザックでも安心です。ただ空気を注入する作業や、スタッフサックに収納するのにやや手間がかかります。

4-2. ロールマット

銀マットに代表されるロールマットです。丸めて収納するのですが非常にかさ張るタイプです。持ち運びはザックの外にくくりつけるか、ザックの内週に沿わせて収納します。しかし使用したい時にサッと取り出せるこのがこのロールマットの魅力で、テント内以外でも食事時や休憩時のシートとしても使うことができます。耐久性にも優れているので直接地面に敷くことができます。2011年にアルミ加工されてリニューアル。体熱を反射して断熱性が向上。

4-3. フォールディングマット

アコーディオン式に折りたたむことができるマットです。ロールマットとの違いは巻き癖がつかないこと、無駄な空間なく収納できることがあげられます。また長すぎて必要のない場合は折り目で切って、それを座布団として使うこともできます。

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5. ランタン

夜間にテント内で過ごす時はヘッドランプの明かりで十分です。またテント場では暗くなったら眠りにつくのが普通なので、ランタンの活躍はあまりないかもしれません。ですので夜ゆっくりとしたい人、日記をつけたい人、小説などを読んでから眠りにつきたい人は、ランタンがあると良いかもしれません。ランタンの明かりはヘッドランプの強烈な明かりとはちがい暖かいので、ゆったりとした山の夜を過ごすことができるでしょう。

5-1. キャンドルランタン

登山の定番はキャンドルランタンです。キャンドルのサイズにもよりますが、テント内で荷物を整理したり、手元に置いて本を読んだりするには十分な明かりを得ることができます。写真のユーコのキャンドルランタンは移動時には収納することができます。構造もシンプルで使い勝手も良いので人気のあるキャンドルランタンです。またリフレクターや虫除けキャンドルなどのオプションも豊富です。180g。

5-2.ガスランタン

プリムス / IP-2245A-S ランタン点火装置付

プリムス / IP-2245A-S ランタン点火装置付
老舗メーカーの超ロングセラーガスランタン。

より明るさを求めるならガスランタン。ストーブと同様にガスカートリッジに接続して使用します。マントルのセッティングが面倒なこと、ホヤがガラス製のものは持ち運びには気をつけなければなりません。

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