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山の食事とゴミの片付け・まとめ方

山の食事

山の食事を摂るパターンには、コンビニごはん、カップラーメン、フリーズドライやレトルト食品を作ったり自分で料理をする、などがあります。どれが良い悪はありませんが、基本はお腹いっぱい食べ、そしてたくさんのカロリーを摂るということです。
日帰りの登山なら食事のメニューをそこまで真剣に考える必要はりません。簡単に食べれるコンビニのパンやおにぎりでもいいですし、カップラーメンなどでもいいでしょう。しかし1泊以上の登山の場合、3食も4食もカップラーメンやパンと言うのはさすがに気分がつらくなってきます。ですので登山で数回食事をする場合は、組み合わせを考え飽きがこないように計画する必要があります。(数泊の登山は栄養価もしっかりと考えなければなりません。)
例えば朝はコンビニ、昼は山小屋、夜は自炊、次の日の朝はフリーズドライ、などのように組み合わせれば飽きも来ず、食事を楽しむことができると思います。
また景色を見ながらゆったりと食事をしたいならお湯を沸かした食事。急ぎの時はコンビニごはん、など登山の計画にあわせて食事の計画を立てるのもいいでしょう。

このページでは山の食事のパターンのメリットデメリットの紹介や、それ以外には食事の後片付けの方法、ゴミのまとめ方のポイントなどを解説しています。

  1. 山の食事のパターン
    ①コンビニごはん / ②カップラーメン / ③フリーズドライ / ④レトルト
    ⑤ご飯を炊く / ⑥料理をする / ⑦山小屋の食事
  2. 食事の後片付けについて
  3. ゴミのまとめ方のコツ

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1. 山の食事のパターン

① コンビニで買ったおにぎりやパンを持っていく

山での一番簡単な食事の摂り方は、はコンビニで買ったパンやおにぎりを持って行くことです。登山当日の移動中に購入することができるので賞味期限も気になりません。
おにぎりは腹持ちがいいのですが重いのが難点。また真夏日は痛む可能性もあるので避けた方がいいでしょう。おにぎりの良いところははラーメンに合うこと。あまらしてしまったおにぎりや時間が経って味が落ちたおにぎりは、ラーメンの残り汁に入れてやっつけることも出来ます。

パンはおにぎりと比べ腹持ちは悪いですが、軽いので持ち運びに便利です。また甘いパンは糖分やカロリーを多く摂ることができます。しかし潰れやすいので注意が必要。いざ食べようと思った時にぐちゃぐちゃになっていることもあります。ザックの容量に余裕があれば、ふかふかのパンを食べる事ができます。
パンはメインの食事としてもおすすめですが、行動食としてもおすすめです。ヤマザキのチョコチップスナック9本入り、黒糖入りテーブルロール6個入りなど大量に入ったパンは、休憩中に1つ食べエネルギーを補給、また非常食にもなるのでジャマにならなければ持っていて損はありません。

おにぎりやパンは手軽なのが最大の魅力ですが、かさ張ってしまうのが難点です。日帰りで1食分なら問題はありませんが、3食分おにぎりとパンで済まそうとするとそれだけでザックがパンパンになってしまいます。ですので昼ごはんもしくは翌日の朝ごはんはコンビニで買ったごはん、それ以外は作って食べるなどのように、調理した食事とコンビニとを組み合わせるのが心にも体にもおすすめです。

② カップラーメンを作る

お湯を注ぐだけのカップラーメンは本当に便利。すごく簡単な食事ですが、山のカップラーメンは家で食べるよりも何十倍も美味しいです。特に寒い時期の登山には暖かい食事が最高に幸せです。お湯を沸かすのにコッヘルやストーブ、もしくはサーモスに入れた熱いお湯が必要になります。
カップラーメンは持ち運びにかさ張りますので、ザックの容量に余裕が無い人はマルタイの棒ラーメンなどのインスタントラーメンがおすすめです。ラーメンはボリュームが少ないのでモチを足したりするのも良いでしょう。

③ インスタントラーメンを作る

カップラーメンとほとんど同じですね。コッヘルでお湯を沸かしたらそこにラーメンを入れて完成。そのままコッヘルをどんぶりにして食べます。乾燥わかめやモチなどを入れると豪華になります。アルミ製のコッヘルに比べチタン製のコッヘルは口をつける部分が熱くなりにくいので食べやすいです。上にも書きましたが、ラーメンの残り汁におにぎりなどを入れて煮込めば、美味しいラーメン雑炊にもなります。

④ フリーズドライ(ドライフーズ)食

簡単に、そして軽くて持ち運びもしやすい食事がフリーズドライ食。お湯を注ぐだけで、パスタ、ピラフ、ドライカレー、混ぜご飯などのご飯もののほか、カレールーや味噌汁など豊富なメニューの食事を作ることができます。スプーンが初めから用意されているものもあるので、このドライフーズとあとはお湯(もしくは水)さえ用意できれば簡単に食事を摂ることができます。
手軽につくれて保存もきいて軽くて持ち運びやすいフリーズドライですが、味はそこそこ(もちろん人によると思います)。しかし山中でピラフが簡単に食べれることを考えれば、この味に文句は言っていけないでしょう。あとフリーズドライ食を食べ続けているとむなしくなります。パックにスプーンを突っ込んでかきこんでいると、食べていると言うより腹に入れていると言ったような気分になります。もっと食事を楽しみたい、と言う人はレトルトのおかずを加えたり、手作りの料理を加えたりして変化を出すと良いかもしれません。

⑤ レトルト食品

レトルト食品はフリーズドライ食に比べると種類もかなり多く、美味しいものがほとんど。定番のカレーからパスタのソース、丼物の具、米、ハンバーグ、その他のおかずと何でも揃っています。ボイルするだけなので調理方法もいたって簡単ですが、コッヘルのサイズが小さいとパックがはみ出してしまうものや、入りきらないものがあるので注意が必要です。
レトルト食品はフリーズドライに比べると重量があるので、ご飯はフリーズドライでおかずはレトルトのようにすれば軽くなり、また残り湯も無駄にすることがなくなります。この場合最初にレトルトのおかずをコッヘルで温め、次にその温まったお湯をフリーズドライに使います。

⑥ ご飯を炊く

お米好きにはたまらないのが、やっぱり自分で炊いたご飯でしょう。フリーズドライやレトルトのご飯も簡単で良いのですが、炊いたご飯は満足度と満腹感が違います。そして何よりも美味しい!炊き立てのご飯の香りもたまりません。
お湯を沸かせられればいいので必要な道具ははコッヘルとストーブだけ。米は一合160g前後なのでちょっと重めですが、美味しいご飯を食べるためにはがまんしましょう。ご飯の炊き方は他のページで説明しますが、慣れればとても簡単。ですが本番で失敗すると本当に悲惨なことになりますので、一度くらいは自宅で練習をしておくのが良いでしょう。
手間も時間もかかりますが、ご飯くらいは炊いたものを食べたい、登山をステップアップさせたいと思っている人は是非一度挑戦してみてください。絶対におすすめです。

⑦ 料理をする

究極の食事はやっぱり自分で料理を作ることですね。作って食べるのは本当に美味しいし、仲間でワイワイいいながら食事を作るのは登山の醍醐味と言ってもいいくらいです。簡単にウインナーを焼くのもいいですし、カレーをジャガイモの皮むきから作り初めても良いでしょう。調味料や食材やナイフなどの道具が必要になり荷物も重くなってしまいますが、登山に慣れて体力がついてきたら大丈夫!
次は何を作ろうか?何が作れるか?とあれこれ試行錯誤するのも登山計画の楽しみの1つ。ラーメンやレトルト食品に飽きたら、是非挑戦してみてください。

⑧ 山小屋の食事

山小屋とは、山の麓や稜線、山頂などにある宿泊・休憩施設です。 山小屋では素泊まりや1泊2食の食事つきの宿泊プランがあり、そして事前に頼めばお弁当を用意してくれるところがあります。
基本的に山小屋の食事は宿泊者用で時間が決まっていますが、中には昼間はカレーライスやラーメンなどを販売している山小屋もありますので、そのような時間帯はメニューを選んで食事をすることも可能です。

食事の味やボリュームは山小屋によって差があります。食材の輸送がままならない不便な所に山小屋は建っているわけですから、レトルト食品がでてきても怒らないようにしましょう。そして山小屋のごはんは残さないのがルールです。残飯の処理も大変ですし、材料や燃料を荷揚げする苦労を考えたらご飯一粒でも大変貴重です。

また山小屋の食事は下界よりも値段が高くなりますが、食事の計画に一食分加えると時間も荷物も減らす事ができるので、荷物が多い時は是非とも有効的に利用しましょう。

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2. 食事の後片付けについて

「汁は捨てない」が山の鉄則

「人は山に足跡以外は残してはいけない」と昔から言われています。自然に悪い影響を与えないためにも、自分の持ってきたゴミは全て持ち帰りましょう。もちろん、ラーメンの残り汁も捨てずにしっかりと飲み干してから、トイレットペーパーなどで拭き掃除をしなければなりません。たまに水でコッヘルの掃除をしてから、辺りにその水を捨てている人を見かけますが、それはやらないように。
また計画の段階で食事のメニューがわかっているので、食事の残り汁などの活用法をあらかじめ考えておけば、コッヘルを掃除する手間も省けます。例えば、ラーメンの残り汁は雑炊にして食べる、カレーのルーにコンソメを入れて飲む(意外に美味しい)など。こうすることでカレールーのドロドロも、コッヘルの掃除も兼ねコンソメスープとして美味しく頂くことができます。残り汁や食べカスを出したくなければ、計画の段階で汁や食べカスがでないメニューを選んでおくと良いでしょう。

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3. ゴミのまとめ方のコツ

「ゴミはなるべく持ち込まない、小さくして持ち帰る」が山の鉄則

山でだしたゴミはしっかりと自宅に持ち帰り処分しましょう。 そのため、ゴミになるパッケージなどは事前に処分し、また山ででたゴミはできるだけコンパクトにしてしまいます。こうすれば持ち運びにジャマにならないので、しっかりと自宅まで持って帰って捨てることができるのです。

まずは食料品の外箱などいらないものは全て家で処分してしまいましょう。作り方がややこしいものは、作り方が記してある箇所だけ切り取って持っていきます。何かにメモをしておいても良いでしょう。こうすることで事前にゴミの量を減らすことができます。また何泊もする登山の場合は、「1日目夜」などのように食事を1食ずつまとめていくとわかりやすくなります。

でたゴミの上手なまとめ方のポイントは、「コンパクト」に、そして「空気を入れない」こと。空気が入ってしまうとザックの中でバフバフいいザックが臭くなってしまいます。そうならないためには、「ゴミを小さな袋に入れる」こと。コンビニの袋のように大きな袋ではなく、柿の種の袋のようなとても小さな袋に、ゴミをグイグイと詰め込んでいき、最終的にセロテープでぐるぐる巻きにします。こうすることでゴミ袋の中に空気も入らず、またゴミもかなり小さくすることができます。

想像以上にゴミを小さくすることができるので、ぜひ一度試してみてください。

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