初心者のための登山とキャンプ入門

登山の朝食にスイーツ!パンプディング

山の料理 パンプディング

山での朝食って言うと、どうしても米や麺を食べないといけない気がしてしまいます。しかし普段ヨーグルトやシリアルで朝食を済ませている人にとってはけっこうキツイですよね。そんな時におすすめしたいのがパンプディングをおやつではなく朝食に食べるというもの。起床後すぐの体でも受け付けやすいかなと思います。夜のうちに作っておいて、朝すぐ食べれるのも良いですよね。オーブンで焼くのが本当ですがプリンの素で冷やして固めます。

石井スポーツ 登山学校

パンプディングに使用する食材

パンプディングに使用する食材

1. プリンミクス

「お湯で作れる」バージョンです。「プリンエル」という商品は牛乳で作るものなので間違えないでください。いずれも卵不使用ということで、卵アレルギーの方に喜ばれているようです。ハウス食品より155円。

2. パン

液に浸して柔らかくなるので、硬くなってしまった食パンやフランスパンなどで大丈夫です。

3. レーズン

ぼやんとした味にアクセントを加えてくれます。お好みで良いですが、一人分スプーン山盛り1杯をラップに包んで持っていきます。

パンプディングに使用する食材 持っていく量

今回持っていく材料、3人分で168gです。カロリーはプリンミクスだけで1人分100kcalです。

パンプディングの作り方

1. パンを切って器に並べる

パンを切って器に並べる

2. プリン液を作る

プリン液を作る

200mlのお湯を沸かし、その時レーズンも入れてみずみずしくさせる。

コッヘルにプリンミクスを入れ、お湯とレーズンを入れてかき混ぜて溶かす。

溶けたら水100mlを更に加え、混ぜる。

3. 器に入れ冷やして出来上がり

器に入れ冷やしてパンプディングの出来上がり

パンの上からプリン液とレーズンを注ぐ。本来は冷蔵庫で1時間冷やして固めるのですが、登山では前室などに置いて外気で翌朝まで冷やして固めます。

甘くて食べやすいです。登山で疲れた体には受け付けやすいと思います。ただ卵がない分 「コク」 がなく、あっさり甘い感じです。水で溶くだけのカラメルソースが添付されていますが使っても使わなくてもどちらでもいいくらい甘いです。

パッキングとプディングを冷やす時のコツ

登山に食材を持って行く時のコツの復習です。

作り方など必要なものだけを持っていく

作り方など必要なものだけを持っていく

プリンミクスは箱から出し、作り方の部分を丸く切ってセロテープで貼っていきます。このように中身が見えない袋ですと何なのかわからなくなったりします。添付のカラメルソースも紛失しないようにセロテープで貼ってください。

作り方をペンでメモると更にゴミが減らせる

作り方をペンでメモると更にゴミが減らせる

さらにカサを減らしたい人は、上部に小さな穴を開け空気を抜くという手もあります。空気を抜いたあとはセロテープで貼って穴を埋めてください。

袋に、作り方をペンでメモっていくと更にゴミが減らせます。

プディングはビニールで覆って外で冷やす

プディングのコッヘルを重ねる

さて翌朝まで冷やして固める場合、食器にフタがあれば良いですが食器の全てにフタは無いのがふつうですよね。そういう時は、例えばこのように余ったコッヘルを土台にしてに小さい食器から重ねていき・・・

袋で覆って縛って固定

ビニールなどで覆い、ぎゅっと縛れば固定できます。こうやってテントの外(テント本体とフライの間の空間。前室)に置いて朝まで冷やします。こうすればテントの中でじゃまにならないし、夜中のうちに寝ている誰かにけとばされてこぼれていた、という事が防げます。ただでさえごちゃごちゃするテント内に、フタをしていない液体を置いておくのは厳禁です。このようにちいさな工夫で人と一緒にスムーズなテント生活が出来るようになることも意外に大切な登山の技術です。

ビニール袋をフタ代わりにする

お米を持ってきた袋などを利用してこのようにフタがわりにカバーをして外においても良いですね。ただ絶対にフライの外(完全な外)に置くのはやめましょう。夜中にシカとかが来て食べたりします。食料が食べられてしまうのも困りますが、寝ている時にガサゴソと何者かが自分たちの荷物を漁っていることに気づいた瞬間って、ホント恐怖ですよ。静まり返った山の中で・・・
「!!」(まさか、くま?)
って、息を潜めて思わず心の中で叫んでしまいます。眠気も吹っ飛び睡眠もだいなしです。