初心者のための登山とキャンプ入門

山ガールにオススメ「タンドリーチキン丼」

山ごはん タンドリーチキン丼

これ、簡単ですが女子はぜったい好きだと思います。生玉ねぎがサラダみたいでおいしいし、山ごはんとは思えないスパイシーな味付けでガシガシ食べれてしまいます。ロコモコ丼のイメージですね。生肉を持っていくので真夏なら凍らせて初日の晩御飯、春秋冬でずっと肉が半凍りをキープできるくらいの気温なら翌日とかそれ以降でも大丈夫でしょう。

石井スポーツ 登山学校

タンドリーチキン丼の食材

タンドリーチキン丼の材料

鶏肉 1枚

今回は2人分作ります。鶏肉はもも肉の方がジューシーですが安いむね肉でもおいしく作れます。山で生肉を切るという作業は、衛生上の観点から避けたほうが良いです。特に生の鶏肉の菌がそのまま体内に入ると下痢や腹痛を起こす事があります。家で切ってから持参しましょう。1.5cm角くらいに切ってビニール袋に入れボール状にして空気を抜いて凍らせます。すき焼きのページに写真が載っていますので参考にしてください。今回お肉を250g用意して、焼いたら水分が飛んで200gになりました。そして一人で100g食べたらちょうどよい(充分な)量でした。トップの写真の量です。そう考えると生肉の状態で一人分120g程度を目安に準備すると良いのかなぁと思います。

タンドリーチキンのスパイス

エスビーより発売のシーズニングミックス98円、6g☓2個入り。肉150gに対し1袋(6g)使用。タンドリーチキンに必要なスパイスは種類が多く自分で準備するのはめんどうなので助かります。

たまねぎ

生玉ねぎはおいしいだけでなく、登山に欲しい栄養が沢山入っています。辛みに含まれる成分はビタミンB1の吸収を良くするため、ビタミンB1の不足からおこる疲労、食欲不振、精神不安定、精力減退、不眠などに効果があるとされています。今回は半分しか必要ないので翌日の朝食や夕食に玉ねぎを使うメニューを入れて使いまわすと良いでしょう。2人なら1/4~1/2個です。炒めれば甘いし、生だとピリリとアクセントになるし、日持ちもして扱いも簡単。ゴミもほとんど出ない。重いことだけ除けば、まさに登山の野菜のトップ3に入るエースですね。

マヨネーズ

マヨネーズを乗せると一気にロコモコ丼的になります。50g、78円。

オリーブオイル

鶏肉を焼く用に、大さじ1強あれば十分です。

タンドリーチキン丼の材料

2人分で412g。やはり生肉は重いですね。材料費は肉の値段に依りますが250~300円というところでしょうか。

ボリュームが結構あるので、付け合せはこちらのページで紹介している簡単で安い春雨スープなどで充分だと思います。

タンドリーチキン丼の作り方

1. 鶏肉にスパイスをまぶす

鶏肉にスパイスをまぶす

肉の袋に直接スパイスを入れます。今回のお肉は250gでしたが(一袋150g用)、二袋入れました。袋に空気を入れて風船のようにして中でお肉を回転させながらまんべんなくまぶしましょう。このあと時間があれば30分以上おいておくとおいしいそうです。

2. 玉ねぎをスライスして水にさらす

玉ねぎをスライスして水にさらす

横(輪切り)に切ると繊維が切断され、辛みが抜けやすいです。辛みが得意なら、水にさらすのをやめると生玉ねぎの栄養が流出するのを防げます。

少しさらしたら水分を切り、器に盛ったご飯の上に広げてセットしておきます。

3. フタをして鶏肉を焼く

鶏肉を焼く

フライパンにオリーブオイルを入れ、鶏肉を焼きます。フタをして蒸す感じにすると中に火が入りやすくなります。

味付けをしてできあがり

片面が焼けたら一個づつハシでひっくり返してあげると確実に火が入って安心できる気がします。あじ味をして焼けていたら完成です。

4. 盛りつけて出来上がり

盛り付けて完成

玉ねぎの上に乗せてマヨネーズを乗っけます。お肉のみの出来上がり量は200gで、この写真の量は一人前の100gです。

玉ねぎのシャキシャキがアクセントになってすごくおいしいです。そしてマヨネーズで味に変化があるとさらにうれしいんですよね。

ですので、この生玉ねぎ&マヨネーズの法則であれば肉は何でも良いのです。今回は味付けが粉末で重量も軽く値段もお手頃なのでこちらのスパイスを使いましたが、しょうゆ&チューブしょうが&豚肉で豚のしょうが焼きでも良いですし、焼き肉のタレ&牛肉で牛肉丼でもいいですよね。いずれにしても、生肉が保存可能な初日などにこういった生肉メインの晩御飯を食べられるとうれしいですね。そして登山後半には加工肉メニューやパスタなど肉を使わないメニューをもってくるというのが登山の献立の基本です。

お気に入りデザート「ココナッツミルクプリン」

登山中って牛乳飲みたくならないですか?あとやっぱり、チョコとかチーズとかじゃない味のデザートが食べたくならないですか?

そこで、私が気に入っているデザートを紹介します。ココナッツミルクプリンです。お湯に溶かして固めるだけですごくおいしいミルク感たっぷりのプリンができるんですよ。

ココナッツミルクプリンの材料
  • ココナッツミルクパウダー 1袋(60g、150~250円くらい)
  • 砂糖 大さじ1杯
  • ゼライス 1袋
ココナッツミルクプリンの材料

フタのあるクッカーにココナッツと砂糖を入れ、250mlのお湯(ぬるま湯)を少しづつ入れながらハシでカシャカシャとかき混ぜて溶かします。

ゼラチンを溶かす

別の器にお湯50mlを沸かし、ゼライスを一袋入れハシでシャカシャカと混ぜて溶かします。

これをココナッツに入れて混ぜ、フタをしてテントの外で冷やし、固まったら出来上がりです。

ココナッツミルクプリンの完成

できあがり量は400g弱なので2-3人分でしょうか。中華料理屋で食べるクリーミーな杏仁豆腐のような、ミルクプリンのような、生クリームたっぷりのなんとかブラマンジェのような、そんなかんじのとってもおいしいデザートです。重量も60gちょっとと軽いのでぜひ試してみてください。