初心者のための登山とキャンプ入門

高尾山1号路~景信山 桜のハイキング

高尾山 一丁平の桜

またこの時期がやってきた。
一昨年の4月中旬から5月にかけ、全く眠れなくなるという状態に陥った。そしてその時、僕は体を無理やり疲れさせるために奥多摩は蕎麦粒山に登りに行った。そして悲惨な目に遭った。初めて「遭難するかも知れない」と思った。

それから2年後の4月の中旬現在。また同じ様に眠れなくなった。いや、今回は眠れないと言うわけではなく生活のリズムがおかしくなった。仕事でパソコンをやりすぎる→夜眠れなくなる→生活リズムが狂う、と言うありがちなパターンだ。

という事で、僕は今回高尾山、奥高尾に登山をしに行く事にした。生活のリズムが狂った体にカツを入れるためだ。疲れてボロボロになってしまえばいい。そうすれば嫌でも寝てしまうだろう。久々の寝ずの登山だ。

石井スポーツ 2016冬季 岳人祭

高尾山自然研究路1号路を登山

朝5時30分のバスに乗り駅へと向かう。驚いた事に東西線は早朝だと言うのに座る席が空いていない。みんな大変だ。こんなにも朝早いのに仕事に向かうなんて。そして眠れないから登山をしようとしている僕がいる。電車が地下を走る間、そんな事を考えていた。朝なんだか夜なんだか。なんだか現実間がない。

中野から中央特快高尾行きに乗り換える。驚いた事に中央線も座る席がなかった。運良く三鷹から座れたものの、こんなに朝早くから活動している人がいるなんて信じられないし、ある意味羨ましくもある。彼らはみな毎日何時頃眠るのだろうか。12時前に眠る健康的な生活が一度はしてみたいものだ。

京王線高尾山口には7時過ぎに着いただろうか。想像通りどの店もやっていないので、僕は食料を調達しにファミリーマートへと向かった。驚いた事にファミリーマートがサンクスに変わっていた。今年の1月には確かにファミリーマートだったのだ。あの親切な店員のおばちゃんはどこに行ってしまっただろうか。
それにしても朝から僕は驚き続きである。世の中は僕の知らない事で溢れている。

朝食に塩カルビ丼を買い、リポビタンDの一番高いやつ、行動食、昼飯に菓子パンを買った。昼食は奥高尾の茶屋で食べる予定だったが、万が一の事も考え買っておいた。そして朝食を食べ軽く運動し、iPhoneアプリのDIY GPSをセットし、出発した。今日は1号路からの登山だ。

DIY GPSの画面
iPhone用アプリ「DIY GPS」の画面。中心の赤い矢印が現在地を示している。

普段は登山者が多い1号路だけれど今日は誰もいなく静か。しかし通勤時間だからだろうか、時折車が後ろからやってきては坂道を登っていった。急な坂道で車があえいでいる。僕は歌を歌いながら登った。早朝の山は気持ちが良い。

と気持よく登山をしていたけれど、やっぱり1号路はきつい。1号路は2度目になるがこの硬い地面と休みのない角度はつらい。慎重に慎重に、筋肉を使わないよう息が切れないようゆっくりと登っていった。カカトが靴擦れしそうだ。

登山開始から30分後、金毘羅台に到着。暑かったので上着を1枚脱ぎ登山靴を脱ぎカカトをチェック。完全に靴擦れ。初めての靴擦れ。踵が赤くなってる。まだ痛みはそこまで無いもののこのままじゃまずい。とりあえず靴紐を緩める事にした。今までかなりきつめに靴紐をしばっていたからだ。

高尾山1号路の様子

1号路はなおも急坂が続く。ちょうどこの頃から下りの登山者が多く見られる様になった。どこから来たのだろうか。もっと早い時間から登っていたのだろうか。軽装な様子を見るとあるいは地元の人かも知れない。早朝ウォーキング的な。早朝クライミング的な。

ケーブルカー駅を過ぎた展望塔あたりでは見事な桜が咲いていた。山の上はやはり開花が遅いんだ。青空なら文句はないんだけど、しかし見られるだけでも運が良い。街の展望をバックにした山の斜面の桜も素敵だった。

1号路からの眺望。桜と

いつもの様に男坂と女坂の分岐点にきた。そして今日はなぜだか男坂を選んだ。そして長い階段を登っているとき、頭が1つの事しか考えられない様になっていた。踵が痛いのだ。顔を歪める様な痛さでは無いのだけれど、これ以上はまずいと言う痛さだ。
それにしてもなぜ靴擦れが起きてしまったのだろうか。登山靴をゴローのS8に変えてから間もない事は確かだけれど、それでもこれまで数回は登山をしたし、雪山の赤岳だって登った。靴紐の結び方が悪いのだろうか。歩き方が良くないのだろうか。

男坂を登り終えるとすぐさま靴を脱ぎ、テーピングテープを踵に貼った。これでまあ踵がボロボロになることはない。けれど痛い事は痛いだろうな。しかも今日はこれから陣馬山まで縦走する予定なんだ。諦めて下山すべきだろうか。

踵の痛みに涼しい顔をしながら御護摩受付所で「高尾山健康登山の証」を購入。スタンプを押してもらう。「高尾山健康登山の証」は600円。スタンプは一回100円。100円で毎回スタンプを押してもらい、21回達成することを「満行」と言いそして、なんと名前を書いた木札が境内に貼り出されるようだ。それを続けると精進料理を頂くこともできるらしい。特典がいっぱいでついつい挑戦したくなる。しかしあと20回も来るだろうか。交通費だけでえらい事になるな。この事をもっと早くに知っておけば良かった。

高尾山健康登山の証
高尾山健康登山の証。ハードカバー。中に日付入りのスタンプを押してくれる。

そして高尾山の山頂に到着。今まで特に気にしなかったけどどひどい天気だ。100メートルはあるんじゃないかと思われるほどの分厚い雲が天を覆って動こうとしない。まるで今までもずっとそこにあったかのように。そしてどの茶屋もまだ開いていない。山頂と言うには少し寂しすぎる。しばらく休憩し、トイレに行き、iPhoneのDIY GPSがちゃんと動作していたかを確認し、踵の状態を確認し、そして僕は先に進む事にした。踵が痛いけど歩けないわけではない。歩けないくらいの踵の痛みってのも経験してみたいと言う気持ちもなくはない。まあ遭難はしないだろう。エスケープルートもいっぱいあるし。

DIY GPSの画面。ログの様子
再びDIY GPSの画面。見えづらいですが紫色の線が登ってきた道。
赤い矢印は現在地、高尾山の山頂にあります。

高尾山 一丁平の桜

奥高尾。高尾山には何度も来ているが、ここからは未知の領域。少しドキドキする。

山頂からしばらく進むと「もみじ台」があり茶屋「細田屋」がある。なかなか素敵なところじゃないか。高尾山の山頂からほんのちょっと行っただけでこんなところがあるなんて。今までもったいない事をしてたんだな。しかも晴れた日には富士山の眺めも素晴らしいようだ。そう思いながらもみじ台を過ぎ、その先の長い木段を下っていった。太ももが少しブルブルとする。おかしい。

もみじ台と細田屋
右手に見えるのが茶屋の細田屋

大垂水峠への分岐点を過ぎると何やら開けた所が見えてきた。「一丁平」だ。テーブルがいくつか用意され、そこでは数名のおば様達が楽しそうに談笑したり食事をしている。そしてその頭上には桜。たくさんの桜。うーん、なんて素敵なところなんだろう。さっきのもみじ台も良かったけれど、一丁平はさらに良い。大きなテーブルはゆっくりして行ってねと言わんばかりにいくつもあるし、それに開けていて気持ちが良い。森の中にはベンチまである。まるでどこかのキャンプ場みたいじゃないか。
高尾山まで足を運んだ人は、ぜひもうちょっとだけ頑張ってここまで来て欲しい。特に4月の中旬。桜はこの時期がベストなようだ。晴れていれば完璧だけれど、ガスっている山中の桜もどこか夢の中の様で、素敵だ。

一丁平と桜

1人じゃなかったらもう少し一丁平でのんびりとしたかった。しかし僕には陣馬山と言う目標があるし、なるべくなら早めに下山して陣馬の湯で温泉にでも入って、そして早く家に帰って眠りたい。そう言えば僕は寝ていないんだった。
一丁平の桜に後ろ髪を惹かれながらも前に進む。そして15分ほど登り、城山の山頂へと到着した。

城山と茶屋・桜となめこ汁

城山と城山茶屋

城山。小仏城山とも言うようで、「戦国時代以前に小規模な山城であった」、とウィキペディアにはある。確かに山頂は城があってもおかしくないほどの広いスペース。そして現在は城の代わりに「城山茶屋」。そしてその周りには沢山のテーブルがあり、小気味よく桜の木が植えられている。城山の桜はまだ全部が咲いているというわけじゃないけど、これじゃあまるで花見の宴会場じゃないか。山奥にこんなにも素敵な場所があるなんて。次花見にくるなら絶対に城山か一丁平だ。山奥の標高670メートルで花見なんて風情があるし、昔の人は上野のお山に花見をしに行ったのだ。今はもう上野はお山なんて雰囲気はないけれど、花見をしに登山するなんてすごくいい。酔っ払った時のためにテント場があるとなおいい。

城山のなめこ汁

それと僕は茶屋ってのが好きだ。昔の茶屋がどんなものか知らないけど、山中の茶屋はその昔からも姿が変わっていないのではないだろうか。山を越えて来た旅人達が休憩したり食事をとったり。今は目的のための移動ではなく娯楽だけれど、こうやって城山茶屋の様に街から離れた茶屋に出会うと、自分が旅をしている様な気分を感じて嬉しくなる。まあ城山茶屋がいつからあるかなんてことは知らないんだけど、そんな事を考えているだけで楽しい。地図でみると城山は大きな交差点。小仏、相模湾、大垂水峠、日陰沢、そして高尾山からの道が交差している。城山に茶屋が昔からずっとあったとしたら、それはなかなかの賑わいだったろうに。と想像して楽しむ。

城山茶屋で250円のなめこ汁を頂き少し温まり、そして景信山方面へと向かった。

小仏峠・景信山・膝痛

歩き出したとたん左膝に痛みを感じた。気のせいだと思っていたけど、小仏峠への道を下っている最中に痛みは完全なものとなった。膝が痛い。いつものやつだ。今まで登山で膝の痛みを感じた事はないけど、マラソンをすると必ずやってくる。昔自転車で痛めた怪我がまだなおっていないんだ。こうなってしまったらもう手遅れで、絶対に回復はしない。脂汗を流しながらどうしようか、と考えながら下っていると小仏峠へと到着した。

小仏峠にはその昔、甲州街道の関所が置かれていたようだ。そしてここも広く、多くの登山道の交差点になっている。そしてなぜだか狸の置物があった。しかしもう僕にはそれについて考える力はない。歴史はもういい。想像もいい。膝が痛いんだ。

小仏峠の狸の置物

小仏峠まで来てしまえば景信山まではあとわずか。この小仏峠からは相模湖方面や小仏バス停方面にも逃げられるが、せめて景信山まで行きたい。せめて。そして景信茶屋でなめこうどんを食べるんだ。もうすこしの間なら膝はもつはずだ。

小仏峠から景信山までの登山道は今までとまた雰囲気が違って、野趣の溢れる感じだった。道幅も狭く、そして昨夜降った雨が乾いていないのだろう。登山道はドロドロとぬかるんでいた。ゆっくりと標高を上げていくと言うより急勾配を登る。滑りそうな足を踏ん張りながら、膝にこれ以上ダメージを与えない様にしながら登った。気持ちに余裕をもたせるため、スミレなんかを撮影してみた。そして景信山の山頂に到着した。小仏峠から30分後のことだ。

景信茶屋の様子

景信茶屋は静かに、そしてその活動を完全に停止していた。今日が休みなのだろうか。シーズンオフなのだろうか。営業をやめてしまったのだろうか。そう思ってしまうくらい、景信茶屋は静まりかえっていた。そこには妙な寂しさだけが残されていた。祭りのあとの屋台を1人で見ている様な、そんな寂しい気分だ。なめこうどん。なめこうどん。

ドカっとベンチに腰を降ろすと、お菓子を食べたり水を飲んだりして休憩をとった。「トイレはどこですか?」とおばさんに尋ねられるたので、知らないなりに歩いてがんばって探した。膝が傷んだ。

さて、これからが本番。「山と高原地図」には景信山から小仏のバス停まで40分と記されている。優しそうな勾配ではないが、でもたった40分だ。40分間耐えれば良いだけなんだ。何も難しく考えることはない。40分後にはバス停が待っているんだ。

そして僕は景信山から東へと、下山の道を進んだ。景信山の桜はまだ開花していなかった。よし、また近いうちに来て桜を見よう。なめこうどんを食べに来よう。

誰もいない景信茶屋
人のいない寂しい茶屋。景信茶屋。

小仏バス停へ下山・CW-Xの効果

ワコール スポーツギア 【 CW-X 】 / スタビライクスモデル(ロング)
ワコール スポーツギア 【 CW-X 】 / スタビライクスモデル(ロング)
ワコール スポーツギア 【 CW-X 】 / スタビライクスモデル(ロング)HZY129
ワコール スポーツギア 【 CW-X 】 / スタビライクスモデル(ロング)HZY129

下山道は長い急な木段から始まる。膝が痛い。おばあちゃんに「トイレはどこかしら」と尋ねられ適当に答えると目の前にあった。膝が痛い。休憩してさらに膝の痛みが悪化したようだ。おばちゃんに「靴の慣らしで来たんでしょ?夏山に向けて」と尋ねられ「そうですね」と愛想笑いを浮かべる。膝が痛い。額に重たい脂汗を浮かべ、必死に足を1つ1つ降ろした。そして登山道はまたドロドロのネチャネチャになり、滑らないように踏ん張る。しかしもう太ももは死んでいる。腰が引けて滑る。

僕はワコールのCW-Xを履いていたが、最近、これは本当にすごいと思う。本来この状態なら太ももはえらい事になっていると思うんだけど、CW-Xががんばってくれて、なんとか最悪な状態にまでは至っていない。それがすごいわかる。タイツの中の生身の足はもうとっくに限界なんだけれど、CW-Xがぎりぎりのところでカバーしてくれている。まるでどこかのヒーローがスーツを着ると強くなるように、自分以外の何かが力を貸してくれていると言うのがすごく良くわかる。
そう言えばかかとの痛みはどこへ行ったのだろうか。膝が痛すぎて気がつかないのか。下りだからだろうか。

小仏バス停への登山道の様子
小仏のバス停までの登山道。かなり急でした。

杖替わりになる長い木の枝を探しながら下った。いくつか見つけて使ってみたものの、どうも都合が悪い。どの枝も若干曲がっていて、体重を乗せるとビヨーンと歪む。そして杖を投げ捨てる。そんな事を何回か繰り返した。手が汚れただけだ。

大変な日だ。本当に。僕は一昨年の奥多摩の事を考えずにはいられなかった。あの時も今回と同じ様な目的で登山にやってきて、そして下りで太ももが限界になって歩けなくなって、最終的には「後ろ歩き」で下山した。当時と今の共通点と言えば、生活のリズムが乱れていること、久しぶりの登山だと言うこと、体力に見合ったプランを立てていないこと。あの時から僕は何も変わっていないんじゃないだろうか。

中央自動車道を走る車のゴーと言う音が大きくなる。山道はもうすぐに終わる。登山道さえ終わってしまえば、あとはゆっくりと下るだけだ。そして高尾駅の北口までバスに乗るだけだ。

そして僕は下界へとたどりついた。景信山の山頂から35分くらい経った頃だろうか。

景信山への登山道入り口
景信山への登山道入り口。

奥高尾「ふじだな」の美味しいコーヒー

ここからは今までとうって変わり、僕は子供の様にはしゃいで歩を進めた。吉田拓郎を歌いながら小枝をぶんぶんと振り回し歩いた。途中で水たまりを見つけては、登山靴をジャブジャブと手で洗った。

数分後に小仏のバス停に到着したが、バスは平日1時間に一本で、次のバスが来るまでには40分必要だった。足の状態はめちゃくちゃだったけど、僕は歩いて高尾駅に向かう事にした。途中に立ち寄りたいコーヒー屋さんもあるし、豆腐屋さんもある。アド街ック天国で紹介されていたお店だ。バス停はそこまでの道中でいくつかある。乗りたいタイミングで乗ったら良い。

小仏のバス停から20分ほど歩いたところにそのコーヒー屋さん「ふじだな」はあった。猫の看板がかわいいお店だ。狭い店内には既に5名の客がいた。テラスもあるけど小雨がぱらついている。

奥高尾のコーヒー屋 ふじだなの看板
ふじだなの猫の看板。

ふじだなでは「本日のコーヒー」のホットと、クッキーを食べた。お世辞じゃなくコーヒーが美味しい。すごく軽くて飲みやすいし、あと味がすっきりとしている。がぶ飲み系のコーヒー。僕はコーヒー豆を売る仕事をしていた経験もあるから、美味しいコーヒーってのはわかっているつもりだ。本当に、久々に美味しいコーヒーを飲んだ。まともなコーヒーを飲むのがあまりにも久しぶり過ぎて、あるいは美味しく感じてしまったのかも知れない。とにかく、あと5杯は飲みたいコーヒーだった。そしてクッキーも美味しかった。お土産にもう1つ購入した。

ふじだなのコーヒーとクッキー
ふじだなの本日のコーヒーとクッキー。「クッキー」と書いてあるのが購入したクッキー。

ふじだなを出ると、近くのバス停からバスに乗った。タイミング良くバスが来たのだ。もう少し先の豆腐店「峰尾豆腐」にも立ち寄りたかったが、まあいい。次にまた来よう。それよりも足が問題だ。今日家に無事にたどり着く事を優先しなければならない。

そしてそろそろ、この長々と続いた日記にオチをつけなければならない。

踵が靴擦れし、膝を痛め、そして最終的には足の裏まで靴擦れをしてマメができた。太ももは軽く踏ん張るだけでブルブルとする。足、がテーマの1日だった。思考の30%は足に費やされた。勉強になった1日。夏のためにカッコイイ体を作ろうと、上半身のトレーニングだけは続けてきた。腹筋、腕立て、懸垂。足には一切効果が無いと言う事がわかった。まずやるべきは足腰のトレーニングだったのだ。

今日の反省点というか、まあ反省なんかしていないのだけれど、色々な物事の原因は運動不足にある。3ヶ月間外にもロクに出ず自宅でパソコンの仕事をしていて、いきなり登山をしたらまあこうなるだろう。膝の痛みも基本的には足の筋力不足。もともと膝は悪いのだけれど、しっかりと運動をしていれば登山で膝を痛めることはまずない様に思う。しかし年もとり体も歪んで来ると思うので、ストックは1セット持っておいても良さそうだ。なんなら膝サポーターもあって良い。まあとりあえずは運動だ。体を動かそう。

今回陣馬山まで行けなかったのは残念だったけれど、それでも楽しい登山だった。かなり楽しい登山になった。「高尾山健康登山の証」も買ったし、もみじ台を発見した。一丁平の桜も素敵だったし、城山の茶屋のなめこ汁も美味しかった。そして景信山では食べそこねた「なめこうどん」。これを次の目標に掲げる事ができる。やらなきゃわからないことがたくさんわかった1日。

景信山の桜が散ってしまう前に、もう一度来ようと思う。次は快適な登山で。

そしてそう、最後に。今回の登山で僕の生活リズムは改善されただろうか。実は今日僕は朝の4時半に起き、それからこの日記を書いている。昨日は6時過ぎに起きた。僕の目論見は成功したと言える。登山前と比べて頭もすっきりとしているし、余裕もある。やはり登山はするべきなんだろう。これからもずっと。