メルボルンの語学学校の費用を調査
3月29日火曜日。語学学校が終わると久々にまっすぐアパートに帰った。アパートに帰るとメルボルンの語学学校の値段を調査した。僕のため、というより韓国人のリブのため、いや、僕のためかもしれない。というのも最近僕ら(韓国人グループと僕)の中でオーストラリア旅行計画が浮かんでいる。僕はもちろんワーホリでオーストラリアで移動するだけだが、その後皆がオーストラリアに旅行に来るという。半分の人は学校を去り、韓国に帰る途中のストップオーバー的な感じでオーストラリアに立ち寄るらしいのだ。
しかしネックはリブである。リブはお金が無いのでオーストラリアに行けないと言う。僕が思うにリブはメンバーの中心で、彼女がいないと僕らはバランスを失う気もする。なので彼女を説得しているのだが、最近リブは新しいアイデアを思いついたらしく、それはオーストラリアに語学留学するということだ。まあ僕と一緒のパターンである。しかし彼女は学費と生活費が安くないと行けないと言う。なので僕は語学学校の授業料がいくらかかるかを調査していたのだ。
メルボルンの語学学校の費用はざっとみたところ、平均で一週間300AUSドルあたりだ。面倒なので細かい事を省くが、ニュージーランドよりはまず高い。韓国ウオン?だっけに対してオーストラリアドルがどんな具合になってるかわからんが、AUSドルは強いので日本円と同じ様な感覚だと思われる。そんなこんなで全てが高いと予想できる。ざっとみるとバックパッカーの費用もニュージーランドのものと比べ数百円は高い事がわかった。今更僕も気づいたが、オーストラリアでの暮らしは大変そうだ。寿司屋でサーモンを切り続ける日々が僕にも訪れるかもしれない
ちなみに最終的に220AUSドルの激安の語学学校を見つけることができた。
さあ今日はいっぱい勉強するぞ、と思った矢先にジュからメールが来て韓国料理を食べに行こうと言う。迷いつつも2つ返事でオーケーしてしまった。完全に僕のテンションは若返りつつある。
語学学校で皆と待ち合わせるとコートニープレイスのなんたらかんたらという韓国料理屋に行った。ここは2度目である。
メンバーはスランを除く全員が集まり、韓国料理を存分に味わった。やはり韓国料理はうまい。特におかわり自由のキムチ、もやしの酢の物?、甘い芋、の箸休め的なやつらは最高である。毎回これだけでご飯が食べれると思ってしまう。箸が金属でなければ完璧だ。
食後は皆でマックに行きソフトアイスを食べた。ご飯を食べた後にアイスを食うというのが定番になっており、僕ももはやアイスを食わずにはいられない体質になりつつある。
ちょろちょろと皆が帰り始め、僕とエイデンとリブだけが残った。そして僕はリブにオーストラリア行きを説得した。ネイティブが聞いたらびっくりするようなめちゃくちゃな英語を使っているかも知れないが、英語を使って人を説得するなんて、とても楽しい。こういうことを繰り返し続ければ、いつかは英語がうまくなるだろうか。(3/29 end)