初心者のための登山とキャンプ入門

旭川で戸建ての賃貸#3
契約。戸建てに賛成した不動産営業マン

旭川の雪景色

「旭川の可能性が高い」という極秘情報

2月10日頃、内示を前にして「どうやら札幌ではなく旭川の可能性が高い」という極秘情報がもたらされ、旭川の前提ですぐさま物件探しをはじめ、上に書いたような情報をネットから集めたというわけだ。

2月17日頃だろうか、こんな話を聞いてきた。
「うちの会社は辞令が出るのが遅すぎる、同業他社はもう1月に辞令が出ていて、良い物件なんかもう残ってないらしいよ」と。

そうなのか・・・内示は1週間後の、2月24日である。

そこで、とりあえず不動産屋に電話して、候補に考えている物件が「今現在、空いているか」を確認することにした。たまにインターネットに載っていても契約済みだったりもするし、逆に載せていないけど類似物件もある。

先に電話した不動産屋さん2件は、内地の人間が一戸建てを借りることをそんなにオススメはしなかった。いずれも築40年近い物件だったからかもしれない。

「そうですね~転勤族の方はほとんどマンションですよね~」みたいな返答をした。「まだ旭川に行くことが決定ではないのだけど」と会話のどこかで伝えたからかもしれないが、あまり積極的でもなかった。

営業マンとの運命の出会い

3件目に電話した不動産屋さんが扱っている物件は前と違い、かなりいい感じだった。築9年、設備は新しい、オール電化。 ストリートビューから知れる田舎感もなかなか良かった。
ここの営業マンさんとはまさに運命の出会いだったと言って良いだろう。

内地の人には雪かきが負担な戸建てはムリだって聞いたんですけど…と聞くと、「え!誰がですか?!」という返答から始まって

「雪かきはまとめてやると大変だけど、溜まる前に毎日15分やればそんなでもないですよ」
「僕も子供小さいから戸建てですけど、良いですよ~」
「お子さん小さいと、家の中ジャングルじゃないですか?下の階への気遣いとか大変ですよ~」

とか、戸建てを押す意見をたくさん言ってくれた。

「そうですよね!」を何度か連呼した気がする。
「でもここまで条件のそろった物件は旭川では数少ないから、決まっちゃうかもしれないな~」とウソかホントかわからない事も言った。

でもここ数日間ずっと検索していたから、物件数が少ないことは納得できた。そして、「実際転勤族の人は、現地を見ないで決めちゃう人も多いですよ」と衝撃的な事も言った。
おどろいた私に「だって新築マンションの6割はマンション建設前に購入されちゃうんですよ」と、すごく説得力のある話をもちだした。

でも~さすがにそれはちょっとな…。公示まで物件が残っていますようにと心で祈りながら電話を切った。

電話を切って数分経って、ふと、ひらめいた。「決めちゃおう」。
冷静に考えてみれば、たしかに、下見にこだわる必要があるだろうか。

そして電話を掛け、相談した。「本当の決定は2月24日なんですが、ほぼ旭川だと思うんです。その場合は契約するということで、物件をキープしていただくことは出来ませんか?万が一大阪とかだったらごめんなさいなんですが」。

家を1週間キープしてくれる。そして契約

その営業マンは、確認してみますと電話を切り、うちの上の者が家主さんとなんちゃらで関係があり、なんとか24日まで他から引き合いが来ても断ってくれるってことで調整が付きました、と折返し電話をくれた。

名古屋で物件を探した事があったから知っていたけど、通常キープは翌日中、よっぽどの事情があれはあと1日待つ、というふうだ。
それなのに今回はリスクを負って1週間もキープしてもらうことになってしまう。

背中を押してくれた不動産屋さんを裏切るようなことになければ良いけれど・・・と不安はあったけど、とにかくそう言ってくれた営業マンに深く深く感謝した。
物件決めは任せると言っていたダンナも、写真や場所などを確認してたいそう喜び、やっと一息つけた。

そして、2月24日、予想通り赴任地は旭川と発表され、無事、家が決まった。