初心者のための登山とキャンプ入門

アウトドアチェアーの選び方

ラフマ / RSXA

キャンプ用のイスはゆったり出来るものがおすすめ

キャンプサイトのリビングに欠かせないアウトドアチェアー。ただ座るだけの安価な物からリクライニングが出来る高価な椅子まで、アウトドアチェアーにも様々な種類があります。一般的には収束タイプと折りたたみタイプの椅子が多く、それ以外には座椅子タイプ、三脚の小型のアウトドアチェアーがあります。オプションでドリンクホルダーやディッシュホルダーをつけれるものなどあり、キャンプ場でより快適に過ごせるための様々なアイテムがあります。

キャンプ用品はどれも安くすませたいものですが、座り心地の良いアウトドアチェアーはリラックス感と開放感が抜群です。また地べたに座る事が出来ないキャンプでは、度々座るアウトドアチェアーの重要性は高いです。立ち上がりやすく、座りやすい、そんなイスを見つけられたら最高です。もし予算に余裕があるなら、気に入った座り心地の良いアウトドアチェアーを選ぶのもおすすめです。特にリクライニング機能のあるイスは、キャンプ場での優越感と開放感が全然違ったものになります。

またアウトドアチェアーの代わりにコット(ベッド)を代用すると言う方法もあります。
食事の時や人数の多いキャンプでは、コットをベンチ代わりに利用するのもおすすめです。

収束タイプのアウトドアチェアー

コールマンのイージーリゾートチェアー
コールマン(Coleman) リゾートチェアII

持ち運びに便利な収束タイプのチェアー

一般的な収束タイプのアウトドアチェアーです。軽量でコンパクトになるところは良い点ですが、ややお尻が沈むようなすわり心地になってしまいます。しかし安価で扱いやすいので、まず初めにアウトドアチェアー試すならこのタイプがおすすめです。写真はコールマンのイージーリゾートチェアー。アームレストにはドリンクホルダーが装備されています。コンパクトに収納する事ができ、また手軽な価格なので大変人気がある商品です。

折りたたみタイプのアウトドアチェアー

コールマンのニューキャプテンチェア
ニューキャプテンチェア

安定感のある座り心地の良いチェアー

折りたたみタイプの椅子は安定感もあり、しっかりとした座り心地です。難点は収納後の面積の大きさ。薄くなるのは良い点ですが、収束タイプの様にコンパクトにする事が出来ません。価格は収束タイプのアウトドアチェアーより高くなります。

人気・おすすめのリラクゼーションチェアー

ラフマ / RSXA

ラフマ / RSXA
Lafuma RSXA リクライニングチェア

究極のリラクゼーションチェア

フランスのアウトドアブランド「ラフマ」の人気チェア「RSXA」。ハンモックに体を預けているような感覚・・・とラフマのHPで書かれているのもうなずけるほど、素晴らしいシートの質感とテンション、安定した座り心地があります。

一番の特徴は、背もたれとレッグレストの角度が無段階に調整可能で、自分の好きな形で椅子を固定する事が出来ます。もちろんリクライニングが出来るので、タープの下でリクライニングしたいなあ・・・と言う夢を持っていた方には最適。収納する時は折りたたむ事が出来るので、車への積載も簡単です。自宅でもアウトドアでも、至福の時間を求める人におすすめしたい、究極のリラクゼーションチェアです。

バイヤー / ぺノブスコットグライダー

バイヤー / ぺノブス コットグライダー
BYER ペノブスコットグライダー

ロッキングチェアーのような座り心地

折りたたみなのにロッキングチェアの様な座り心地のバイヤー「ぺノブスコットグライダー」。重心位置の移動によって背もたれと座面の角度を自由に変えられ、ゆらゆらとゆれる座り心地はロッキングチェアそのもの。ゆらゆらリラックスするのはもちろん、腰をかけて食事をする事も出来ます。

小川キャンパル / リラックスアームチェア

小川キャンパルのリラックスアームチェア
オガワ リラックスアームチェア

ローポジション・ハイバックが快適

重量約3.0kgと軽量。かつ収納もコンパクトでキャンプに最適な小川キャンパルの「リラックスアームチェア」。ローポジションなのでどっしりと腰を落ち着かせる事ができ、背もたれに頭をつければゆったりとした時間を過ごすせます。

スノーピーク / Take! チェアロング

スノーピーク / Take! チェアロング
スノーピーク Take! チェアロング

天然素材のアウトドアチェアー

竹集成材とコットンのシートの組み合わせの「Take! チェアロング」。ハイバック仕様で頭をつけリラックスをする事が出来ます。清潔感があるきれいなデザインの椅子ですが、脚を開いて座るのには不向き。