初心者のための登山とキャンプ入門

女性にもおすすめ!プロによってクリーニングされた、中古の寝袋のレビュー

キュートレックから届いた中古の寝袋

北海道での秋のキャンプくらいまでぬくぬくと使える寝袋が欲しいと探していたところ、以前レインウェアの撥水加工をお願いしたドロップルーフさんがアウトドア用品の中古販売をはじめたと聞いてサイトをさっそくチェックしてみました!
中古は女性にとって不安ですが、クリーニング&ドロップルーフの施工で私の古いレインウェアがよみがえって戻ってきた経験もあり、期待大。素敵な寝袋をゲットできたのでレビューします!

ISG石井スポーツグループ

女性用の寝袋を発見!

寝袋って自分の体より無駄に大きいと寒いですよね、中古とかオークションだとなかなか手に入れにくいんですが、みつけました。厳冬期以外は使えるモデル。これくらいであれば夏山から秋の北アルプスくらいは行けそう。

モンベルのダウンハガー800 Women's #2。伸びちぢみしてフィット感が良いと評判です。

キュートレック 寝袋のページ

こちらが購入前の商品のページ。
下の方に商品の状態が書いてあります。「多少の使用感はあります」「ダウンの状態は良好」とあります。

キュートレック寝袋のページ2

中古であることは変わりないので「多少の使用感」と書いてはいるけれども、きっとかなりキレイなのでは、と写真から期待できました。
もちろん関東に住んでいる方なら、山梨方面の観光がてら店舗で手にとってみればより安心ですしお得なものも見つかると思います。

ちなみにサイト内のいろいろな商品を眺めていくと、下の写真のレインパンツのように補修や強度補強して販売しているものもあります。この場合「補修箇所あり 写真○枚目」などと内容が書かれています。
登山では、岩や木の根に靴をぶつけて表面がハゲたり、4万円のレインウェアも着て初回にお尻の部分に引っ掻きキズを付けたりと、見た目にダメージを付けるのは実はあっという間です。

キュートレック 寝袋のページ3

なので機能さえ保たれているのなら補修されたものを使うのも手だなと思います。

学生の頃なんか下山した翌日にはかならずテントを立てて、空に透かして生地にできた穴にリペアテープというシールを貼って補修していました。チャックもダメになると登山用品店に持っていって交換してもらっていました。
なので「傷つけて直して使っていくもの」と思っていたので、私は修理跡はまったく気にならないです。

寝袋のメーカーは、イスカかナンガあたりをイメージしていたけど、モンベルは値段の割に機能性が高くてもともと好きなブランドでした。
モンベルのサイトに移って詳しく確認してみても、快適温度が0℃ということならちょうど春秋も十分使えそう。中古だと一点物になるので早速注文しました。定価だと31000円なので1万円ほど安く買うことができました。

届いた寝袋のレビュー

日曜日に注文して火曜の午前中に届きました。ダンボール箱に寝袋を圧縮しない状態にして配達してくれました。寝袋はダウンでもナイロンでも、山に持っていく時以外は圧縮しないで保管するほうが良いのでありがたいです。

キュートレックから届いた中古の寝袋

どんな状態の商品が。。。ドキドキ。一番に、気になる首周りを入念にチェックしてみました。

中古の寝袋 首回り

ぜんぜんニオイとかもしないですし、変色も汗も油っぽさも何もなく、まるで新品のようです。一回使ってしまえば頭の油とか首周りの汗とか付くと思うのですが、クリーニングがされているからでしょうか。ダウンもフワフワでとても清潔です。

中古の寝袋 裏

内側も汚れなどなく、ニオイとかもぜんぜんありません。

寝袋をスタッフサックに入れた状態

「ダウンは良好」と説明があった通り、付属の袋に詰めるにもパンパンなくらいなのでヘタっている感は全くありません。袋ももちろんきれいです。
しかし下のA4の納品書と比べてみてもわかると思いますが、ここまでコンパクトになるのは、さすが登山用品、さすがダウンといったところです。
店で買えばストリージバッグと呼ばれる大きな保管用の袋が付属しますが、それは付きません。まあ持っていても私はこれまで使ったことがないので差し障りは無いかと思います。

私は寒がりなので真冬は使わないと思いますが、一応 「冬季登はんや縦走など、積雪期の登山で幅広く使用できる」 とモンベル公式サイトに書いてある寝袋を2万円程度で買えたのは、かなりお得だったんじゃないかと思います。

キャンプでさっそくつかってみました!

北海道のキャンプ場

5月に北海道のキャンプ場で使ってみました。明け方は気温5℃だったけど暖かかったです!

登山用品の中古は心配だったけれど

キュートレックで購入したモンベルの中古の寝袋

これまでも中古の登山用品がヤフオクやリサイクルショップで安く販売されていたことは知っていました。だけど、手にとって確認しないとどのような状態のものなのか、わかりません。

一般の服でも毛玉とか型崩れとかがありますが、アウトドア用品は見た目よりもその機能が重要だったりします。ゴアテックスのレインウェアならば生地のくたびれ具合の他に、撥水加工がどの程度保たれているかとか。といいつつ、実は一番気になるのはニオイだったり。寝袋なら、中のダウンの状態も大きいですよね。

寝ているときに人間は一晩に200mlのコップ1杯の汗をかくというし、登山をする人なら裸足で寝袋に入って寝る人もいると思います。登山中は何日間も風呂に入らないで寝袋に入るので、一般に寝袋の首元は汗で変色し、ニオイが取れなくなるのがふつうだと思います。少なからず私の寝袋や、人から借りたり見てきた寝袋はそういった状態でした。

それを知っていたので、とくに、直接肌に触れる寝袋を中古で買う、という発想は無かったのです。

中古アウトドアギア専門店 キュートレック

しかし、キュートレックのサイトを知った時すぐに、「もし合うのがあれば買ってもいいかも」と思いました。

というのは、この会社は以前レインウェアやテントの撥水加工(ドロップルーフ)を試したことのある会社で、独自の撥水加工もさながらメンテナンス品質の高さをウリにしていることを知っていたんです。
撥水加工前にきちんとクリーニングをしてくれるので、長年使って首や背中にニオイの染み付いた私のレインウェアがパリパリの無臭になって戻って来て驚いたことがあります。

なので中古であってもメンテナンスがしっかりされているであろうことは事前に信用できました。

中古登山用品、という選択肢

登山ブームのおかげで、これまでは考えられなかった装備の選択肢がいくつも出てきました。
お試しで登山してみたい人やサイズの変化が大きい子供にはレンタルが。そして、「見た目はともかく、使えればいい」という人には中古が。

一昔前は、新品を買いたくない場合は知人に借りるか、お古をゆずってもらうくらいしか方法が無かったですよね。それも、身近に登山経験者がいなかったらできなかったことでした。

中古だからといって激安というわけではありませんが、それは間にメンテナンスのプロの手が入るので仕方のないことかなと思います。オークションやフリマサイトで程度のわからないものを賭けで買うよりは、メンテナンスのプロが機能をよみがえらせたお墨付きを、きちんとしたお店から買う、というのは一つの良い選択肢ではないかと思いました。
やはりいくら機能が高いとはいっても、登山用品は高いですから。私が学生だったらしょっちゅう新着情報をチェックしていただろう思います。

みなさんも欲しい装備があるけど高いなあ…と思った時、ぜひ一度目を通してみてください。中古じゃなくて新品も出ていたりするので、お買い得なものが手に入るかもしれませんよ。