初心者のための富士山登山
初心者のテントキャンプ入門 › 初心者のための富士山登山 › 富士山登山での服装とレインウェア

3000mを越す富士山の気候はとても厳しい。5合目付近は暑く頂上は寒い。1日で3シーズンを体験すると言われています。特に気をつけたいのが頂上付近の寒さで、体が冷えると体力が奪われ体調不良の原因になります。そんな厳しい環境には、重ね着(レイヤード)で対応しましょう。山を登っていても汗をダラダラかくほど暑くなく、休憩中も寒くなく、常にベストな体温になるよう服を脱ぎ着して調節するのが服装のポイントです。
たとえば防寒着にダウンジャケットしか持っていかなかった場合はどうなるでしょうか。富士山の7合目付近からは気温が低くなり上着が欲しくなります。ですがダウンジャケットを着ると暑すぎるし、脱ぐと寒い。そして体は冷えると体力を消耗し、また必要以上に汗をかくと体の水分が不足してしまい、高山病にならないとも限りません。ですのでそうならない様いくつかの上着を用意し、状況に応じて服を脱ぎ着する必要があります。
| 五合目付近の服装 | 長袖・長ズボン(化繊・ストレッチ性のシャツがベスト) |
| 七合目付近の服装 | + 薄手のフリースなど |
| 頂上付近・ご来光待ちの服装 | + インナーダウン + レインウェア +(ネックウォーマー・手袋・ニット帽) |
暑い五合目付近ではシャツ一枚で十分です。シャツの素材は綿を避け、汗で濡れても乾きやすい化繊のものが良いでしょう。また日差しよけや防寒のため、半袖よりは長袖のシャツがベストです。パンツも綿は避け、動きやすいストレッチ素材のものが良いです。ハーフパンツは怪我をすると危ないので、タイツを履く予定の人以外はやめましょう。
写真のモンベルのジオライン3Dメッシュ ロングスリーブシャツは、胸元までジッパーになっているので温度の調節や服の着脱が簡単にできます。吸水拡散性・制菌防臭性に優れ着心地も抜群。そしてサイズもカラーも豊富で価格も安い。一枚持っていると登山だけでなく様々なシーンで活躍します。
富士山も七合目付近になると肌寒くなってきますので、薄めのフリースなどを羽織り寒さ対策をします。薄手のフリースは収納もコンパクトになり、着ると暖かい優れもの。少しでも寒いなと感じたら、面倒くさがらずにすぐに着ましょう。
写真は登山やアウトドアアクティビティで着るフリースの定番、パタゴニアのR2ジャケットです。コンパクト性、保温性、通気性、吸湿速乾性、運動性能に優れ、フリースを買うなら是非ともおすすめしたい一着です。インナーとしても、アウターのジャケットとしても優れた最高の一着です。
頂上付近ではさらに冷え込むので、フリースの上からインナーダウンやベストなどを着込んで防寒します。特にご来光を待つ間や夜間は頭や手も冷えるので、ニット帽や手袋、ネックウォーマーなどがあると良いでしょう。しかしちょっとでも寒いと感じたら、さらにその上からレインウェア上下を羽織り防寒しましょう。
写真はモンベルの超軽量ダウンジャケット。重量は何と150gで収納すると手のひらサイズになるほど小さくなります。富士山などの高山ではなるべく荷物は小さく軽くしたいもの。モンベルのEXライトダウンジャケットならかさ張らず、携帯も苦になりません。しかもただ薄くて軽いだけではなく、900フィルパワーの高品質ダウンを採用しているので保温性も抜群。各アウトドアショップで売り切れ続出中の人気商品です。