初心者のための登山とキャンプ入門

ブラックダイヤモンドのピッケル レイブンプロ

ブラックダイヤモンドのピッケル レイブンプロ

初ピッケル 初雪山

ピッケルが届きました。
全然急いでないんですけどね、朝一で佐川に催促の電話を入れてしまいました。ついに登山靴とアウターに続き3つめの雪装備です。
一万円近くもしたので目一杯使いたいものです。

ピッケルの役割と言ったらセルフアレストでしょうかね。
初の雪山なのでそれ以外のイメージがわきませんが、斜面を歩くとき、滑りそうな箇所を歩く時は手に持っている必要がありそうですね。
それ以外は急斜面を登る時の杖、テントのペグ代わりにしたりとか、
そんなもんでしょうか。
氷を削ったりとか氷に差して体を持ち上げたりとか、
そんな場面が訪れない事を祈ります。

んで購入したのはブラックダイヤモンドのレイブンプロというピッケルです。
登山仲間のヤハケンに相談したところ、カンプかブラックダイヤモンドが安くて良いのではないかと言うことでした。
その中でもそこそこ軽くて、そこそこ安いのがレイブンプロだったと言うわけです。ピッケルの機能とか素材とか詳しい事はわかりません。
ちなみにヤハケンはカンプのコルサだったかコルサナノテクだったかを購入しました。

ブラックダイヤモンドのレイブンプロ
Black Diamond/ブラックダイヤモンド レイブンプロ

ピッケルの長さ

悩んだのはピッケルの長さです。意見が色々あるんですよ。
杖代わりになる長いピッケルが良いと言う方もおれば、一番短いのにすべきだと言う方もおられます。まあ両者ともメリット・デメリットがあるんでしょうね。それはなんとなくわかります。

自分の体にあった長さのピッケルを選ぶ方法は、ピッケルをぶら下げた状態で石突きがくるぶしにくるくらい、という説が多数でした。(中には腕の長さで良い、と言う人もいます。)なので僕の場合は60センチ。でも50センチにもしたい。軽いし。
ってことで間をとって55センチにしました。

この判断が、失敗か成功か。
杖にも短いし、重くて扱いづらい、なんて事になるかもしれませんし、逆に杖にも扱うにも良い長さかもしれません。
こればっかりは一度雪山に行ってみなければわかりませんね。
もちろん行く山にもよるでしょう。

アックスプロテクター

ブラックダイヤモンドのアックスプロテクター

んでレイブンプロと一緒にアックスプロテクターなる物を買いました。
ピッケルのぎざぎざ部分のカバーですね。移動の際に必要だと思います。
まあこんなものはじめからピッケルにつけとけや、って感じですが。どうなんでしょ。サヤの無いアーミーナイフと変わらない気がします。

まあそれは置いておいて、楽天でレイブンプロを買うと、まあどこも定価の9555円なんですが、ほとんどのお店が10500円以上のお買い上げで送料無料なんです。
なのでレイブンプロとアックスプロテクターの組み合わせは必然なんですね。
どうせなら石突きのカバーも欲しい所ですが、それは家にあるもんでこさえてみようと思います。

ブラックダイヤモンドのアックスプロテクター
ブラックダイヤモンド Black Diamond アックスプロテクター

ピッケルバンド(リーシュ)

細引きで作ったピッケルバンド

そう、それと大事なのはピッケルバンドですね。
ヤハケンいわく、ピッケルを落とさないために必要、ということでした。
へー、なんて返事をしましたが、考えてみたらそうですね。
ピッケルが雪の斜面を滑り落ちてったら大変なことです。
テンバにはってあるテントを5つくらい貫通していくんじゃないでしょうか。

ということで、試しに細引きで作ってみました。
輪っかの部分は電車結びになっていて締り具合の調節ができます。

今のところこのお手製ピッケルバンドに問題はありませんが、長さとか、輪の大きさとか、扱いやすさとかは、現地でもう一度再調整してみようと思います。
もしかしたら肩掛けパターンの方が都合が良いかもしれないので、長い細引きも用意していこうと思います。
それにしてもピッケルバンドってこんな感じでいいんですかね?
もし滑落した時にピッケルが手から離れちゃって、それがどこかに引っかかったら手がもげそうですよね。
もうちょっと太い方が安全かもしれません。

(※後日にグリベルのリーシュを購入し、お手製のバンドとアックスプロテクターは必要がなくなりました。)

ではでは、ピッケル日記でした。