初心者のための登山とキャンプ入門

イーグルクリークのダッフルバッグ「ローリングダッフル」レビュー/ Eagle Creek

イーグルクリークのローリングダッフル

色々なタイプがあるダッフルバックだけれど、そのメリットデメリット的なものを一つ前の日記で書きました。そして最終的に選んだのがイーグルクリークの「ローリングダッフル」。それが本日届いたので紹介します。ちなみにEagle Creekはアウトドア&トラベル的なバッグを作っているアメリカの会社です。

EAGLE CREEK(イーグルクリーク) ローリングダッフル L
EAGLE CREEK(イーグルクリーク) ローリングダッフル L

ローリングダッフルのレビュー1

ローリングダッフルを収納した様子

こんな感じでコンパクトにはなるけれど、想像より大きいなって言う印象だった。海外旅行で大量に買い物をする時なんかに、このローリングダッフルをカバンに入れて行く人もいるそうだ。

ローリングダッフルのキャスター

ローリングダッフルのキャスターと底部。全体の素材は厚めのナイロンで頑丈。底部は最高に分厚いナイロンなので、簡単には穴が空かないだろうと思う。これには安心した。

ローリングダッフルのフック

このフックを持ってローリングダッフルをコロコロと引っ張る。反対のサイドにもついているので車に積み込む時なんかは役立ちそうだ。

ローリングダッフルのショルダーストラップ

取り外し可能なショルダーストラップで長さの調節も可能。荷物を入れて背負ってみると、パッドの部分が心地よくて背負いやすかった。

ローリングダッフルのジッパー

ジッパーには鍵をつけられる輪っかがついている。

ローリングダッフルにパッキングした様子

遠征に持っていく物を入れた様子。巨大な登山靴、ロールマット、寝袋、テント、ガソリンストーブとボトル、クッカーなどなど、おおよその必要な物を入れてもまだまだスペースに余裕がある。さすが105リットル。この中に一眼レフ、35リットルのザック、ノートパソコン、着替えを追加する予定。これらを入れても問題はなさそう。

ローリングダッフルのコンプレッションベルト

コンプレッションベルト的なものが効果的。荷物を安定させてくれる。

イーグルクリークのローリングダッフル

ジッパー式のポケットもついている。

イーグルクリークのローリングダッフルが立った様子

立ったらいいなあと思ったら立った。というか、立つように作られている事に気がついた。これはすごく嬉しい。けれど、パッキングがデタラメではきっとうまくいかないだろう。どんな状況でも立つというわけではないんだ。

ローリングダッフルのレビュー2

コロコロ具合

実際に店で触って選んだわけではないから、持ち運びがスムーズに行くかどうかが不安だった。スーツケースってしょっちゅうクルクル回っているイメージがあるし、ローリングダッフルはハンドルすらないから。

それで実際に荷物をある程度入れてコロコロしてみたんだけれど、なかなか良かった。パツンパツンに荷物を入れたわけではないし街を歩いたわけでもないけれど、取り回しもすごくスムーズだったし、ひっくり返るなんて事もなかった。

パッキングは気を使った方が良いかも。

でも1つ考えなければならないと思うのはパッキングの方法だと思う。持ち手側の荷物がバランス的に重いと、持ち手が少し疲れると感じるかも知れない。逆に持ち手の側が軽すぎると、ローリングダッフルが立とうとしてしまうから変な感じになる。まあいずれにしても大したストレスにはならないと思うけれど、少しでも楽をしようと思うと、パッキングには気を使った方が良いかも知れない。

身長や手の長さなんかでも運びやすさは変わるかも

スーツケースの様にハンドルの長さを調節できるわけではないから、身長は持ち運びの良し悪しに関わると思う。身長が高すぎると肩を下げて運ばなければならないだろうし、逆に低過ぎればローリングダッフルが寝てしまうから持ち手が疲れやすくなるだろうと思う。

僕は身長がけっこう低いからややダッフルが寝てしまう感じになっていると思う。試しにつま先立ちで運んでみるとすごく良い角度になり、軽くて運びやすく感じた。登山靴を履けばちょうど良い感じかも知れない。

このように長さを調節できないって言う弱点はあると思う。けれどダッフルの持ち方を変えたり工夫出来るし、 例えそうしなくても我慢出来る程度のものだと思う。何時間も歩き続けるわけではないし。そこまでの価格でもない。

と言うわけで、良い買い物ができたなーと思ってます。また実際に使ったあとにレビューを追加しようと思います。使うのがすごく楽しみです。では。