ランドナー”丸石のエンペラー”のカンチブレーキをカンパニョーロの”CXカンチブレーキ”に交換。
去年の今頃、エンペラーのリアのカンチブレーキを交換し、タイヤをブロックタイヤに交換した。応急処置の様な感じで必要なものだけを交換した。そしてその1年後、今度はフロントの、ダイアコンペのカンチブレーキが壊れた。いや、壊れたかどうかわからない。なおそうにも良くわからないのだ。
という理由でフロントのブレーキを交換することに。
色々と2週間ほど悩んだ結果、カンパニョーロのCXカンチブレーキ (BR12-CASLP) を購入。写真をいくつか見たところかっこ良さそうだったし、ランドナーに合いそうだったから。それとカンパニョーロって良く聞くので、どんなものだろうかとても興味があった。中学生の時ナイキにあこがれた様な感覚だ。
でもこのカンパニョーロのCXカンチブレーキは前後セットなので、去年交換したシマノのBR-CX70はお役ごめんになってしまう。ほとんど使っていないのに申し訳ない。違う人に使ってもらおう。
ブレーキ1セットに含まれているもの。チドリもついている。
これらが2セットあって、その他には日本語も載っているマニュアルが付属している。そしてしっかりとした高級感のある箱に入ってくる。
片一方の台座に取り付けられないので削る
自転車のことは何もわからないので、エンペラーに取り付けられるかどうかすごく心配だったけれど問題はなかった。けれどリアとフロントの、片一方の台座にカンチブレーキが入らなくて困った。
原因はよくわからないけれど、多分台座が曲がっているのだろうと思った。再び曲げてもとに戻すってことも考えられたけど、どこがどう曲がっているかもわからなかったので棒ヤスリで削った。
しかし僕はずっとブレーキが壊れていると思っていたんだけど、実は台座が曲がっていたなんて思いもしなかった。ちなみにシマノのBR-CX70の輪っかはカンパニョーロのものと比べると大きいみたいで、台座が曲がっていても問題なく取り付けることができた。
適当に削って、無事にブレーキは台座に収まった。動き方は70点くらいだけれど、いつか、1年後か、時間がある時にもっと丁寧に削ろうと思う。
ワイヤーとアウター、アウター受け
「シマノ ロードブレーキステンレスインナーケーブル」 を2本購入。色々あったけどなんとなく購入。カンパニョーロのものの方が良かったのかな。1本187円。
「シマノ 純正SLRロードブレーキ用アウターケーシング[2m]」を1本購入。
”SHIMANO”ってロゴがちょいちょい入っていてかっこいいんだけど、ランドナーには少しあわないと思った。400円。
「シマノ 純正ブレーキ用アルミアウターキャップ(シルバー)(6mm径) 4個」も購入。もともとのアウターキャップがあるんだけれど、アルミがかっこいいので奮発した。けど残念なことにエンペラーのサイズにはあわなかった。シマノのアウターにはもちろん合うんだけれど。残念だ。4つで798円。
カンチブレーキの交換完了
相変わらず小汚いけれど、それでもカンパニョーロのCXカンチに変えて見栄えは良くなったし高級感もぐんとでた。見ていると嬉しくなってしまうし、シマノのBR-CX70と比べると、エンペラーに良く似合っていると思う。
しかしトータルコーディネートで考えると今回は選択をいくつか間違ったと思う。ブレーキワイヤーのアウターをクロモリロードやスポルティーフ風に長めにとったんだけれど、ボテッとした僕のエンペラーには似合わないし、黒色もどうかと思う。オーソドックスにシルバーか白が良かったに違いない。それとは別にチドリが黒いのも気にはなっていて、削ってアルミカラーを出そうかどうか悩んでいる。
相変わらずカンチブレーキの取り付けは難しかった。
僕はこういった作業が得意ではないし、自転車の知識などほとんどない。マニュアルも相変わらず良くわからないし、何トルクで締めるなんてこともできない。なので適当につけた。セッティングはめちゃくちゃだと思う。
まあでも無事に取り付けられたし機能しているのが何よりだ。そして前後のブレーキを久々に使えるのが嬉しい。やっぱりブレーキは2つあった方がいいと学んだ。
リンク先では、ブレーキレバーを「マファックのギドネットレバー」に交換する日記を書いています。