初心者のための登山とキャンプ入門

子連れ登山に必要な10のグッズ・その②

子どもと登山 おにぎりを手に入れたでっちゃん

赤ちゃんが0歳5ヶ月の時より子連れ登山を始めました。いつも行き当たりばったりでやっていますが、そんな中での必需品や使ってきた装備、おすすすめの道具の紹介やレビューです。

石井スポーツ ザックの選び方

トレッキングポール(ストック)

レキのSPDサーモライトAS

子育て卒業後も使えるなら、あってもいいかも?

私は下りの時に大活用しています。やはり3歳くらいですと下りの時に手を繋いで欲しがります。そうなると子供の手を支えつつ自分は転ぶわけには行きませんので、反対側の手に持ったトレッキングポールの支えが大活躍します。

私自身は登りでトレッキングポールを使う習慣がありませんが、同行の人がヒザや足首を痛めた時や下りを怖がった時のためなどに今後予備的な意味でも1グループで1セットくらいあってもいいかなぁと思うようになりました。

写真の物はレキのSPDサーモライトASという商品で、軽いのはもちろんのこと、スピードロック(SPD)という機能で片手でレバーを持ち上げるだけで長さを調節出来る、というものです。子供も持ちたがったりしますので、長さ調節をたくさんする子連れ登山では便利です。

ザック / バックパック

ドイターのフューチュラ28

入れば何でもいいのですが。。。

子供を連れて山に行くとなると、ものすごい荷物になりますよね。離乳食とオムツの時代が最大で、普通のオニギリとペットボトルが飲めて布のパンツを履くようになると、荷物は激減します。しかも4歳位になれば自分で小さなリュックを背負えるようになるでしょう。

それまでは一人の親が子供を背負い、もう一人の親が全員分の荷物を担ぐ、という事になるので結構な荷物になります。子供の成長に加えて、季節でも持ち物はだいぶ変わるので、これからザックを用意しようという人はどのサイズを買ったら良いのか、悩むと思います。

私が子連れ登山用に買ったのは、28Lのフューチュラ28(futura 28)というザックで、ドイターというドイツの老舗メーカーで、どの製品もコスパに大変優れていると思います。
物を出し入れしやすいようにジッパーが大きく開き、できれば街なかでも使いたいと思ってこのサイズにしましたが、残念ながらちょっと小さめです。マットはザックの外にくくりつけていますし、秋の登山では帽子や手袋などの小物も増えるため、パンパンです。ちなみに街なかで使うことはめったにありませんでしたが、このサイズ(約30L)はもし自分一人なら日帰り登山はもちろん山小屋一泊も充分出来る便利なサイズです。現在でも帰省する時に使っていますし、将来では子供が林間学校に行くときなどにも使えそうです。

「でも小さめでは困る」という人は40~45Lのたて型のザックで、ポケットが多め(大きめ)のタイプを選んではどうでしょうか。ザックには正面やサイドにポケットが無いものも多いですが、やはり子連れの場合、日焼け止めだ、水だ、絆創膏だ、写真だ、アメだ、となんだかんだ小物の出し入れが多いように思います。ですのでザックに雨蓋(ザックの一番上にあるポケット)以外に、ポケットがあると便利かもしれません。

これはオスプレーのオーラ50という女性向けモデルの商品で本体自体が軽量です。ポケットやストラップが豊富にあるのでマットや上着が入らない時なども便利そうです。

もし、いずれ子供にいずれ譲り渡すイメージなら、子供向けに作られたグレゴリーのワンダー50などの商品もあります。サイズ調整がしやすいのと、子供(10才以上)が使いやすいようにポケットが多く、レインカバーも付属しているのはうれしいですね。

ここらへんのサイズは、家族全員分が入るだけでなく、一人分なら山小屋泊はもちろんテント泊でも使えるサイズです。いずれにしろ今は安くて良い製品が沢山販売されていますので、海外旅行などでの使用も見込んで1つ選ぶことは楽しい作業に思います。

予備抱っこひも

フェリシモのクロス型抱っこひも

非常用的な位置づけとしても・・・

うちは、一人はベビーキャリーに載せて一人は歩きで山に行っていますが、もしこの歩きの一人が全部歩いてくれるか心配な時に役立つのが、予備抱っこひもです。仮に、どうしても歩きたくないとぐずった時や怪我で歩けなくなった時は、ベビーキャリーに載っていた小さい子供を抱っこひもに移し、大きい子をベビーキャリーに載せます。ただし、その他に荷物も持たなくてはいけないので相当ガッツが要りますが、これが何か緊急事態が有った時のイメージです。実際このように使ったことはありませんが、 仮にたった5分であっても、腕でダッコして歩くのと両手があくのとではだいぶラクさも危険度も違います。

普段はエルゴを使っていますが、かさ張るので予備として持っていくのは大変です。ベビーキャリーがあるから良いじゃん、と思いがちですが、やっぱり子供は正面でダッコして欲しがります。写真ではよくわかりませんが、私が持って行っているのはクロス型の抱っこひもです。布製なので小さくなります。山小屋でちょっとくつろぐ時、道の駅に寄る時、頂上でくつろぐ時などに子供をだっこしてても両腕があくので、そんなときにも便利です。 手作りするのも簡単だそうです。

つなぎの服(足つきカバーオール)

500円のつなぎ防寒着

何も考えず上からかぶせるだけ。

秋冬に1つあって便利だったのが、つなぎの服です。外側がナイロンっぽくなっていて、ちょっとしたワタが入って内側はフリース素材になっています。手首と足首がキュッと締まっていて風も入りにくくなっています。下には家にある暖かそうな服をてきとうに着せて、一番上にこれを着せれば風も通さないで暖かいだろう、と便利に使っています。

オムツ替えするのが面倒という難点がありますが、ずっとベビーキャリーに座っているので腰も冷えないためにはいいかなぁと思います。なにより、わざわざ暖かいジャンバーやズボンをその時のサイズに合わせて買うのがもったいないですが、これなら最後にダボダボっと着せても良いので便利です。

ペットボトルストロー

ペットボトルストロー

脱水の心配をしたくないので。

上手にペットボトルのフタを開け閉め出来るようになるまで、このペットボトルストローは大変便利です。特に、ノドの乾きや熱中症を心配する夏などには便利でした。 500mlのペットボトルにつければ、朝からどれくらい水分を採っているのかが分かります。子供は自分で言えないので脱水などが心配されるからです。ペットボトルのフタをイチイチ「開けて」と言われるのも面倒ですが、なぜかこのキャップを自分で開けられるとわかるとちょこちょこ進んで水分補給してくれます。

あと、うちで使っているマグマグなどはゴミが溜まりやすい構造になっており、そこへポカリスエットなどの栄養豊富な飲み物を入れるとすぐにカビが生えてしまいます。もちろんストローも放置するとカビが生えますが、安価なのでいざとなれば捨てられるし、マグマグを別に持って行かなくても良いという事とマグマグに移し替える手間もないというのは意外とラクです。
ペコペコのペットボトルだと思い切り握り潰してしまうと飲み物が飛び出ることがあるので要注意です。