初心者のための登山とキャンプ入門

ママ友とのチェジュ島旅行計画 ~子どもと海外旅行 in チェジュ島 ①~

飛行機でバックルをはめるさくちゃん

ママ友、あそさんとの出会い

「さくちゃんが2歳になる前に海外旅行しない?」そう切り出してくれたのはあそさんだ。あそさんとは2011年の8月下旬に児童館でお友達になった。

児童館には月齢に合わせたイベントが行われていないときなんかに行くと、小学生だらけでその中にたまにヨチヨチくらいの子供とお母さんがポツンといたりする。その時もそんな感じでみいちゃんを見かけた私は、さくちゃんを連れて寄って行った。歩けるとか遊び方とかでなんとなく「おんなじ月齢かな」と分かってくるものだ。よく街中を歩いていても「○カ月くらい?」「そうでしょ、孫とおんなじくらいだから」って話しかけられることが1日に1回くらいあるけど、そういうことなんだねえ。分かるようになるもんなんだ。

あそさんと話してるうちに出産予定日が一緒ってことが分かってそれで盛り上がって、あとはあそさんの旦那さんの実家が千葉で私も千葉に住んでたとかなんだかんだ共通点がいっぱいあって、すぐアドレス交換してその後おうちを行き来するようになったんだった。

そんな風に海外旅行の話が出たのは11月のことだから良く考えたらなかなか早い進展だ。あそさんはとても細くて小柄でおとなしそうな印象だった。でもさくちゃんに「さくちゃんて言うの?」って笑顔でなんかいろいろ話しかけてくれてたのを覚えている。でも会うたびに第一印象と違って、マレーシアのタマンヌガラっていう公園に1人で貧乏旅行したって話を聞いたりホノルルマラソンに1人で出たって話を聞いたり、極めつけには高校入るまでシンガポールで暮らしてたって聞いたり、なんかとにかく会うたびに印象が変わった。本当に小柄でそんな風には見えないんだ。

石井スポーツ 2016冬季 岳人祭

海外旅行の行き先選び

旅行の話が出たとき、やっぱり当然即座に返事をした。「いくいく!」。いやあ~、私が言い出すなら分かるけど、ってびっくりしたよ。私はあんまりあとさき考えずグイグイいく方だから。でも私があまりにも軽いノリだったからか、あそさんの方が慎重になってしまったようにも見えたけど。
そう、旅行ばっかりはね、なかなかむずかしいよね。細かな生活の違いとか気になったり、疲れたりすると気遣いできないし。

思い出すだけでも、トルコに着いたときは友達との久しぶりの再会だったにも拘わらず、その日1日は全く口を聞く気にもなれずテンションが上がらなかったり。お母さんと上海に行ったときは寒くって何にもやる気がしなくて長いことべットで寝てたし。エベレスト街道歩いてる時も意味もなくイライラしたりとか。

特に今回は子連れだしね、普通の生活だって思うように行かなくて腹立たしいことだらけなんだから。私は思ったよ。「楽しみにしすぎないようにしよう」。結局行けないとか、そういうことって良くあるし。冬だし子供の体調なんてどうなるか分からないし。「行ければどこでもいい」。そう思うことにした。

産後行こうとひそかに企てていたキナバルも、全く体調が戻らなくてそれどころじゃなかったし、さくちゃん5カ月で行こうとしたバンガロールのお友達の家も、帰りの飛行機に1人で乗らないといけないってことで諦めて、今年の4月に行こうとした弟のワーホリ先のニュージーランドもお母さんの体調が悪くって諦めて、11月に行こうとしたモントリオールもダメになって、、、並べてみるといっぱいあるな!だからなんか張り切りすぎるのも良くないし、あそさんにプレッシャー与えても悪いしね。だから軽く構えることにした。

でも行き先はどうしよう。やっぱり問題は飛行機だ。あそさんが「長くて4-5時間かなあ」といった。地図を思いうかべた。残念なことに近くの行きやすいアジアはだいたい行っていた。韓国、香港、上海、マカオ、シンガポール、マレーシア、タイ、グアム…。サイパンもいいかなぁと思った。とりあえず行ったことが無いところだとうれしい。

まぁでも行けるならどこでもいい。タイは洪水の問題があったし、子連れならグアムかなー、でもあそさんも出産前まで韓国ドラマ見てたって言ってたしDVDも持ってるくらいだから韓国もいいかもなぁ。フィリピンは行ったことないからセブとか、バリとかはちょっと遠いかなぁ。。。そんな話をしてその日は終わった。とりあえず今度旅行代理店にお話を聞きに行こう、というところまで決まった。

いつも行く場所は自分で決めて代理店の窓口で頼んだことが無いから、なんか窓口の方が高いんじゃないかって思っていたけど‘相談’したい場合は便利かも知れない。そして何事もなんだけど、女の窓口の人はある程度しっかり意見をまとめて言わないと親身になってくれない人が多い気がするんだけど、男の人は漠然と話すだけでスーッと答えを導き出してくれる人が多い気がする。だから良い担当者に当たれるといいな、そんなことをかんがえた。

翌日は雨だったから「旅行代理店が入っているショッピングモールに行こう」とメールして、さっそく長久手のアピタに行った。
「初めてなんですけど、子連れで海外旅行したいんですけど」そう男の窓口の人に相談したら即座に選択肢を絞ってくれた。一押しはグアムだ。子連れウェルカムな体制が出来上がっているらしい。ただ気になったのは料金だ。飛行機の座席なし、ベッドなしの「幼児料金」というのがツアーごとにまちまちで12,000円とか19,000円とか。で、一番安いのでも親子で10万円弱だった。

グアムに10万円払うのか~…。ブランド品にあんまり興味が無い私たちにとってはメリットが少ないし、ホテルの前に海があるといってもあまりきれいじゃない。グアムに行くなら町はずれのひなびたところなら良いけど、そんなゲストハウスに子連れはムリだし。。。

あと相談して肯定してもらえたのが済州島だった。「東洋のハワイ」「三無の島」「ハルラ山」いくつものフレーズが気になっていた。いつか行こうと思っていたところだった。セントレア空港からは2.5時間だという。料金は親子合わせて5万円だ。そしてサイパン行きのフライトは成田からはあるのにセントレアからは無いらしい。なるほどーやっぱり相談しないと知らないことだらけだ…。

お礼を言ってとりあえず子供遊び用のスペースに行くとあそさんが言った。「済州島にしようか。今回はまだ親の都合で行くんだから親が行きたいところに行こう」。子供を楽しませるためのプールやホテルはもっと後でもいいんじゃないかという意味だった気がする。その時はまだあそさんがシンガポール育ちだなんて知らなかったから、あそさんの行きたい方でいいやと思っていたけどあそさんは私の済州島への興味を尊重してくれたのかもしれない。

じゃあ、済州島でもうちょっと安いとこ探してみようという事に決まった。わあ、本当に行くんだ。行けるのかな。 数日後あそさんちに遊びに行こうとなった時に、近くのダイエーでパンフレットを大量にもらってきたけどまだよく見ていない、というのでじゃあ一緒に見て決めよう、ということになった。

確かにこんなにあるの」ってくらい、似たり寄ったりなプランがいっぱいあった。飛行機とホテルだけのツアーにしようと決めた。話してるうちに、なんか旅のスタイルは似ているような気がしてきた。

ツアー選びのポイントとなるのはまずは料金。あそさんが年内か年明けかというので、そこは年内を強く推した。楽しみはなるべく早い方がいいし、2歳になるまでもう一回行こうって話になるかもしれないという密かな希望もありつつ。期待はしてないけど「じゃあ二回行っちゃえばいい」とあそさんがちらっと言った事があったからさ。そのためにも安い方がいい。

幼児料金がまちまちで、あとは1回夕食が着くとかつかないとか、買い物にいっぱい寄らなきゃいけないとかどうとか、まぁそんな細かな違いがあったけど金額は似たり寄ったりだった。
その中で一番安いと思われるプランを選んで、あとはあそさんの用事がひとつあったのでその結果で日にちを決めて電話で申し込むってことで決まった。その後は郵送での書類のやり取りと振込で済むと思っていたけど、あそさんの提案で一緒に窓口に行くことになった。今まではそういう時間がもったいないと思っていたけど、これはとてもいい事だと結果的に思った。今は時間が腐るほどあるし、なにしろ旅行ともなると相手がどういうタイプかも分からないのでとりあえず一緒に行って説明を聞く、質問をするなど2人でやっておいた方が他人任せにならなくていいし、1人が代表してパスポートナンバーを聞いて申し込んで間違えたりとかっていうこともないしお金を預かって振り込むっていう負担もないし。
うーん、こう考えてみると今回の旅行が何のストレスもなく済んだのはあそさんが賢こかったからかもしれないね。

とにかくその日はお互いパスポートと代金を持って窓口に行って手続きも全部終わって、あとは近くなったらまたパンフレットをもらいに来るってことになった。「郵送してくれないんだ?」って一瞬思ったけど、結局受け取りに来たついでに質問もできたし、こっちが分からないことは調べといてくれたりスケジュールの説明も聞いてスッキリ出来たりといいことづくめだった。
そうか~やっぱり家の近くにあると買い物ついでに寄れたりとか、そういういい事があるんだな。だからこんなにいっぱい旅行代理店ってあるんだな。最近ではみんなネットで頼むんだと思ってたから改めて対面?のすごさを学んだ。