初心者のための登山とキャンプ入門

姉と森の笹刈り・中古のエブリィ納車

笹や雑草をピッケルで刈る姉
ピッケルで笹を刈る姉

北海道・旭川 -半森ぐらし- #14

2020年6月15日(月)。アラヤシキの周りには笹がたくさん生え、家に迫ってくる勢いだ。とりあえずは放っておいていいのだが、笹があると他の植物が育ちにくいらしい。笹ばかりの暗い森になっても嫌なのだ。ということで姉と笹苅りをした。

そして旭川に移住して約10日、ついに車の納車だ。

(※文中の「アラヤシキ」とはアラタの屋敷と言う意味で、買った自分の家をそう呼んでいます。)

ヤッケを買って姉と森の笹刈り

ヤッケに見を包みクワで笹を刈る姉
ヤッケに見を包みクワで笹を刈る姉

野外活動にヤッケは必需品だ、と姉は言う

また絨毯の上で寝た。最近はソファーで寝るのがしんどい。そろそろちゃんとした布団が欲しいものだ。
買えばいいだけの話しだけれど、ネットでしっかりと評判を調べてから買いたい。でもネットが未だに繋がっていない。ソネットでauひかりを申し込んで一か月を過ぎてしまった。

しかし明日ついに繋がるのだ。ユーチューブで色々な音楽を聴いて夜の静寂から解放される。アマゾンプライムで映画を見てもいい。DIYの材料もグールマップで調べて買いにいける。必要な道具も作業手順も調べられる。明日から世界が一気に変わりそうだ。

「涼しかったら森の笹を刈ろう」と姉と話しをしていて、今日は割と涼しかったので姉に連絡をした。すると昼前に姉はアラヤシキに来てくれた。模様替えをした部屋を見ていいねえと彼女は言った。
それから我々はヤッケを買いに町に繰り出した。「ヤッケは野外活動の必需品なのだ」と姉が言った。

作業着が買えるお店は近場では2店ある。一つはプロノでもう一つはワークマン。プロノは色々なものが安くて、また何か必要な時はじっくり見て回りたいと思った。
そしてワークマンに行くのも実は初めてだったけれど、ワークマンは片足をアウトドアウェアに突っ込んでいて、プロノの作業着に比べスタイリッシュ。しかしお値段は高め、という印象だった。

僕はワークマンでヤッケとナイロンのパンツを買い、姉はプロノで同じセットを購入した。

笹刈りはとても大変

ピッケルで笹を山に積む姉
ピッケルで笹を山に積む姉

笹を刈る作業はとても大変である。
姉が仕入れた情報によると、笹はどうやら根っこから抜いた方が良いらしい。しかし抜くにはかなりの力がいるし、千切れてしまうと笹の根本が竹槍みたいに格好悪く残ってしまうことも多い。とても面倒だし、そしてすごく暑い。さっき買って来たヤッケが暑すぎる。

そして我々は早速ヤッケを脱いだ。腕には球の汗がでていた。

ヤッケを脱いだせいか、落ち着いて作業が出来る様になった。
姉も僕も笹を刈る塩梅がわからなかったので、アラヤシキに放置してあった長いカマやクワを使ったり、また登山用のピッケルを使ったりして、なるべく根元から切るようにして刈った。作業時間は1時間くらいだったろうか。二人でやって、3メートル四方くらいのエリアの笹や雑草を抜くことができた。

姉の話によると、笹はどんどん侵食して空白地帯を埋めてしまい他の植物が育つ環境を奪ってしまうようだ。

アラヤシキには笹が多い。家の周囲が笹に囲まれていて、彼らはアラヤシキを包囲し、ジリジリとその勢力を拡大して迫りつつある。
笹には悪いが、早いうちに彼らの進行を食い止め、もっとシンプルで歩きやすい、管理された森の様な感じにしたいのだ。

中古のエブリィの納車

中古のエブリイ、黒
中古のエブリイ、黒

笹刈りのあとは、本日納車の車をとりに出かけた。代車のダイハツのムーブが思いの外乗り心地が良かったので手放したくなかったが、仕方がない。

車は黒の軽バン、スズキのエブリィ。多くの業者が利用している車で、道路を走れば見かける車種だ。
本当はもっと車選びに時間をかけたかったが、車がないとどうにもならないので近場の中古車屋さんで売っていたバンにした。

年式は平成26年で車検は来年の3月末。サビの状態は良く、新品冬タイヤ、中古スチールホイール、冬ワイパーがついて合計790,000円。
内地なら数もあるし安く買えると思うが、もう悩むのも調べるのもとっても面倒だし、黒のエブリィは現在北海道にこの1台しかない。なのでこれでいいのだ。もうこれ以上調べる必要はない。良いものを適切な値段で買ったのだ、としよう。

初めてのバンの運転。背が高くて眺めがいいけれど、重い。代車の軽さに慣れていたので路線バスを運転しているような気分だ。 加速も遅い、けどまあ仕方がない。
ミラーは大きくて見やすいし、操作はとてもシンプルでわかりやすい。ラジオの入りが悪いけどとりあえずは聞こえる。窓が大きいので運転中の眺めはすこぶるいいけれど、旅で長距離を移動するみたいのにはちょっとしんどいかも知れない。

しかしこれでやっと大きな買い物ができる。DIYの材料や、いらない廃材なんかもらってきて車にポイポイと詰め込める。

徐々に生活環境が整ってきた。
明日インターネットが無事に繋がったら、残すは洗濯機、冷蔵庫、コンロ、炊飯器、ベッドのマットレスだ。