初心者のための登山とキャンプ入門

外に置いた靴が動いている。キツネだろうか

外に置いていたら動いていたトレッキングシューズ
こんな感じで移動していました(再現写真)

北海道・旭川 -半森ぐらし- #31

2020年7月2日(木)。朝起きてクルミをチェックすると靴が動いている。気持ち悪くて鳥肌が立ったが、夜な夜なキツネが来たのかもしれない。
午後は姪が来て部屋に置く棚を塗装した。コメリの「K+Colors インテリアペイント」なる水性塗料のあじさい色を使った。

(※文中の「アラヤシキ」とはアラタの屋敷と言う意味で、買った自分の家をそう呼んでいます。)

朝起きて外を見ると、靴が変な位置にあった

朝5時28分に起きる。昨日はリスにクルミをあげなかったので、昨晩はクルミを2個置いた。なので今日はどうかなと思いカーテンを開ける。
すると不思議な光景が目に飛び込んできた。外に置いて乾かしていたトレッキングシューズが、1メートルくらい前方にに移動しているのだ。ものすごい恐怖である。

1足を並べて置いていたが、その片一方だけ動いている。昨晩は雨が降っていたのにも関わらず、右足の靴は雨が降る中森へ向かおうとしている。ここに住み始めてまだ一か月も経っていないのに、早くもアラヤシキに怪奇現象が起こってしまった。

靴を移動した犯人の有力候補として浮かんだのはキツネだった。キツネは僕の住む町内で見かけた事があるので、夜な夜なやってきては軒下で雨宿りをしていた可能性もある。
次に考えられるのは僕がぼけて靴を移動した可能性。そしてそのことをスッポリと忘れているのかもしれない。僕は自分の脳みそを信用していない。犯人は僕かも知れない。しかしわざわざ雨の降っている方へ靴を移動するだろうか。

その次はカラス。しかしカラスが夜10時から朝5時の間に積極的に活動しているとは思えない。リスの可能性もゼロではないかもしれないが、リスにそんなパワーはないだろうし、リスがそんな無駄な事をしているのを見たことがない。それに夜中や朝方にやって来たとは考えにくい。

一番イヤなのは、夜中に変なおじさんがやってきて靴を移動して去っていくパターン。その次に靴を移動する妖怪。枕返し的な地味なやつ。
とりあえず再び靴を置いて、どうなるか試してみようか。

今にも咲きそうなアジサイ

一昨日痛めた左足は相変わらず痛いが、歩かなければ問題がないので笹狩りにでた。

天気が悪い。昨日は珍しく晴れたけれど、ここのところ雨続きである。しかしそれでも気温が上がってきたせいか、スズメバチの活動が活発である。そのせいで今日も一匹トラップに引っかかっている。

カタツムリも多い。
先日、出かける際に家の電気のつけ忘れを、後ろ向きに歩いて確認しいる際に踏んづけてしまった。理由はわからないけれど、カタツムリを踏みつけるとその殻がクシャッと割れる音と共に「ピギャー!」という音もして、それが鳴き声の様で嫌な気分を味わった。

すぐに大きくなるウド
たぶんウド

アジサイも今にも咲きそうに、緑のブロッコリみたいなものがモリモリと日に日に拡大している。
小さかったウドはあっという間に背を伸ばし、葉をおおきく広げ、それをパラボナアンテナみたいに南の方向へ向けている。

姪の部屋作り。棚を塗装

ドリルでプレートに穴を空ける姪

午前中に仕事をし、午後は姉と一緒にアイヌ記念館に行き、収蔵品リスト作成のお手伝いを、約1時間30分みっちりやった。昨日から始めたがまだまだ終わりそうにない。

その後姉の家に行き姪2人をピックアップしてアラヤシキへ。

彼女らは、まずは前回バターミルクペイントを塗って作り途中だった部屋のドアのプレートを完成させる。プレートの両サイドにドリルで穴を空け、そこに麻ひもを通して画鋲でドアに留めて完成。

完成した姪の部屋のプレート

続いて棚作りに取り掛かる。アラヤシキには以前住んでいた方が残していったであろう箪笥があり、その一つに色を塗るのだ。

塗料はコメリで購入した「K+Colors インテリアペイント」なるもので、コメリオリジナルのものだろう。水性塗料で扱いやすそうだし値段も安い。淡い色のラインナップが豊富で、過去ホームセンターの塗料コーナーを独占していたドギツイ色のペンキとは一線を画している。
その中からアジサイ色を選んだ。下の姪が三度の飯より青色が好きなのだ。

コメリで購入した「K+Colors インテリアペイント」のあじさい色
コメリで購入した「K+Colors インテリアペイント」のあじさい色

まずは軽く水拭きをして掃除し、壊れた箇所は釘で止める。そして二人で刷毛塗り開始。

子供のこういう時のエネルギーはすごい。狂った様に色を塗っていく。豪快に。どこから塗るとかどう塗るとかもない。塗るというより塗りつぶす、といった印象だ。全てを薄い青色に塗りつぶす。そんな感覚なのかもしれない。

ものすごいテンションと集中力で休まない。ついには僕の話も言う事も聞かなくなりコントロールが出来なくなってゆく。

棚を塗装する姪

彼女たちの手にも足にも、そして髪にもペンキがついている。下に敷いた新聞紙にも塗料が落ちまくる。その新聞紙が彼女らの足の裏にひっつき新聞紙がずれ隙間が出来る。その隙間に塗料が付く。
始めは僕もあーだこーだ言っていたが、だんだん面倒になってどうでも良くなった。後で自分が片付ければいいや、と負けてしまうのだ。最後まで楽しく、一緒に片付け作業が出来る様になれば最高だ。僕も学ばなければならない。

棚を乾かしている間、姉が聴きたいと言うので大きな音でクラシック音楽を流した。その音に合わせて下の姪は舞を見せ、上の姪は「魔物から逃げる2人の少女」の物語を作り、語った。

さて、今回はこれで棚が完成したと思われる。しかし、次回は部屋の壁を塗るのだ。いったいどうなってしまうのだろうか。今日得た経験を活かし、次はめちゃくちゃにならない様しっかりと対策を練って挑みたい。