初心者のための登山とキャンプ入門

リスの巣。パタゴニアのフリース「シンチラ」を中古で買う

階段式の脚立でパスタを食べる姪
リサイクルショップで購入した階段式の踏み台でパスタを食べる姪

北海道・旭川 -半森ぐらし- #25

2020年6月26日(金)。アラヤシキの北に大きな白樺の木がある。そこにはリスがいて、近づくとリスが鳴いている。良く見ると、白樺の枝分かれした部分にはカエデなどの葉が不自然に積もっている。どうやらリスの巣があるのかもしれない。
午後、姉とリサイクルショップを巡った。2ndストリートではパタゴニアのフリース「シンチラ」を買った。

(※文中の「アラヤシキ」とはアラタの屋敷と言う意味で、買った自分の家をそう呼んでいます。)

笹刈りの時間が長くなってしまう話し。リスの巣

白樺の大木にリスの巣らしきものを発見
白樺の大木にリスの巣らしきものを発見

朝は何故か4時過ぎに起きてしまう。
昨晩は外の入り口前にクルミを3つ配置したが、もちろんリスはまだ来ていない様だ。クルミタイムには早すぎる。
昨日スーパーのウエスタンで買った麦チョコを、窓の外の景色を見ながらポリポリと食べる。リスは来ない。

コーヒーを淹れたいがカセットコンロのガスがない。灯油が使える登山のストーブ「ドラゴンフライ」はあるが、外のタンクから灯油を移す道具がない。

というのが昨日までの流れだったが、僕は灯油が身近にあることに気がついた。姉から借りた灯油ファンヒーターに灯油が入っている。
なのでそこから灯油をドラゴンフライのボトルに移す。しかしジョウゴがないので大量にこぼした。

ドラゴンフライでお湯を沸かす。ボトルの規定量より灯油を入れてしまったせいか、ドラゴンフライやボトルの数箇所から灯油が漏れてくる。本来ならここで使用を中止するべきだが、コーヒーを飲みたかったので続行。ヘッドランプを頭につけて、こぼれ出す灯油を拭きながらお湯が湧くのを見守る。
そんな朝だった。

登山等で使われているガソリンストーブ、MSRのドラゴンフライ。灯油も使える。
登山等で使われているガソリンストーブでお湯を沸かす。灯油も使える。MSRのドラゴンフライ

5時過ぎ、やはりまだリスは来ない。
灯油のついた布を外に放置したり、殺虫剤を玄関ポーチのライトに撒いたりしたせいで、嫌がってこないのかもしれない。
お楽しみの笹刈までは時間があるので、音楽を聴きながら仕事する。

7時前、作業服に着替えて外にでる。クルミが全部ない。仕事をしている最中に持っていかれた様だ。音楽を聴いていたので気づかなかった。
寒いし天気も悪いので静かな朝だ。耳の付近を飛ぶ蚊がたまに鬱陶しいくらいだ。北の斜面にいる白樺の大木でリスがチョンチョンと鳴いている。

笹刈りはアラヤシキの北側を中心にやった。笹の森に隠れた稚樹を見つけ出し、そいつの周りの笹を刈り光をたくさん与えてみる。
果たして小さい彼らはいきなりの太陽光を望んでいるのだろうか、はたまたしばらくは笹の森でゆっくりしたいのか。それはわからないけれど、基本はたくさんの光が欲しいのだろうと思う。日陰を好む樹木もあるようだけれど。
この僕のやっている行為が、今後彼らにどの様な影響を与えるのか、経過を見守るのがとても楽しみなのだ。

見つけたカエデの稚樹。大きくなるのだろうか。

立ち上がるとまた、リスが白樺の大木でチョンチョンと鳴いている。
よく見てみると、どうやらその白樺には彼らの巣があるのかもしれない。白樺の枝分かれした部分が、明らかに不自然な様子に見える。カエデなどの葉っぱがそこにたくさん積もっていて、枝分かれした部分から垂れ下がっているのが見える。そしてそれはベッドの様にも屋根の様にも見える。僕がいる時にリスが鳴いていたのは、息子や娘に危険を教えていたのかもしれない。もしくは僕を威嚇していたのかもしれない。

そんなこんなで、今日は3時間も笹刈をやってしまった。1時間でいいのだ、と思っているが気がつけば3時間。旭川に来て体力がついていくのと共に、日々の作業時間も増えていっている。まずい。

笹の中に小さなミズナラを見つけてその周りの笹を刈る。その周りの笹を刈ったことで、その先にいたカエデの稚樹を見つける。カエデはレアだぜ!ぜひとも光をあげ成長させたい!ということでその周りの笹も刈る。
そんな事を繰り返しているうちに3時間経ってしまうのだ。
このままではあっという間に楽しみがなくなってしまう。調節せねばならない。

パタゴニアのフリース「シンチラ」を中古で買う

階段式の脚立でパスタを食べる姪
階段式の踏み台でパスタを食べる姪

午後には姉の家に行き、二人で買い物に繰り出した。永山のゼビオ、スーパーのトライアル、2ndストリート、リサイクルショップの高橋などを巡った。

僕はリサイクルショップが好きだ。というか中古品が好きだ。もちろん新品も好きだが、新品で良いものを買ってしまうと生まれたてのヒナを扱うみたいに丁寧に使うので、心が摩耗して疲労してしまう。なのでなるべく中古を買うようにしている。
そういった自分の嗜好のせいかも知れないが、旭川にはリサイクルショップが多い様に感じている。多分僕が旭川で一番行っているお店はリサイクルショップかもしれない。

2ndストリートは旭川内にたしか4店舗ほどあった気がするが、永山店は品ぞろえの全ては衣服だった。そこで僕はパタゴニアのシンチラ的な名前のフリースを購入した。税込みで15,000円もするが状態もよく、何より試着した時にびっくりするくらい暖かった。
きっと暑すぎて着るタイミングが難しいのではないだろうか。特に都会で暮らす人なんかには、着脱が面倒で扱いづらいのではなかろうか。街着としては向かない様な気がする。

そしてやはり、パタゴニアはSサイズでも大きい。ただこのシンチラに関して言えばゆったり目がいいのかもしれない。ゆったりとしたサイズ感が着心地がいいし、中にもたくさん着込むことができる。

登山等で使われているガソリンストーブ、MSRのドラゴンフライ。灯油も使える。
1,000円のハンガー掛けスタンドは高さ調整が可能。
パタゴニアのシンチラ。Sでもかなり大きい。

お気に入りのリサイクルショップの高橋では、いつもアフリカンな音楽がかかっていて楽しい。
ここではハンガースタンドと階段式の踏み台とペンチを購入した。確かハンガースタンドは1,000円、踏み台は1,500円、ペンチは450円。
高橋では誕生日月に購入すると20%オフらしいので、その時は思いっきり買い物を楽しみたいと思う。