自転車旅行38日目：三重県鳥羽から松阪市飯南町へ

伊勢神宮

2007年6月13日

今日は鳥羽から伊勢神宮に行った。海岸に沿って10キロほど走る。伊勢海老と真珠の看板が目立つ。久しぶりの自転車は体にこたえる。

伊勢神宮は外宮と内宮があるが、外宮は市内にあり、内宮は山のほうにあった。
なんとなくだが、山にある内宮に向かった。

伊勢神宮は平日だと言うのにたくさんの観光客がいた。
若い人が多く感じられた。

木造の橋を渡り、広く砂利を敷き詰めた気持ちのいい道をシャリシャリと歩いた。見たことの無いような杉の大木が、見上げるのも大変なほど空に伸びていた。この木で家をつくったらどれくらいでかい家が出来るかなあと思った。

放し飼いにしてある鶏の尾っぽが長く、美しかった。餌を食べている鶏の近くにカラスがやってきたが、驚いたことに鶏の方が強く、カラスは退散した。池で泳いでいる鯉がやたら高級そうに見えた。

インフォメーションでもらった地図をもとに歩き、御正宮にたどり着いた。御正宮とは何かわからんがお参りをする場所だ。茅葺屋根で神明造という建物の作り方らしい。奥にある入る事の出来ないエリアを塀越しにのぞいてみると、一面に小石が敷き詰められていた。何だか良くわからなかったが、とんでもないものが住んでいる気がした。

その後土産物屋をぶらぶらし、名物赤福を食べた。三個二百八十円でお茶もついて、イスに座って食べる事が出来るので嬉しい。とみちゃんも初赤福に満足していた。

本来なら今日は近くのキャンプ場に行く予定だったが、明日から雨になる。そのため動けなくなるのでキャンプ場はつらい。金がかかる。無理して次に行く予定の道の駅に向かった。

今その道の駅「茶倉駅」にいるわけだが、位置的に言うと鳥羽から山に向けて西に少し入ったところらへんだ。予定では紀伊半島一周だったが、変更して紀伊半島の真ん中を通って行くことにした。明日は雨で動けないかもしれないな。