初心者のための登山とキャンプ入門

キンドルPaperwhiteと英語の勉強。

キンドル3

最近アマゾンのウェブサイトに行くと、トップページでは常に日本で販売されるキンドルの宣伝をしている。こうやって何度もキンドルの広告を見てしまうと、見る度に欲しくなってしまう。キンドルのPaperwhiteの3Gの無いモデルが7980円だからお手頃なんだ。非常に。

3Gのあるモデル、3Gのないモデル

キンドル3はオーストラリアにいるときにアマゾン・ドット・コムから購入した。キンドル3の3Gモデル。履歴を見てみると189ドルだったようだ。そう考えると、今度発売するキンドルのPaperwhiteの3Gモデルも13000円だから高くない。

今度買うとしたら僕は3Gの無いモデルを買うと思う。というのも、3Gモデルを買ったものの、今まで3Gで本を購入した経験がなく、全てWifi経由で購入している。キンドル3を購入した当時は、旅先だったので3Gも有効かななんて思っていたけど、結局宿泊はWiFiがあるところでするから3Gなんて必要がなかった。でもどうだろう。その時はアジアを旅するつもりだったから3Gで良かったのかも知れない。まあそれでもそこまで本を買う機会は少ないから、これから旅をする予定だとしても僕は3Gがないモデルを選ぶと思う。

キンドルPaperwhiteが欲しい理由はライトがあってタッチパネル操作だから

キンドルを革製のケースに入れてライトを点けた様子
キンドルを革製のケースに入れてライトを点けた様子

なぜキンドルのPaperwhiteが欲しいのかと言うと、まずはやはりライトがつくこと。これが一番。残念ながらキンドル3は暗闇の中で読むことができない。なのでキンドル3を購入する際、オプションのライトが点く革製のカバー(これも履歴を調べてたら60ドルもしていた!)も一緒に購入したけれど、正直これが重くてじゃまになる。なければいいのにって思う事は何度もある。今日も、そして昨日も思った。しかしこの問題がキンドルPaperwhiteになると解決するんだ。この事一つだけでも、キンドルを再び購入する大きな理由になる。

それとタッチパネルであるということも重要。キンドル3はキーボードが付いているモデルだけれども、これがすごくジャマ。操作を良く間違えてしまうし、間違って押してしまう事が度々ある。矢印ボタンなんかを押しちゃうと、次のチャプターに飛んでしまう事もある。まあこれは気をつければ良いことなんだろうけど、その度にキーーーとなる。

キンドルを実際に使っているか

僕は実際にキンドルを使っているかどうか、というとすごくムラがある。使う時はずっと使っているし、使っていない時はずっと使っていない。使う時は「英語の勉強をしよう」と思った時だけ。というのも、英語の勉強用にキンドルを買ったので英語の本しか入っていないのだ。なので最近は英語ブームが再来したので、毎日夜更けまでキンドルで英語の本を読んでいる。
今後はキンドル対応の日本語の本がたくさんでるだろうから、そうしたら日本語の本も買ってキンドルに入れるかも知れない。何度も読み返したくなるような小説なんかを、旅先で読みたくなった時のために入れておきたい。

キンドルで英語の勉強

キンドル3(キンドルキーボード)

そういう理由で最近はキンドルで英語の本をたくさん読んでいる。読めているのか読めていないのか、自分でもわからないこともあるけれど、読んでいると面白い。

サンプルが読める

やっぱりキンドルの魅力はいくらでもサンプルが読める事だと思う。
まずは読みたいカテゴリーの本のサンプルを何冊分も一気にダウンロードしてしまう。それでそのサンプルを一つずつ適当に読んでみる。そうすれば読みやすいのと読みにくいのが良くわかるから、その中で自分が読めそうなものだけを購入する。そうすれば英語の本を買って失敗することもない。ちなみに今読んでいるのは村上春樹の1Q84の英語バージョン。すごく読みやすい。長い小説だからその分サンプルも長い。サンプルだけでいいやなんて思っていたけど、読みすすめるうちに止まらなくなってついついキンドル版を購入してしまった。でもこれは、日本語で読んで内容をわかっているから、読みやすいってのもあるんだろうと思う。

安い、すぐ読める、場所をとらない

電子書籍は実際の本と比べて安いって言うのもいい。英語の本をあんまり気兼ねせずに買う事ができると思う。3ドルくらいのすごく安い本なんかもあるし、それを読んでみると面白かったりもする。またそうやって色々と買ってみても場所をとらないのがいい。本は本で読むのがやっぱりいいけれど、部屋に溜まっていく事を考えると、キンドルのものと実際に買うものと分けた方がいい、と思う。

キンドルの辞書機能

電子辞書を片手にではなく、英語の本を読めるのがすごく楽ちん。というか、辞書を使いながら英語の本を読むことなんて僕には無理だ。一向に進まない。ということで辞書機能は素晴らしいと思う。
僕のキンドル3には別途購入した日本語の辞書をつけているけれど、キンドルPaperwhiteにはもともと言語サポート機能があるようなので、あえて別で購入する必要はないかも知れない。

少し気になるといえば辞書の反応の遅さ。キンドルPaperwhiteはわからないけど、キンドル3の辞書機能の反応は少し遅い。なので少しストレスを感じる。これがキンドルPaperwhiteだとどれくらい改善されているかが気になるところ。この点を考えると、iPhone版キンドルのレスポンスの速さは素晴らしいと思う。
少し話は変わるけれど、キンドル用の辞書の種類も気になる。シソーラスの辞書が欲しいんだけれど、今のところ評価の良いシソーラスの辞書もないようだ。

ハイライト機能、テキスト to スピーチ機能、オーディオ機能

辞書を使うのも面倒になると、とりあえずわからない単語は「ハイライト」しておく。それで時間があればそのハイライトした単語を表示をしてゆっくりと調べることなんて事もできる。でもこうは言いつつも、後から単語を調べ直した事はないんだけど。

テキスト to スピーチ機能は文章を読み上げてくれる機能。キンドルペーパーホワイトは恐らくこの機能はないと思う。
この読み上げ機能は結構好きで、発音のわからない単語なんかがある時に使う。でも無くてもいい機能だとも思っている。文章を読み上げてくれるのは大変嬉しいけれど、すごく機械的過ぎてずっと聞いていられない。

残念なのは、キンドルペーパーホワイトになってオーディオ機能が削られたこと。英語の小説かなんかを、プロの外人さんが抑揚をつけて読んでくれる「Audible」っていう音声データもキンドルで購入して聴けたんだけど、それを聴く機能がキンドルペーパーホワイトには無いのが残念だ。まあこれはiPhoneのAudibleアプリを使えばいいんだけど。なんとなく、いつかAudibleで本を買いまくって耳を鍛えようって思っていたから少し寂しい。でも本当にAudibleはおすすめ。と言っても簡単な物語を一つ買っただけなんだけど、すごく楽しかった。英語のリスニングの勉強にはすごくおすすめです。

ということで、長くなって何を書いているんだかわからなくなったけれど、最近はキンドルPaperwhiteが気になって仕方がない。しかし調べてみるとKindle5なんてのも出ているようで、それを調べているうちに自分がどこに向かっているかわからなくなってきた。とりあえず、もうし様子を見てみよう。