初心者のための登山・山歩き入門
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初心者のための基本的な登山用品と持ち物の解説ページです。全てのリストはこちらのページにあります。
用意しなければならないものが沢山あって大変かもしれませんが、登山客も多く、登山道の整備された初心者向けの山なら全ての登山用品を揃えなくても代用品で間に合う場合もあります。登山のレベルにあわせて順次買い揃えて行くという方法でも良いでしょう。料理を作るための登山用品やテント泊のための登山用品はリストページに掲載しています。

キャラバン / GK-58
日本の登山靴のパイオニア的存在のキャラバン。日本人の歩き方を考えてソールを設計。
登山靴・トレッキングシューズとは登山やハイキングなどの足場の悪い道でも歩きやすく疲れにくい、専門の靴のことを指します。またその様な道でも怪我をしにくい様作られており、一般的にゴアテックスなどの水に強い素材が使われています。登山をするにあたって一番最初に用意したい重要な登山用品の1つですが、道が整った遊歩道のハイキングではスニーカーでも大丈夫な場合もあります。状況に応じて用意しましょう。
登山靴・トレッキングシューズは登山をする内容に応じて選ぶ靴が変わり、また履き心地も1つ1つ異なりますので、購入の際には専門店で店員さんに相談ながら選びましょう。

オスプレー / タロン33リットル
1キロを切る軽さと豊富な機能が人気のオスプレーのタロン
ザックとはリュックサックの事です。バックパックとも言います。
登山専用のザックは頑丈で背負いやすく、長時間背負っても疲れにくいよう作られています。日帰りで使う小さなものから、山を数日間歩くための超巨大なザックまであります。S・M・Lと、身長にあわせてサイズが選べるザックや、女性用のザック、子供用のザックなども販売されています。こちらも登山靴と同様に重要な登山用品ですので、購入の際にはショップの店員さんに相談し店内でしばらく背負ってみてフィット感を確認するとよいでしょう。

モンベル / ジャストフィットパックカバー30L
サイズも豊富でフィット感が高いモンベルのザックカバー
ザックカバーとは、ザック内の衣服など濡れてはいけないものを雨から守るための、ザックの上からスッポリと被せるカバーのことを言います。様々な大きさのザックに対応できるよう、数種類のサイズのザックカバーが販売されています。 ザックカバーが用意できない場合はゴミ袋等で代用する事もできますが、風が強い場所では飛ばされてしまうので注意が必要です。

モンベル / アルパインポール
アンチショック機能付き。2本1セットでリーズナブルな価格。人気商品。
ストックとは杖の事で、歩行のバランスを保ち、足腰への負担を軽減させる役割を持っています。特に斜面を歩行する際にバランスがとりやすくなり、転倒を防止するのに有効的な登山用品です。
ストックは1本のタイプと2本のタイプがありますが、2本のタイプは1本のものよりバランスがとりやすくなり、より脚力を補うことができます。ただ両手を常に使うことになるので、ある程度の体力と腕力がなければ有効的に使えなくなってしまいます。
ストックの種類にも様々あり、カーボン素材の超軽量のもの、地面からの衝撃を軽減するもの、カメラの一脚として使用できるものなどもあります。コンパクトに縮めることができるので、必要のない時にはザックにかけたりしまっておくことができます。もちろん必ず必要な登山用品ではないので、必要に応じて用意しましょう。

プラティパス 1L
パックタイプのものは軽く、収納にも便利。
登山に水筒は欠かせませんが、もちろんペットボトルで代用してもかまいません。
用意する水の量は状況により異なりますが、ハイキングや日帰り登山では500mℓ~1ℓの水を、山小屋に泊まる登山やテント泊の登山の合は最低でも1ℓ以上の水があると安心です。
水筒はボトルタイプのものが主流ですが、パックタイプのものもおすすめです。軽くて容量も入り、形を変形させてザックに納めることができるので便利です。私の場合は、テント泊の場合を考えて2Lのプラティパスをザックの本体に、350mlのペットボトルなどをザックの雨蓋に入れています。2L満タンに入れて背負うことは少ないですが、少なく入れても重量・スペース共にロスが無いのが良いところです。テント場で水を汲みに行く場合も2Lあると何度も汲まなくてよいので便利です。
また、寒い時期や少人数登山で暖かいものを飲むためには、ガスを持って行くよりもサーモスの併用も時間と装備削減に効果的です。

ナルゲンのグローボトル 1L
暗闇でぼんやり光るので夜中に水を飲みたい時やテントの出入り口において足元を照らすなどに役立つ。他に380と500mlが。人体に悪影響を与えると言われるBPAを排除した安心素材。

ペツル / ティキナ2
価格も安く、80gと超軽量で人気の高いLEDヘッドランプ。防災用として家に常備しておくにもよいでしょう。

ヘッドランプとは頭につけるライトのことです。頭につけるライトは歩行中にも手が空くので安全です。
日帰りの登山にはヘッドランプは必要ないと思われるかも知れませんが、下山が予定より遅くなると辺りが真っ暗になってしまうこともあります。ですので日帰り登山でも、万が一の事を考えて必ず用意したい登山用品の1つです。山小屋に泊まる登山でも、夜トイレに行くときなどに使用するので必要です。ヘッドランプが用意できない場合は小型のペンライトなどを持っていくと良いでしょう。

シルバ / シルバコンパス No.3R
登山やハイキングで定番のシルバコンパス。
コンパスには自分のいる現在位置を確認する、向かう方向を確認するなどの使い方がありますが、それらの使い方を知らなくてもいざと言う時に方位を知ることができるので役立ちます。また景色の中に見える山の名前を確かめることもできる楽しい道具の一つでもあります。
小型で精密なオリエンテーリング用のコンパスがおすすめですが、どんなタイプのものでも良いので1つもっているのが良いでしょう。

山と高原地図23 奥多摩
昭文社の登山地図「山と高原地図」
地形図とは国土地理院が発行している地図の事をいい、地形の把握がしやすいので地形図が読める力があれば有効に使うことができます。しかしコースタイムの記載もなく、またポイントの名前も載っていないので初心者の方の利用には不向きです。
初心者の方に向いているのが「山と高原地図」のような登山用地図です。「山と高原地図」にはコースタイム、水場の情報、みどころ、危険箇所、山などの名称などが記載されており、等高線も色分けされているので山の形状が理解しやすいよう工夫されています。この地図1つあれば登山コースのイメージが大体掴み取れるでしょう。
登山の種類によってはガイドブックに記載されている地図などでも十分な場合のもありますが、通るコース以外の情報はなく、また山全体のイメージをつかみにくいのであまりおすすめはできません。

スント / ベクター
高度計、気圧計、温度計、デジタルコンパス搭載の高機能モデル。
時間を確認するために腕時計をつけて登山をしましょう。雨に濡れる可能性もあるので防水のものが望ましいです。アウトドア用の腕時計には、現在の標高や気圧、気温、方位などが測れる高機能なモデルもあります。

モンベル / U.L. トレッキングアンブレラ
165gの超軽量折り畳み傘。タウンにも◎
荷物に余裕があるときは折り畳み傘を持っていくと、蒸し暑い時にレインウェアを着なくて良いので役立ちます。ですが稜線を歩いている時や風が強い日には笠は使いづらいので必ずレインウェアは必要です。遊歩道や林道などを歩くときに利用するのが良いでしょう。アウトドア用の軽量の傘もいくつか販売されています。
登山の開始時間、コースタイムを記録しながら登山をすれば自分の進むペースがわかるようになります。ザックの取りやすい位置にしまっておくと便利です。
多機能ナイフは1つ持っていると、缶を開けたり果物の皮をむいたり何かと便利です。多機能ナイフのツールには様々な組み合わせがあり、LEDライトがついたものやハサミがついたものなどあります。自分の目的にあったものを選ぶと良いでしょう。
料理を作らない人やタバコを吸わない人も、非常用に100円ライターを1つ持って行きましょう。電子点火式より、着火石点火式のほうが高山では点火しやすい場合があります。
タオルやバンダナなどの布は、汗拭き以外にも非常時の応急処置に役立ちます。

ファイントラック / ナノハンカチ
世界最高レベルの超ファインポリエステルファイバーの力で水だけで汚れや皮脂・油をすっきり落とすことができるアウトドアハンカチ。18gの超コンパクトさ。寝る前に使用すれば寝袋の汚れ防止にも。広げて干せばすぐ乾く。
ポケットティッシュは使いやすいのですが、量が少ないのでロールペーパーの方が便利です。ただし新品まるのままは必要ないので、必要な分だけ持って行きましょう。芯を抜いてつぶしたら、水に濡れないようジップロックなどに入れていくと良いでしょう。
絆創膏、テーピングテープ、消毒液、頭痛薬、下痢止め、鎮痛剤、解熱剤など、グループに1つ用意しましょう。テーピングテープは靴擦れにも使えます。
レスキューシートとは遭難時などに体に巻きつけて使うシートで、体の熱を逃さず体力の消耗を少なくします。それ以外では具合が悪くなった人がいる場合にも役立ちます。価格も高くないので、1人1つ持っていると安心です。
登山中のカロリー補給に行動食をもっていきましょう。雨やチョコレート、クッキーやナッツなど。小包装されているものが便利です。
万が一のために非常食も用意しておきましょう。行動食と同じようなものでかまいませんが、日持ちが良くかさ張らないものがベストです。カロリーメイトはコンビにでも購入しやすいのでおすすめです。濡れないよジップロックやビニール袋に入れて携帯しましょう。
万一の時のために健康保険証のコピーを携帯しましょう。
ゴミ袋用に小さいものを、他に45Lのゴミ袋を一枚入れておくと、雨除けや濡れたザックを置いたりする場合などに役に立ちます。夜使う可能性のあるヘッドライトやティッシュなどをまとめたい場合はガサガサと音がしない袋を使うとよいでしょう。荷物の防水用と整理には、穴のあいてしまうビニール袋使用ではなく耐久性のある防水バック(ドライバッグ)を購入してしまうのもおすすめです。
タバコを吸う人は忘れずに。
登山の記録作りに、思い出作りに。