オーストラリア・メルボルンに到着

3ヶ月半滞在したニュージーランドからオーストラリアはメルボルンへ。

久しぶりの忙しい日である。朝8時過ぎに起きると部屋の掃除と荷物の整理をした。荷物は何とかぎりぎり収まったので良かった。
11時過ぎにアイバンと彼女がアパートに来てくれて、僕を空港まで連れて行ってくれた。ありがたい。カフェでコーヒーを飲んで少し話したらもう出発の時間である。アイバンともっと話したかったがそんな時間もなくお別れをする事になった。でもなんとなくまた会える気がする。

手荷物検査を過ぎデューティーフリーを見ていると、語学学校の女子高生から連絡があった。２人が見送りに来てくれたのだ。しかしもう会うことは許されず、ガラス越しに電話でお別れを言った。日本に帰ったらキャンプをする約束をした。

エアーニュージーランドでメルボルンへ。所要時間は４時間。椅子に備え付けてあるゲームをやったり寝たりして時間を潰した。考えてみると、手荷物検査での会話、スッチーとの会話、機内アナウンス、ほとんど何を言っているかわからなかった。僕の英語能力はあがったのだろうか。
そんなこんなでメルボルンへと到着した。機内から見るメルボルンは大都会であった。

空港で１万円のトラベラーズチェックをオーストラリアドルに変え、使わなかったニュージーランドドルも交換した。しめて１２０ドルくらいになった。空港で交換するのはレートが良くないとわかっているが、今はイースターのホリデー中でどこも休みである。仕方がない。そうそう、僕は毎回入国カードに食料を持ち込んでいると書き、毎回チェックをされているが、今後はしない事にした。今日もチェックをされ、めんどくさいから一品だけだしたのだがそれだけで済んだ。
その後空港でインターネットのアカウントを購入。１時間８ドルと高い。予約した宿をキャンセルして他のを探そうと思い購入した。というのも予約した宿がクレジットカードを受けつけていないことに気がついたからだ。しかしインターネットで探すも、最低と書かれていた宿でさえ満室である。なので諦めて現金で払う事を決意した。

メルボルン空港からはスカイバスでサザンクロスステーション？へ。１６オーストラリアドルと高い。しかしこのバスの嬉しい所は、サザンクロスステーションからミニバスでホテル送迎をしてくれるのだ。全くルールを知らなかったが、事がうまく行きミニバスに乗り今夜泊まるバックパッカーにたどり着く事ができた。BOZOバックパッカーというところである。

一日25オーストラリアドルのBOZOバックパッカー。ウェリントン、ニュージーランドのバックパッカーに比べたら2倍近い価格である。内装はやたらカラフル、ポップ。しかしザ、バックパッカーと言った感じでごちゃごちゃしてて良い。客も独立している感じでいい。ニュージーランドとは客層が違う、という感じを受ける。いまのところ。

部屋が異常に寒い。外よりも寒いのではないか、と思われる。なので寝袋をザックの一番奥から引っ張り出した。薄手の毛布が一枚用意されているが、確実にそれじゃ寝れないという事がわかる。日本人の男性が同室にいて、夜中がすげえ寒いと言っていた。使われていないベッドの毛布を使ってもそれでも寒かった、と言っていた。

インターネットはフリーのwifiでかなり早い。これは嬉しい。情報収集のため2,3日ひきこもる事も問題ない。

さあ、僕は何をしようか。完全にノープランである。久々にノープラン過ぎて怖い。とりあえず今日はめんどくさいので考えないようにしようか。（4/23 end）