初心者のための登山とキャンプ入門

メルボルンで人生初のカジノ

今日は10時30に起きた。12時過ぎには寝たような気がするが、かなり寝てしまったようである。
顔を洗って階段を降りると、BOZOのイタリア人オーナーに宿泊費を払えと言われた。今から銀行行ってトラベラーズチェックを交換してくるよ、と言うと、今日は休みだ、と言われた。どんだけイースターホリデーは続くのだろうか。しょうがないのでオーナーにはなけなしの現金を払った。

何も用事がなかったが、とりあえず街に向かう事にした。名目は暖かい服を探す事だ。目的もなくぶらぶらと歩くのは楽しい。しかも今日も晴れである。

メルボルンの街並み
メルボルンの街並み
メルボルンの街並み

とにかく元気がありあまっているので、色々な店に入っては適当に外人に話しかけてみた。なかなか皆好感触でショッピングは楽しかった。タバコと洗剤を入れる用のナルゲンボトルを購入した。

店はたくさんあるものの、結局暖かそうな僕に似合いそうな服は見つからず、本格イタリアンの店でかなりうまいロングブラックを飲み、ライブラリーの前の広場でタバコを吸い帰ってきた。

宿に戻りペペロンチーノを食べた。すると朝の6時に寝たというシンゴが起きてきたので、一緒にカジノへ行く事になった。

カジノへは”トラム”という路面電車に乗っていった。キセルである。メルボルンにはフリーのトラムと有料のトラムがあるが、有料のトラムをキセルした。料金は車内のマシーンで支払うシステムだが、乗務員がいないのでキセルができてしまう。ちなみに次の駅で降りたい場合は、つり革の上に通ってるケーブルを引く。これを引くとブーっとブザーがなり、トラムは次の駅で止まる。今までずーっと歩いてきてたので思うのだが、トラムは非常に便利だ。

カジノはヤラリバー沿いにある、クラウンというカジノ。人生初のカジノだs。

カジノは映画で見るような、想像通りのカジノである。まず思ったのが、間接照明が多すぎってこと。ぼんやりとした空気感を出すために、恐ろしいほどの数の間接照明が上からぶら下がっている。あとはアジア人、ほとんどが中国人だと思うが、多い。そして広い。色々なゲームがある。どれも楽しそうだった。
ちなみにギャンブルが苦手な僕は、5ドルだけスロットをしてみた。5ドルだけだが割と遊べ、カジノの気分を味わう事ができて楽しかった。金があればとことんまで遊んでみたいものである。

カジノ

そしてぶらぶらと街を歩き、買い物をして、トラムをキセルして帰ってきた。こうやって日本人と街を一緒にぶらつくなんて、ニュージーランドではやらない事だったから楽しい。特に彼とは趣味もあうし、2ヶ月メルボルンにいるだけあって彼は色々と詳しく教えてもらえる。色々なとこにも連れていってもらえる。ありがたい事である。そして今日も一緒に夜飯を作った。メインは昨日に引き続きカンガルー肉である。うまい。

シンゴ
シンゴ。メルボルンを流れる川は日本橋と隅田川の関係を思わせる。

さあ、明日は銀行。コモンウェルスという銀行でアカウントを作るぞ。(4/26 end)