初心者のための登山とキャンプ入門

メルボルンのフラット暮らしはお金がかかるようだ

メルボルン3日目。今日も晴れである。朝は8時30分頃起きて、トーストとコーヒーの朝食を食べた。シャワーも入り、その後昨日の日記を書いた。何もしないという毎日が続いている。優雅なものだ。
昼飯はペペロンチーノを作って食べた。その後街をちょっとぶらついた。

今日は特別歩く気もなかったので、繁華街とは違う北の方に向かって適当に歩いた。イースターのホリデー中だからだろうか。人通りも少ない。でも街路樹がずーっと続いた日当たりの良い大きな道路を歩いているととても気持ちが良かった。ところどころ街のブロックの角にカフェもある。こんなところでカフェなんて贅沢である。この素晴らしさを誰かに伝えたくてしょうがない。それくらい気持ちが良い。

30分くらいぶらついて宿に戻って、インターネットで調べ物をした。とりあえず困っている事は、僕は今現金がない。トラベラーズチェックは後残り6万円だけなのだ。もちろんこれだけでも充分なのだが、このBOZOバックパッカーはクレジットカードを受け付けないのだ。
他のバックパッカーに移動することも考えたが、ここのwifiは非常に魅力的だし、一週間宿泊すると、一週間で150ドルと安くなる。宿泊している日本人に尋ねると、メルボルンで一番安いのではないか、と言っていた。そして居心地が良い。という事で、ここをしばらく本拠地にすることにした。しかし一ヶ月ここにいると現金はなくなる。なので銀行を開き、日本から送金を頼むこととなりそうである。銀行のため、また働くためのタックスファイルナンバーを取得するため、僕はここにしばらく居なければならない。

夜飯は、昨日街を一緒に歩いたシンゴと作った。僕が米を炊きうどん味のスープを作り、彼はカンガルーの肉を焼いてくれた。カンガルーの肉は2切れで6ドルど安いようである。そしてカンガルーの肉は非常にうまかった。癖もなくビーフと変わらない。これならカンガルー肉は買いである。しかしカンガルーのどこのパートなんだろう。

さあ、僕は何をしようか。今日もちらっと行く末を考えてみたが、めんどくさくてやめた。とりあえず、いま考えているパターンが2つある。一つはWWOOFというのをやる。聞いただけなので詳しくはよくわからないが、農家とかファームで食住の代わりに働くというパターンだ。これなら金を使わないで住むし、英語の勉強には良さそうだ。
もう一つはメルボルンでフラット暮らしをする、ということ。しかし聞いた話をまとめると、都心は高く、離れたところは安い。しかし離れたところから街に出るには金がかかる。なので都心でも変わらない。そうなるとこのバックパッカーが一番安い。というのが日本人女性の結論だった。
寒い事を除けば、このバックパッカー暮らしも悪くない。しかし現金が必要なのでバイトを探す必要がある。というか、メルボルンに住もうと思うと、何らかの仕事は必ずしなければならなそうだ。面倒である。なので今僕の気持ちはWWOOFに傾いている。どんな田舎だって良い。英語を話して暮らしながら、金を使わずに生きる事ができるのだ。