初心者のための登山とキャンプ入門

ドミトリー暮らし(マリーナコート・リゾート・コンドミニアム)

マリーナリゾートコンドミニア

今回ひとつ試したかったのは、KK(コタキナバルの略)でのドミトリー暮らしだ。

以前海外暮らしの本を読み漁っていたとき、KKのドミトリーを1ヶ月10万円くらいで借りて何人かで住むっていうプランが紹介されていたんだ。ドミトリーの予約はプロムナードホテルのHPからコンドミニアムの所をクリックするとマリーナコート・リゾート・コンドミニアムの予約ができる。デラックスとス-ペリアがあって、安いほうのスーペリアは3LDKで1泊1部屋(Unitという)270RMでサービス料金などがついて310RMだ。高いけど、一人1泊5000円しないから試してみてもいいだろう。コンドミニアムって泊まったこと無いけど、そんなに便利なんだろうか。外食が安い国でいったい料理を作ろうという気が起るんだろうか。「家のような感覚で」っていうけど、キッチンがあるだけでそんなにくつろぎ具合って変わるもの? 今回はそれを確かめるために、3泊4日という長めでマリーナコートで予約した。バウチャーが届いたのは出発の2時間前だった。メールを見せれば大丈夫っぽかったけど、やっぱりきちんと予約番号とかが書いてある‘紙’があると安心だ。

到着時間を知らせておいたがらちゃんとクーラーを効かせておいてくれた。部屋に入っての第一印象は、家具などがシンプルでチープな感じをうけた。多分HPでみた部屋はデラックスだったんだろう。でも床はきれいで裸足で歩けるし清潔だった。

ざっと並べてみると、

ミトリーキッチンの様子
マリーナリゾートコンドミニアムのキッチン備品
マリーナリゾートコンドミニアムのキッチン備品
マリーナリゾートコンドミニアムのキッチン備品
マリーナリゾートコンドミニアムのキッチン備品
マリーナリゾートコンドミニアムのトイレ
マリーナリゾートコンドミニアム、両サイドに部屋
マリーナリゾートコンドミニアムのベッドルーム

キッチンの様子は、コンロや冷蔵庫は問題ないが調理器具は簡単なものしかない。
包丁は果物ナイフしかないので、買ってきたフルーツを切るくらいしかできなさそう。ペットボトルやインスタントコーヒーは飲んでしまっても、掃除を頼むと人数分の6個に補充される。

石井スポーツ 2016冬季 岳人祭

ドライヤーやシャンプーはリクエストすれば貸してくれるらしい。
ランドリーサービスは1㎏で3.5RMと安かったが、仕上がりまでに2晩必要と言われた。

トイレ・洗面所は2つあり快適。

テレビはなぜか4つのチャンネルしか映らなかった。
ベッドルームはダブルが1つ、ツインが2つあり6人泊まれる。さらにエキストラベッドも入れられる。

インターネットは受付ロビーでのみ、WIFIが使えるらしい。他に2台のデスクトップPCがあったので言えば借りれるのかも。ビリヤードの台もあった。ショッピングセンターの上にもビリヤード台がたくさんあったので流行ってるのかも。
ガイドブックによるとジムやサウナもあるらしい。特に設備の説明を受けなかったので知らないで終わることもあるかも。プールは夜9時に閉まるがライトアップされていい感じだ。
洗濯物を干したい場合用に簡単なロープと洗濯バサミがあったらよかったかも。ハンガーはクローゼットから外せないタイプだったし、外せたとしても物干し竿がベランダに無いから柵にロープを括りつけて洗濯バサミで留める感じになる。

マリーナリゾートコンドミニアムのリビング

結論としては、キッチンを使うかどうかということよりも、リビングにソファーがあってくつろげることや広い空間があることはすごくリラックスできる。午前中すぐに出かけるのが面倒で何時間も部屋の中にいても窮屈じゃないから、それがいい点かも。4人ぐらいで滞在したら料金も安くなるし、部屋に戻ってテレビを見ながらおしゃべりしたり料理も作ろうってことになってとても楽しいだろうなと思う。

ただ、老後ここに何ヶ月も滞在するってなったらどうだろう。コンドミニアムがどうとかじゃなくて、とりあえず暑いし町の雰囲気を楽しむって感じでもないコタキナバルは私の老後のリストからは消えた感じだ。もっといろんな町を見て行ったときに、良さに気づくかもしれない。でも今のところ思ったのは、老後の生活が金銭的に厳しかったとしても、意思の疎通ができる人たちと食べ慣れた好きな物を食べて暮らせることはどんなにすばらしいことかっておもった。なぜ自分は老後を外国で暮らしたいなんて考えたんだろう、とその夜は不思議に思って、目標を一つ失った気がしてかなしかった。

夜ごはんはガイドブックにあった「ベッラ・イタリア」というところに行った。小さな町だが、ちょうど反対側にあって遠かったけど町の見物がてら歩いて行った。なんか早くもちゃんとした洋食を食べたくなった。この店は、イタリア人のシェフがいて本格的なイタリアンらしいのだ。

ところどころにビルの1階の角のレストランがあった。角の両方の壁をオープンにして天井にはファンが回り、すごく開放的だ。だいたいどこの店も似通っていて、店内の一部に食べ物がディスプレイ的にあって、鶏肉とかがぶら下がっていたりするマレー&中華風の店、それからカレーをベースにした店が多かった。みんなテレビを見たりゆっくりしている。最近インドカレーが大好きな私にはどれもなかなか興味をそそった。「ここで食べてもいいかも」そういう店がいくつもあるって安心だ。インド人はそう多くはないらしいけど、カレー屋さんは結構たくさんあったように思った。そういったのんびりした地元向けのレストランでは、もちろんアルコールでなくミルクティーなんかを飲みながらみんなゆっくりしていた。トルコもそうだったけど、こうやって夜遅くまで街でおしゃべりしながらお茶している町ってうらやましいなー。

ゲストハウス街の近くには欧米人観光客向けっぽいバーの密集した通りがあった。ほとんどアルコールを飲んでいる。演奏があったり白人同士が輪になって情報交換してたり?と、完全に気後れしそうな感じだったからそそくさと後にした。

ベッライタリアには予想を反してお客さんは少なかった。ジェッセルトンホテルというよさげなホテルの1階にあるし、日本人がたくさんいるかと思っていた。マグロのカルパッチョと私はボロネーゼ、きたおくんはサーモンのクリームパスタ、スイカジュース、ステラビールを注文した。なんか普段のイタリアンには入っていない香草が入っていたのが気になったけど、久しぶりに胃袋が張るくらい安心してたらふく食べた。なんかパスタもソースも量がとても多かった。サービス料が入って102.25RM(2,826円)だった。

帰りがけにコンビニに寄って、歯磨き粉、シャンプー、飲み物、お菓子を買った。夜遅くまでやってるけど、コンビニっていうか何でも屋っぽいところ。知人に勧められたBOHティーも買った。せっかくドミトリーだからってたくさん買い込んだけど、これらのほとんどは余ったね。だってレストランで飲んでも安いからさ、わざわざ節約してホテルで飲むこともない。

スタバも見つけてカフェラテのトールを買った。トールが最少で10RM(300円)だった。味は日本で飲むのといっしょだった。すぐ近くのマーケットではライムジュースが1RM(30円)で買える国で、スタバでコーヒーを買う人がいるんだね。だって同じものじゃないけど10倍の値段だし。たぶん賃金が安い人にとってはものすごく高くて入らないと思うけど、かといって入っているひとが特別リッチっぽいかといえば、そうではない。そもそもそういう人をターゲットにする店じゃないしね。この感覚はまだちょっと分からないな。これが、日本が貧富の差が激しくない国ってことなんだろうか。