初心者のための登山とキャンプ入門

テアナウに到着 ミルフォードトラック日記 ⑤

エアーニュージーランドの自動発券機

2011年1月10日月曜日。今はテアナウ(ティアナウらしい)の街にいる。本日の早朝オークランドから国内線に乗りクイーンズタウンに到着、その後小さなシャトルバスでこのテアナウの街にきた。全ては予定通り順調にいっているようだ。日本からの予約は今のところ間違っていないようで一安心。あとはミルフォードサウンドをトレッキングするのみだ。

朝は6時前に起きた。しかしまだうまく眠れなかったように思う。昼間に恐ろしく眠くなり、ついつい寝てしまう。やることも特別にないから寝てしまうのだ。そして夜が寝れない。ふらふらするのも治らない。まだまだニュージーランドのリズムに慣れていないように思う。
国内線は「Air Newzealand」を利用した。他にはジェットスターがあるようだ。チェックインは自分で行う。ATMのようなマシーンが円の形で向きあう様に並んでいる。

チェックインはインターネットからプリントしたものをバーコードで読み取るか、リファレンスナンバーを手入力する。その後はいくつかの質問に答えるだけ。全て終わると搭乗券とバッグのタグがでてくる。バッグのタグは自分で荷物に貼り付け、そしてバッグも自分でベルトコンベアで流す。すごく簡単だった。
7:20分にAir Newzealand の国内線は出発し、9:20分に クイーンズタウンに到着した。

石井スポーツ 2016冬季 岳人祭

ほとんど寝ていたので覚えてないが、ニュージーランドのアルプスを眺めることができた。3000級の山々には残雪がまだまだあるようであった。また低い山から高い山まで、背の高い木が生えていないように思えた。この辺の山歩きは樹林帯がないので眺望が素晴らしいだろう。でも日差しから逃げることができないので暑くてたまらないかもしれない、とか思った。
クイーンズタウンの空港は小さいがきれいな空港だ。空港を出ると山がドン、とある。日差しは恐ろしく強いのだが、風はひんやりと冷たい。

クイーンズタウンに到着

5ドルほどのサンドイッチを朝飯に食べ、荷物を整理し、10時40分、時間通りに到着した、トラックネットのバスに乗り込んだ。

トラックネットのバスでテアナウへ向かう

トラックネットのバスは一車線の湖沿いの道ををずーっと走り続けた。走れども走れども湖である。とても美しい青の湖。ちらりと遠くにクイーンズタウンの街並みが見えたが、とても小さい。クイーンズタウンで英語の語学学校に通うってのもいいなあなんて思っていたが、どうだろうか。あの小さな街にどれほど語学学校があるだろうか、とも思う。また昨日の宿で一緒になったマレーシアの女子3人組は、クイーンズタウンは観光地だから何でもかんでも物価が高いわよ、と言っていた。
30分も走ると湖は消えた。あとは羊がいるばかりである。羊は大多数が下を向き草を食べていたが、たまには走る羊、木陰で涼む羊、電信柱の狭い影で器用に涼む羊なども、たまに見かけた。羊の他に牛、アルパカも数匹見かけた。

バスは揺れたが日差しは心地良く、僕は懲りずに眠りに落ちた。そして気がつけばテアナウに到着していた。13時、クイーンズタウンを出発してから2時間と少しだ。そしてバスは今夜の宿泊先のテアナウレイクフロントバックパッカーズに到着した。
宿に着くと、バスでも一緒だった「ジェイミー」が話しかけてくれた。彼女はUSAの人で世界中を旅しているようだ。ニュージーランドに来る前は南アフリカにいたという。彼女の英語は耳なじみの良い英語でわかりやすかった。しかし僕は頭も回らず話せない。そしてまた懲りずに寝た。

眠りから覚めるとテアナウの街を歩いた。街と言うのだろうか。村、というべきか。とても小さい街だ。いくつかのレストランやカフェ、スーパーマーケットなどがあるが、10分もあるけば繁華街は終わってしまう。スーパーマーケットでは食料を買い、そしてまた宿に戻った。

今一番困っていることは眠れないこと、そして起きていられないこと。日中は頭が全然まわらないし、気力が減ってきているのがわかる。しっかりと寝て起きて、体のリズムを調えなければならないのだ。また最近思うことは、本当に今がニュージーランドの繁忙期なのだろうか、ということ。そんなに人がいるようには思えない。今僕がいるテアナウにも人は多くはないし、クイーンズタウンの空港にもさほど人はいなかった。ここが南東の小さな町だからだろうか。これからどんどん増えていくのだろうか。

そして寒い。暑い時もあるけど、どっちかと言うと寒い方が勝っている。外にでて日差しを浴びていれば暑いのだが、建物の中に入ったり日陰に行くと肌寒くなる。夜と朝はもちろん寒い。少しは暖かい服を買わなければならない、と思う。(1/10 end)