初心者のための登山とキャンプ入門

四国剣山の登山日記と岡山・小豆島観光

剣山の山頂付 姉家族と母親

九州の百名山を5つ登り終えると、その後は旅で出会った藤井さんと鳥取の大山を登った。そして5月のあたま、ゴールデンウィーク。姉家族らと合流した僕は四国を旅行する。そして、そのついでに四国の百名山「剣山」と「石鎚山」に登ってしまおうと言う計画だ。

九州 → 鳥取 → 岡山 → 小豆島(姉らと合流) → 徳島の剣山

という感じで移動したけれど、岡山と小豆島の日記を書いていないので最初に簡単に書こうと思います。

石井スポーツ 2016冬季 岳人祭

4月26日:岡山県 「おまち堂&FRUTAS」

おまち堂&FRUTAS

鳥取の大山を登り終えた翌日、米子から岡山にやってきた。
宮古島で仲良くなった友人のお店「おまち堂&FRUTAS」に顔をだすためだった。アポ無しで、ネットで調べた住所だけを頼りに向かった。

おまち堂&FRUTAS のケーキ

なんやかんやあったけれど、ぶじに店長のワッチと再会することができた。そしておまち堂&FRUTASは立派なお店だった。女性客が次々と入ってくる。

お店の売りは国産フルーツをふんだんに使ったスイーツ。
色鮮やかで見ているだけで嬉しくなる。

おまち堂&FRUTAS イチゴのタルト

かき氷の「いちごミルク」を食べ、そして「イチゴのタルト」も頂いた。かき氷は食べ終えた後に写真を撮り忘れたことに気づき、イチゴのタルトは一口食べてから気づくことができた。それくらい、どれも見た目が美味しそうだからついつい先に手が出てしまう。

かき氷は氷がフワフワで新しいジャンルのスイーツだと感じた。僕の中にあるかき氷のイメージとは全く違う。口に入るとスッと溶けてサッパリとして、美味しかった。年中食べられる。

イチゴのタルトも美味しかった。土台がイチゴ達を生かしてくれている感じですごくバランスが良い。何よりもこんなにも新鮮なイチゴが乗っているなんて幸せだ。あっという間に食べきった。

食べてもらいたい人の顔がいっぱい浮かぶケーキだった。

おまち堂&FRUTAS
岡山県岡山市北区問屋町12-101 AROW&DEPARTMENT104

4月27・28日:小豆島観光

小豆島 潮干狩り見学

岡山県で一日過ごすと翌日は姫路に向かい姉たちと合流。そこからフェリーに乗ってまずは小豆島を観光。

地元の人がアサリを採っているところを見学。

小豆島のエンジェルロード

翌朝は「エンジェルロード」と言われる場所にやってきた。

潮が引くと島と島の間に砂の道ができる、小豆島の観光地。ここには、恋人の聖地「約束の丘展望台」と文字にするのも恥ずかしいような場所もあって、上の写真はそこで撮ったもの。

小豆島 二十四の瞳映画村

映画を見たことはないけれど、「二十四の瞳」の映画村にも行った。なかなか良いところだったし、花や海や空がきれいなところだった。特別何をする訳ではないような場所だけれど、何もしなくても気持ちよく過ごせるところだった。

このあとフェリーで香川に行き1泊。うどんを3回食べた。
そして翌日、剣山に登る。

4月29日:四国 剣山登山

見ノ越から剣山の山頂へ

剣山と次郎笈

剣山の登山口である「見ノ越」に到着する手前で剣山を撮影。
僕と姉の夫の「キタオくん」の間では、右の美しい三角の山が剣山だろう、と言うことで意見が一致した。けれどのちのち違うということがわかった。

剣山の登山口

剣山を登るのは僕とキタオくんの2人。 彼とは一緒に南アルプスの塩見岳を登ったことがある。元山岳部のゴリマッチョだ。
僕らが登っている間、残りの4名は見ノ越で時間をつぶしていると言う。でもこの辺りには時間を潰すようなところは少ない様に思う。

剣山の登山口は、剣神社への階段を登った先にあった。

穴の開いたペットボトル

剣神社のとなりに登山口がある。そしてその手前には水場があり、そこにはカゴに入ったペットボトルが用意されていた。誰かが親切で、登山者のために用意してくれたものだろう。

キタオくんは行動中の飲み物としてそのペットボトルに水を入れたが、穴が空いていて水がこぼれるだけだった。 そして別のペットボトルを選び水を入れた。

剣山の登山道の様子

歩きながらキタオくんに
「その水うまいっすか?」と尋ねると
「味がどうのこうのよりもポカリスエットの味しかしない」と彼は言った。

なるほど。
予め用意されたペットボトルもあるだろうが、下山時にポンとカゴに入れていく人もいるのだろう。注意が必要だ。

剣山のリフト西島駅

登山口から山腹を45分ほどゆらゆらと登ると、リフトの「西島駅」に到着した。リフトの駅だからもう少し遊べる様な場所だと思っていたけど、眺望も特別良いわけでもない。ゆっくりする場所ではなさそうだ。

下にいる姉たちは、きっとリフトで上がってくるだろうと思う。だって下にいたって土産屋がいくつかあるくらいでやることなんてないんだ。
そしてリフトで上がって来ても特別にやることがないと知るだろう。

さてどうなるだろうか。
山に登るかもしれないな、と思った。
0歳と3歳と63歳を引き連れて。

ヤシヤブシ

西島駅から、登山道は3方に分かれ山頂方面に伸びている。
1つは「尾根道」、もう1つは「大剣神社」経由の道、そして最後は剣山を登らずに巻いてしまう道。

僕らは百名山のガイドブックで紹介されていた大剣神社経由の道を選んだ。ちなみに、一般の人達は登山時間の短い尾根道から登る事が多いそうだ。

大剣神社

あっという間に大剣神社に到着。
元山岳部のキタオくん。剣山にいる登山者の中でもラフな格好をしている部類に入るだろう。

彼のザックの中にはごはんと上着しか入っていない気がする。

剣山のミヤマクマザサの道

熊笹にも色々な種類があると思うが、ここいらの熊笹は「ミヤマクマザサ」と呼ばれて貴重らしい。熊笹にも貴重なものがあるのだと知り関心した。

剣山頂上ヒュッテ

まさかとは思ったが、到着してみるとここが剣山の山頂だった。

僕らが剣山だと思い込んでいた山はどうやら別の山で、その手前のあやふやな形をした山が剣山だった様だ。

完全に拍子抜けだ。

剣山の山頂への木道

とりあえず剣山の一番高いところを目指して木道を歩く。
あの下から見た形がキレイな山はどこにあるのだろうか。

剣山山頂の様子

そして剣山の山頂。見ノ越の登山口から1時間と40分くらい。

剣山の山頂から次郎笈、そしてリフト西島駅へ戻る

剣山からみる次郎笈

そして発見。剣山の山頂からその山へと縦走路が伸びていた。
名前は「次郎笈(ジロギュウ)」と言うらしい。

僕らは次郎笈に登ることにした。

見ノ越から剣山まで登るのが一般的な「剣山登山」の様に思うが、どちらかと言うとこの縦走路を歩かないと意味が無い様に思えた。これまでの登山道は特別に見るものもなく、ここがメインイベントの様な気がする。

剣山の山頂から次郎笈の山頂までは、は片道1時間ほどだ。

四国剣山

縦走路の鞍部から振り返り剣山を撮影。

この剣山んの姿を見てわかったんだけど、ガイドブックやポスターなんかに使われている剣山の写真は全てこの位置から撮られたものだ。
ということは、やっぱりここまで来てこの位置から剣山の姿を眺めなければならないと思う。 この位置からみる剣山の姿が美しいのだ。

次郎笈からみる三嶺

登山中ずっと僕の目を惹きつけていたのが、奥に見える、たぶん「三嶺(みうね)」という名の山。ここいらの山の中で一番存在感があり、かっこよかった。 次ここに来た時はこの縦走路を歩いて三嶺に登ろう、と思った。

次郎笈の山頂

次郎笈の山頂にて。
こじんまりとして何もなくて、見晴らしの良い素敵な山頂。

大剣神社を下から撮影

歩いてきた縦走路を同じ様に戻り、剣山には登り返さずに巻き道をリフト駅方面へ下る。写真は下から大剣神社を撮ったもの。
ここから神社の方へ登って行くと「剣山御神水」という名水百選に選出されている水を汲むことができる。

もう一度剣山の山頂へ。そして下山。

リフト西島駅にデポしてあった姉の荷物

リフトの西島駅にたどり着くと、デポしてある姉の荷物を発見。置き忘れたのではなく、置いてあるという意思が荷物から感じ取れた。

どうやらリフトで上がってきたものの、やることがないので山頂まで登ることにしたようだ。登るかも知れないなあとは思っていたけど、まさか本当に登るとは。0歳と3歳と63歳がいるのだ。

そして僕らは彼女たちを追いかけ、ふたたび山頂を目指して登った。

剣山の刀掛けの松

本日2度めの剣山。姉たちが登っている「尾根道」を追いかける。「刀掛けの松」はその途中にあり休憩スペースにもなっている。

剣山頂上ヒュッテ付近

山頂付近でやっと姉たちに追いついた。
3歳のサクちゃんも元気に登っているし、0歳のカエデちゃんも姉の背中で良く寝ていた。そう、姉も元山岳部なのだ。

63歳のマリコちゃんは大丈夫だろうか。

剣山の山頂付近の木道
剣山山頂の様子1
剣山山頂の様子2
3歳で剣山を登る
0歳で剣山を登る
剣山のリフト西島駅にある無料で貸出の杖

西島駅にあった無料で使える杖。これがあったおかげで、普段まったく運動をしない母親でも山頂まで行くことができたのだろう。

剣山のリフト

リフトは片道1000円。たぶん。

乗っている時間も長かったし、なかなか高度感もあって楽しめた。なにより2度も剣山の山頂に登って疲れていたので、リフトは最高だった。

それと、ここのリフトではこんな風に子供をかかえて乗ることもOKだ。

剣山のリフトから下りる様子
カエデちゃんがおきた

カエデちゃんがおきた。