初心者のための登山とキャンプ入門

初心者の赤岳 雪山登山(1月) -コースの情報と装備、服装-

雪山の赤岳山頂付近のヤハケン

2012年1月23日(月)、24日(火)で八ヶ岳の赤岳を登山しました。初めての雪山で大変な事ばかりでしたが、天気も良く無事赤岳に登頂する事ができました。
雪山の初心者ですが、初心者なりに感じた事を書いてみようと思います。赤岳に挑戦する予定の方の参考になれば嬉しいです。

石井スポーツ 登山靴の選び方

赤岳登山概要

登山コース

赤岳登山地図

当初は赤岳山荘からの登山を予定していましたが、 4WD車ではないと赤岳山荘には行けない 事が現地でわかり、予定を変更して美濃戸口からの登山になりました。駐車料金は一日1000円。なお八ヶ岳山荘(美濃戸口)へは茅野駅からバスでアクセスする事もできます。上の地図は赤岳山荘から赤岳への登山地図になります。

  • 1日目:美濃戸口から南沢経由で行者小屋(テント泊)
  • 2日目:文三郎尾根経由で赤岳山頂へピストン、
    地蔵尾根経由で行者小屋、南沢経由で下山
  • 茅野駅から美濃戸口のバス時刻表

山行時間

赤岳登山に費やしたおおよその時間です。休憩も入っているので正確な時間ではありません。カッコ内の時間は昭文社の「山と高原地図」の参考タイムになります。

1日目

  • 美濃戸口→赤岳山荘:約50分(1時間)
  • 赤岳山荘→行者小屋:3時間20分(2時間)

2日目

  • 行者小屋→赤岳と阿弥陀岳の分岐:1時間20分(1時間)
  • 分岐→赤岳山頂:40分(40分)
  • 赤岳山頂→地蔵の頭:20分(25分)
  • 地蔵の頭→行者小屋:約50分(1時間5分)
  • 行者小屋→美濃戸口:約3時間(2時間30分)

登山コース情報

1. 美濃戸口から赤岳山荘の登山道

美濃戸口にある赤岳山荘への道標

美濃戸口から赤岳山荘へ向かう登山道は、八ヶ岳山荘の駐車場の道路を挟んだ向かいにあります。(北東へ向かう道路)僕らはこの登山道に気づかず、別荘地の方向へと向かってしまいました(東へ向かう道路)。ちなみにこの別荘地への道路は、阿弥陀岳への登山道、御小屋尾根の入り口になります。

そして赤岳山荘までは車道歩きとなります。急勾配もなく歩きやすい道路ですが、凍結していて歩きづらい箇所もありアイゼンを付けたいと思う事もありました。たんたんとした車道歩きとなるので、なるべくなら車でパスしたいところです。(上にも書きましたが、美濃戸口から先へは4WDの車でないと行けません。)

2. 赤岳山荘から行者小屋の登山道

南沢と北沢の分岐

南沢と北沢への分岐は、美濃戸山荘を過ぎるとすぐに現れます。大きな看板なので見落とす事はないと思います。

分岐からは南沢に沿いながらの樹林帯歩きです。テープやロープなどの目印も多く歩きやすい登山道ですが、標高1900メートル、赤岳山荘から約1キロのあたりから傾斜がきつくなりました。テント泊用の装備が重いと言う事もありましたし、僕が初めての雪山で慣れていな事もあると思います。
2200メートル地点からはやや開けた沢沿いの道を登ります。天気が良ければ正面に横岳を望みながらの登山になるかも知れません。
この2200メートルから傾斜が緩やかになるぞ、と期待していましたが、その頃には既にボロボロで、そこから行者小屋への道のりもひどいものになりました。

北沢はともかく南沢のトレースはどうだろう、とやや不安もありましたが、南沢にもしっかりとトレースがあり迷うことはありませんでした。

雪の南沢登山道の様子

3. 行者小屋から赤岳と阿弥陀岳の分岐(文三郎尾根)

行者小屋から文三郎尾根へ向かう間の樹林帯

行者小屋から樹林帯を南に10分ほど登ると、阿弥陀岳方面の登山道と文三郎尾根への分岐にあたります。ここにはしっかりとした道標があるのでわかりやすいです。(状況にもよると思います。)
分岐を左手に進んでしばらくゆくともう登山道は急登になり、キックステップを多用しての登山になります。なお「山と高原地図」には階段の連続とありますが、僕が登山した時期には全て雪に埋まっていました。

文三郎尾根

文三郎尾根は僕にとって初めての雪山の尾根歩きで、しかもかなりの急登だとは思いましたが、一歩一歩丁寧に登れば疲れる事もなく安全に登れるな(登山時は天気も良く風も弱い日でした)、と思いました。恐らく両足をフラットで登る事はできないと思いますので、右足はキック、左足はフラット、疲れたら交代、のように、丁寧にしっかりとした足場を作りながら登って行けば大丈夫だな、と思いました。

4. 分岐(御小屋尾根)から赤岳山頂への登山道

赤岳山頂付近

文三郎尾根の分岐からは、赤岳の山頂へと向かう尾根(御小屋尾根)を登ります。稜線上は風が強いので、文三郎尾根とは異なりカチカチの雪面を歩きました。
分岐から20分ほど広々とした稜線を登ります。稜線上でかなり風も強いのですが、稜線が広いので怖いと感じる事はありませんでした。
このままこの御小屋尾根で赤岳山頂へ辿り着きたいところですが、赤岳の山頂へは登山道を反時計周りに巻かなければなりません。風が強くトレースが消えている場合もあるかも知れませんので、注意が必要かと思います。
ここから岩と雪のミックスの登山道になります。この辺りは全行程で一番難しいポイントになるかとは思いますが、危険箇所には必ず鎖があり恐怖を感じる事はありませんでした。急斜面の2mほどのトラバースもあったように記憶していますが、そこにも鎖は用意されていました。

赤岳山頂付近の岩場

5. 赤岳山頂から地蔵の頭の登山道

赤岳展望荘から赤岳

御小屋尾根から赤岳山頂への登山道と比べると、岩も鎖場もなく歩きやすいと感じました。途中細い稜線を歩く事もありましたので、急な突風には気をつけた方が良いと思います。僕らが登山をした時は、この辺りの風が一番強かったです。

6. 地蔵の頭から行者小屋(地蔵尾根)の登山道

地蔵尾根の樹林帯

赤岳展望荘を過ぎてしばらくすると、左手に大きな尾根が見えます。それが地蔵尾根です。地蔵尾根は下りで、しかもあっという間に降りてしまったのであまり記憶がありませんが、鎖や手すり付きの階段が多かった様に思います。急斜面も多かったのですが、鎖と手すりがあったので比較的下りやすかったです。30分も下れば樹林帯歩きになります。
また地蔵尾根は文三郎尾根に比べるとトレースが少なかった様に思います。僕らが登山した時期に地蔵尾根を利用している人は少なかったのではないか、と考えています。登りは文三郎尾根で正解でした。登りが地蔵尾根だとしたら、ラッセルでかなり体力を奪われたと思います。

雪山の装備

登山靴 「ゴローのS8」

ゴローの登山靴 S-8

今後本格的に雪山登山をすると考えていなかったので、僕はゴローのS8というオールシーズン用の登山靴を購入しました。
ゴローの登山靴は昔ながらの重登山靴で、姉もこの手の登山靴を20年間も履いていて、ずっと欲しいと思っていました。
購入の際ゴローの店員さんに「1月末に赤岳に登る」と告げると、「決して暖かい靴ではないけれど、赤岳くらいならS8でも大丈夫」とのことでした。

赤岳では厚めのウールのソックスを2重にしてS8を履きました。寒さに関しては、止まると指先が冷たいが動くと適温、と言った感じです。朝イチはS8がキンキンに冷え指先がかなり冷えてしまったので「大丈夫かな?」なんて思っていましたが、歩き始めればすぐ暖かくなりました。でも今後は寝袋の中に入れて朝イチでも暖かく履けるようにしよう、と思いました。

アイゼン 「グリベルのエアーテック・ニュークラシック」

グリベルのエアーテック・ニュークラシック
グリベル エアーテック アイゼン(Grivel Air Tech Crampon) ニュークラシック

石井スポーツの店員さんにおすすめして頂いたアイゼンです。赤岳を登るなら12本爪のアイゼンを、とのことでした。そして値段も手頃でという事でこのエアーテック・ニュークラシックになりました。アルミ素材でかなり軽い「エアーテックライト」というアイゼンもグリベルにはありましたが、アルミは消耗が早いと言う事でしたので、クロモリ素材のエアーテック・ニュークラシックを選びました。

赤岳の山頂付近はアイスと雪のミックスだろうと想定していたので、アイゼン購入後は自宅付近の川の土手で、アイゼンを装着して岩場を歩く練習を数回しました。実際には岩を歩くパートはほとんどなかったのですが、練習で「アイゼンは滑らない」という事がわかったので、自信を持って赤岳で使用することができました。

このアイゼンを使用した後の感想ですが、放置しておくと錆がけっこう出てきますので、なるべく早い段階で水分を取ってあげる事が大事だと思いました。

なおエアーテック・ニュークラシックはフリーサイズ。アイゼンの寿命は「集中したシーズンにてときどき使用する場合=5~10年」と取説にあります。

ピッケル 「ブラックダイヤモンド レイブンプロ」

ブラックダイヤモンドのレイブンプロ
Black Diamond/ブラックダイヤモンド レイブンプロ 55cm

軽くて安い、と言うことでブラックダイヤモンドのレイブンプロを選びました。登攀的要素のない縦走に向いているピッケルだと思います。個人的に、赤岳ではレイブンプロで問題ないだろうと思っています。ただレイブンプロにはグリップがありませんので、テープを巻くなどしてグリップを効かせられるように加工するか、もしくは少し重くなりますが「レイブン ウィズグリップ」の方が安全かと思います。

ピッケルの長さは55cmのものを選びました。ピッケルの長さを選ぶ際の目安として、「ピッケルを手にぶら下げ、石突きがくるぶしの辺りにくるくらい」と言う事が良く言われています。僕の場合は約60cmほどだったのですが、短いピッケルの方が山の急傾斜で役立つ(長すぎるものは山側斜面に突きにくくなる)とも言われていますので、一番短い50cmとの間をとって55cmのピッケルを選びました。使用した感じは特に短いとも長いとも思うことなく、扱い易かったなと思います。使用する山やコースによって違いは出てくるかも知れません。

もし僕がピッケルを買い直すとしたら、シャフトがカーブしたテクニカルに使えるピッケルを選ぶと思います。というのも、今回の登山でピッケルがかなり役立つ道具だと思ったからです。杖として使用するのはもちろんですが、岩を掴んだりチェーンや手すりを掴んだりと(正しい使い方かわかりませんが)、手の代わりとして多用したからです。ピッケルを多用したおかげで、地蔵尾根を安全に下れたと思っています。またシャフトがカーブしたピッケルは、スリップした際の初期制動に有効だと本にありました。

リーシュ「グリベル スプリングリーシュベルト」

グリベルのスプリングリーシュベルト
グリベル(GRIVEL)スプリングリーシュベルト(SPRING LEASH)

当初は細挽きで作ったハンドリーシュを使う予定でしたが、ピッケルを左右持ち替える煩わしさがあり、グリベルのショルダーリーシュを購入しました。
このグリベルのショルダーリーシュには輪っかがついており、ピッケルを使用していない時はそこにおさめる事ができます。また石突きとピックのカバーもリーシュにくっついているので、持ち運びの際には非常に便利です。

使用した感想は、もちろんピッケルを持ち替えるのは非常に楽でしたし、写真撮影時なんかもほうっておけるので煩わしさがありませんでした。ですが、前述したように僕のようなピッケルの使い方だと、リーシュのゴムが邪魔になったりもします。遠くの岩をピッケルで掴もうと思いっきり腕を伸ばすと、ゴムが張ってしまい、ピッケルがやや扱いづらくなりました。しかし「やや扱いづらい」と言うだけで問題なく使用できました。シャフトを思いっきり振る様な場面がでてきたら、ショルダーリーシュは確実に使いにくくなるとは思います。

ハンドリーシュかショルダーリーシュか、どちらを選ぶかは難しいところですが、縦走はショルダーリーシュ、テクニカルなコースはハンドリーシュ、の様に僕は使いわけるかも知れません。今後また赤岳を登る事があれば、その時もまたショルダーリーシュを選ぶだろうと思います。

オーバーグローブ「ブラックダイヤモンド グリセード」。インナーグローブ「モンベル シャミースインナーグローブ」

ブラックダイヤモンドのグリセード
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) グリセード/ガンメタル/S
モンベルのシャミースインナーグローブ
モンベル シャミースインナーグローブMen's

安く済ませたかったので、グリセードとシャミースインナーグローブの組み合わせになりました。美濃戸口からの赤岳登山全体を通して、寒過ぎず暑すぎずと言う感じで、良い組み合わせだったなと思います。さかいやの店員さんも、この組み合わせなら大丈夫だろう、と言うような事をおっしゃってました。ただシャミースインナーグローブの生地が厚いので、グリセードを脱ぐ際に多少のまどろっこしさはありました。

グローブにゴムひもでリーシュを作ると良い、という様な事が本にありましたので、グリセードにもシャミースインナーグローブにもゴム紐のリーシュをつけました。オーバーグローブを外している時は腕にゴム紐で留めておくことができるので、脱いだグローブがぶらぶらして邪魔、なんて事もありませんでした。ゴム紐でリーシュを作る事は非常に有効だと思います。

ゲイター「アウトドアリサーチ クロコダイルゲイター」

アウトドアリサーチのクロコダイルゲイター
OUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ) メンズ クロコダイルゲイター

タフなゲイターと商品説明に書かれていますが、本当にタフなゲイターだと思います。ブーツ周りは1000デニールの分厚いナイロンなので、軽くアイゼンを擦った程度じゃ切れないのではないでしょうか。ゲイターはこれしか使った事がないので何とも言えませんが、ベルクロの折り返し部分があり、グローブをしたままだと若干着脱に手間がかかります。

雪山の服装

冬の赤岳の山頂から

上半身

美濃戸口から行者小屋にかけては、フリースを除いた3枚で登山をしました。樹林帯なのでそれでも暑かったです。行者小屋から赤岳のピストン時はフリースも着て4枚。稜線近くではちょっと寒いなと思いましたが、インナーダウンをテントに忘れてそれ以上着る事ができませんでした。吹雪いていたら大変な事になったと思います。

ベースレイヤー

ベースレイヤーはパタゴニアのキャプリーンシリーズの1番薄いものだと思います。思いますと言うのは、今調べてみたのですが、イマイチ良くわかりませんでした。夏山用のものですね。ハイネックのジッパーで温度調節できるもでるですが、その上にさらにシャツを着てしまっているので、寝る際にジッパーが邪魔で邪魔で仕方ありませんでした。水分がすぐ抜けてさらさらなので着心地はとても良いです。

ミッドレイヤー1

マックパックのメリノウールの薄手のシャツです。ニュージーランドで購入したので日本では販売されていないかも知れません。タバコで瞬間的に穴が空きます。

ミドルレイヤー2

こちらもニュージーランドで買った、マックパックの薄手のフリースです。

アウターレイヤー

ノースフェイスのクライムライトジャケット
ザ ノースフェイス クライムライトジャケット

アウターは今回購入した、ノースフェイスの「クライムライトジャケット」です。登山用のカッパ兼、雪山用兼、普段のおしゃれ着として購入しました。ゴアテックスのプロシェル3レイヤーにも関わらず300グラムとかなり軽いし、また生地が薄いのでしなやかに着れるのが購入した理由です。基本的な機能をこのクライムライトジャケットは備えていると思いますが、雪山には完全に向きませんね。破れてしまうのではないかとびびってました。次回はもっと生地が厚くて頑丈な雪山用のアウターを用意しようと思います。

ニット帽

人からもらったボンボン付きのニット帽です。かわいいと言う点に置いては素晴らしい「カシラ」のニット帽ですが、無駄に大きいので鬱陶しいですね。しかもボンボンが邪魔してフードが深くかぶれない。良いところは1つもありませんが、寒くはなかったのでイケます。

ネックゲイター

モンベルのシャミースネックゲーター
モンベル ・シャミースネックゲーター

その昔買ったモンベルのネックウォーマーです。使いすぎたせいで、街で使っていてもスースーして暖かくはないですが、登山中はさほど気になりませんでした。ただ薄すぎるので凍ってしまうと手の施しようがありませんでした。もうちょっと頑丈で良いものが欲しいなあとは思いますが、ネックゲイターで鼻水を拭いているので良いものを買うのもどうか、と考え中です。皆さん鼻水はどうしているのだろう。
僕が購入したネックゲーターがどのモデルか思い出せませんが、シャミースネックゲイターに近いと思います。

下半身

登山中は常にこれだけ着ていました。行動中は暑くも寒くもなくちょうど良かったのですが、止まると冷えてしまうので、外から履けるダウンパンツなどがあると良いなと思いました。テントで寝る時はワコールのタイツとモンベルのストームクルーザーパンツは脱ぎました。

ベースレイヤー

ユニクロの化繊のパンツ

タイツ

ワコール スポーツギア 【 CW-X 】 / スタビライクスモデル(ロング)
[ワコール]CW-X サポートギア-スポーツタイツ スタビライクスモデル ロング

ワコールCW-Xのスタビライクスモデルです。効果のほどははっきりとわかりませんが、筋肉の疲れが少ない様に思っているので手放せなくなりました。
スタビライクスモデルは腰の位置を安定させる、ってことで腰の上までタイツがあるのですが、いかんせん締め付けが痛いです。締め付けが痛いというか、ザックのハーネスにその部分が抑えつけられてしまうので痛くなります。登山をしたその日中はだいたい痛いです。しかも僕はタイツを脱がなきゃ寝れない方なので、テント泊の登山ではなかなか面倒ですね。

ミドルレイヤー1

確かオーストラリアで買ったマックパックのタイツです。良くある化繊のタイツだと思います。タバコで瞬間的に穴が空きます。

ミドルレイヤー2

パタゴニアの夏山用のパンツです。ベルトをしないとズボンがずり落ちるほどウエストが伸びきってしまっています。買い換えます。

アウターレイヤー

モンベルのストームクルーザーパンツ
モンベル ストームクルーザー パンツ メンズ

モンベルのストームクルーザーパンツ、レインウェアです。サイズが様々あるので短足の僕としては嬉しいです。パンツ自体に問題はないのですが、希望としては、①ポケットが欲しい、②ウエストの紐をゴム紐に、③裾のジッパーをもっと長く、④腰から太ももにかけてもジッパーを。こんな感じで書くとオーバーパンツを買え、っていう風になりますね。僕もそう思うので、次回雪山に行く際には探してみようと思います。あとそう、ゴアテックスとナイロンって言うことでパッツンパッツンです。足を思いっきり上げると張ってしまうので、雪山用にはしなやかな素材が良いかと思います。

ソックス

ウールの冬用のソックスを2重にして履きました。

防寒着

インナーダウン

モンベルのU.Lダウンジャケット
mont-bell/モンベル U.L.ダウンインナージャケット

モンベルのU.Lダウンジャケットを予備として持って行きました。登山中に使用することはなく、寝袋の足元のスペースを埋めるために活躍しました。

ダウンジャケット

こちらもオーストラリアで購入しました。どこにでもある「カトマンズ」と言うお店の製品で、550フィルパワーのダウンが今時珍しいくらいパンパンに詰まったジャケットです。街着にもゴツく、山用としてもゴツく、なかなか使いどころが難しいダウンジャケットでしたが、僕の寝袋(イスカのエア450)が-6度までしか対応していなかったので、それを補うために持って行きました。嵩張るし重いし困ったダウンジャケットでしたが、持って行って正解でした。テント場で荷造りをしている時、食事の準備をしている時、星空を見ている時、寒いと思う事は一度もありませんでした。なので1つ、暖かいダウンジャケットを用意していくと良いと思います。

ダウンパンツ

Fluffy pants phenix
フェニックス【PHENIX】 Fluffy Pants:BK

フェニックスのFluffy Pantsと言うダウンパンツを買いました。前述した様に寝袋が弱いので、それを補うために購入しました。テント場でも寝る時も寒くはありませんでしたが、マットが原因で足元は寒かったです。
Fluffy Pantsのデザインはタイトなのでインナーとしても使えそうです。希望は、登山靴を履いたまま着脱が出来たら良いな、と言うことです。テント場で荷物をパッキングしている時などは足が冷えるので、登山靴を脱がずにアウターの上から履けたらなんて素敵な事だろう、と思いました。

テントシューズ

グンゼのダウンルームシューズ
グンゼ/ダウンルームシューズ(メンズ用)

グンゼのダウンルームシューズを買いましたが、マットのせいで(足元はマット1枚だけで寒かった)このテントシューズが暖かいのかどうか判別かつきません。タバコやトイレなど気軽に外に出たいので、次回はマジックマウンテンの象足ソックスを買おうかと思っています。

マジックマウンテン エレファントット
マジックマウンテンのエレファントット

一眼カメラ「Lumix GF1」について

ルミックスのGF3
LUMIX DMC-GF3-K ボディ [エスプリブラック]

今回赤岳に持って行ったカメラはルミックスの一眼「GF1」です。寒さとかどうなんだろう、動かなくなりはしまいか、という不安もありましたが、ネットで調べると雪山でも問題なく使えたと言う方がいらっしゃったので持っていく事に決めました。ちなみにルミックス、時代はGF3ですね。

パンケーキレンズを持っていく

ルミックスのパンケーキレンズ
LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.

レンズはパンケーキレンズです。購入した広角レンズLUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPHを持って行きたかったのですが、登山中雪に降られると困ってしまうので、小さいパンケーキレンズを持っていく事にしました。かなり明るいレンズなのでいい加減に撮影してもぶれずに撮影でき助かりました。登山向きのレンズだなあと思います。

登山中のカメラの持ち運び

登山中カメラはアウターの胸ポケットに入れて持ち運びました。ケースやカバーには入れていません。付属のストラップを最大限に伸ばして強引に突っ込む感じになりました。胸ポケットのジッパーを締める予定でしたが、ストラップがいっぱいいっぱいで締める事ができず、赤岳の山頂付近ではポケットの中に雪が積もっていました。カメラもかなり寒かったと思います。

テント内でのカメラ

カメラを冷やしきってしまうのはよくないかなと考え、テント内にいる時は、カメラを寝袋の中にいれておきました。

写真の撮影枚数

バッテリーの問題もあり抑えていたので、写真100枚ほどと2分ほどのムービーを1本撮っただけでした。下山後にカメラのバッテリーを確認すると、メモリは1つも減っておりませんでした。もっと撮れたので撮らなかった事を後悔しています。

ニンジャカメラストラップ

ニンジャカメラストラップ
diagnl ダイアグナル Ninja Camera Strap 38mm

一緒に登山をしたヤハケンから、ニンジャカメラストラップの存在を教えてもらいました。歩行中はストラップを締めて体に固定し、撮影したい時はすっと伸ばす。ストラップを肩から外す事なく素早く撮影ができるようです。
話を聞いただけでも、このニンジャカメラストラップは便利そうなので早速購入してみようと思います。雪山対策ではありませんが、普段でもかなり使えそうなので試してみたいと思います。

登山用GPS地図アプリ「DIY GPS」

DIY GPSの画面
ごめんなさい、これは赤岳の地図ではないですね。サンプルの奥多摩の地図です。

今回の赤岳登山では、iPhoneの「DIY GPS」というGPSアプリを使用して登山しました。雪山と言う事もあり、登山道がわからず道迷いもありえる、ということで念のために用意して行きました。結局は赤岳山荘から赤岳の頂上まで、しっかりとトレースがあったので迷う事はありませんでしたが、数回現在地の確認のためにDIY GPSを使用しました。

本当に素晴らしいアプリですね。ずれも無く確実にGPSは僕らの現在地を示してくれました。これは使えるなって事で、今後の登山でもどんどん利用したいですね。「DIY GPS」について詳しく書いたページを用意したので良ければそちらも見て下さい。