初心者のための登山とキャンプ入門

オークランド空港近くのバックパッカー「Skyway Lodge」ミルフォードトラック日記 ④

skyway lodge

1月9日日曜日。結局、昨日は朝5時頃になるまで眠れなかった。Nomads fat camel hostelの窓があり涼しく良いドミトリーだったが、2階でもあり、街の騒音がダイレクトに部屋に入ってきてうるさかった。しかも下のベッドの人間が寝返りをよくするので、その都度僕が寝る上のベッドは地震のように揺れた。そして寝るのを諦めた僕は、1階の共有スペースでしばらく英語の勉強をし、シャワーを浴びてから部屋に戻った。

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朝9時に起き宿をチェックアウトした。一泊目のベースオークランドに比べると、このバックパッカーはきれいだが開放感がない、というような印象を持った。一泊目のベースオークランドの共有スペースはとても広く、居心地が良かった。そうそう、狭いがシアタールームなる部屋もあった。
Nomads fat camel hostel を出ると、まずはバスの乗り場を調べるために、スカイタワーにあるインフォメーションセンターに向かった。今日は空港近くのバックパッカーにバスで移動しなければならない。バス停はバックパッカーの近くにあるようなのだが、オークランドシティからどのようにいけば良いのかさっぱりとわからない。

途中アウトドアショップに立ち寄り、服や道具などを物色した。オークランドシティのメインストリートであるクイーンズストリートには、アウトドアショップがいくつもある。しかし特別に安いものもなく、また日本に比べると品揃えも悪い。結局何も買わずに店をあとにした。しかしバックパックを担ぎながらのウィンドウショッピングはつらい。

スカイタワーのインフォメーションには運良く日本人スタッフがいた。しかしバスの情報はここでは扱っていない、という。ローカルバスの情報を得るためには、港近くのブリトマートステーションに行かなければならない、との事だった。日本人スタッフの名前は確か、satoshiさんだっと思うが、彼が言うには、このような場所で宿泊するのは逆にややこしいのではないか、と言うことなのだ。それならこのままオークランドシティで一泊し、翌朝早朝にエアバスで空港に向かえばいいし、もしくは夜遅くに空港に行き、朝まで待機するのもおすすめですよ、24時間開いているカフェもあるし、シャワーも使えますよ、とまで教えてくれた。
彼の提案はとても魅力的だった。その方がシンプルで楽なのだ。しかし今更バックパッカーの予約を断ることもしたくないし、電話で英語もうまく伝えられない。しかも宿のオーナーと日本にいる時数回メールでのやりとりをしていたので。会いたいと思っていたのだ。なので予定通りバックパッカーに行くことに決め、重たい荷物を背負ってブリトマートに向かった。

ブリトマートで情報を得ると、ローカルバスに乗って今夜の宿泊先に向かった。ニュージーランドに来て初めてのローカルバスである。料金は前払い、行き先を告げて距離に応じた料金を支払った。しばらくバスはぐるぐると走る。そして約20分後に僕が予約した宿の前でバスが停まった。他の乗客が宿の前で停めるようにと運転手に注文していたのである。ラッキーだった。

Skyway Lodge

今夜の宿の名前である。インターネットで見つけて予約をした場所だ。
フロントでベルを鳴らすと宿の主人がやってきた。「○○さん?」と日本語を使って話しかけてくれた。背がとても高く、髪は長髪で左右で三つ編み、また頭の真ん中ははげている、という変わったヘアスタイルをしているが、似合っているのだろうか、あまり違和感を感じなかった。笑顔はとても素敵で口調もとても柔らかい。またチェックインをしていて思うのだが、彼の英語はとてもわかりやすい。わざとわかりやすくしているようである。難しい単語はいっさい使わないし、日本人が使う英語のように、またゆっくりと話してくれる。しかもチェックインの仕方がいちいちわかりやすい。値段も紙に書いてくれるし、明日の送迎時間の話もしっかりと説明してくれた。日本人に慣れた人のようである。詳しくは話していないが、江戸川区も千代の富士も知っていた。千代の富士の頃に日本にいたのだろうか。
Skyway Lodge はとても素晴らしい。平屋で坪数が多い。沖縄の田舎の広いゲストハウスのようだ。とても居心地が良い。そこら中に花が咲き、プールも露天風呂!もあるのだ。静かなロケーション(日曜日で交通量が少ないだけのようだ)なので鳥の声しか聞こえない。バカンスを感じさせてくれる最高のバックパッカーだ。オークランドシティを離れてここに来て、旅をしているのだなと感じる事ができた。僕が言うのもなんだけど、オークランドの空港に着いたらまずここで一泊することをおすすめする。空港から近いので長い旅の疲れも癒せるし、きっとニュージーランドに来たことを実感できると思う。予定がなければ、何泊もしてしまいたい、と思うほどに素晴らしいバックパッカーである。

スカイウェイロッジの露天風呂

Skyway Lodge の向いには農園がありそこでイチゴを買った。大きめの1パックで3ドル50セントと安い。人気があるのは生イチゴで作ったソフトクリームだったが、 一人でソフトクリームもなんだか寂しいと思いやめた。

スカイウェイロッジのリビングといちご

オークランドまとめ

明日にはオークランドを離れ南東のテアナウという小さな街に向かう。クイーンズタウンで国内線を降り、そこからバスでテアナウに向かう予定だ。オークランドには戻ってくる予定が今のところないので、今のうちにオークランドの感想をまとめようと思う。僕はオークランドシティという都会にしかいなかったが。。。
オークランドシティは、特別素敵な場所ではなかった様に思う。珍しいものは特にないし、まだどこにも行っていないが。見所はこれと言ってないように思った。若者が仲間数人で夜遊びをするには良さそうな街ではあると思う。バーやクラブならいくらでもありそうだった。しかし個人の旅行ではそこまで魅力を感じる所ではないかも知れない。良くある都会の街である。街をぶらぶら歩くだけでは、一日で飽きてしまう。
今は街から少し離れた、空港近くの田舎にいるが、やっぱり田舎はいいなと思う。食べ物屋も何もないが、必要なものはここにあるように思う。

明日からはしばらく南東の田舎で過ごす。とても楽しみだ。(1/9 end)